【PEラインがスパッと切れる】ハサミ・ラインカッター後悔しないおすすめ4選!

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さてさて、今回はPEラインを使った釣りに最適な「PEラインがスパッと切れる」おすすめなハサミ(ラインカッター)を紹介。

ここで紹介するものは「全て実費を払って購入し、実釣の中で使ってきたものでおすすめできるクオリティのもの」だけを紹介してある。

PEラインが気持ちよく切れ、使い易いアイテムを探している方の参考になったら嬉しく思う。



PEラインがスパッと切れるハサミは意外と少ない。失敗しないアイテムを使おう!

ナイロンやフロロカーボンラインをカットする際は、適当なハサミでもそれなりにストレスなくカットすることはできる。

ナイロンやフロロカーボンラインには直進性と言って張りがあるので、そこそこ切れ味の良いハサミであれば釣り用でなくても代用が効くことも多い傾向がある。

しかし、PEラインの場合はどうかな?

PEラインのカットには専用のハサミが必須!

PEラインといういわゆる新素材系の釣り糸をカットする時、これらPEラインは全体的にコシが弱く・フニャフニャとしているのが特徴で厄介。

試しに折り曲げたりしてみると、簡単にこんな風になったり。

切れ味が悪いハサミでPEラインをカットしようと思うと、何度もゴリゴリと刃を当てるのでPEラインの端がケバケバになったり・・・・。

市販のハサミの中でも「すぐに切れなくなるもの、最初から切れ味が悪いもの」なども正直言って存在している。

なのでPEラインを使う釣りをやるのであれば、PEライン対応のアイテムでよく切れるものを使うのを強くお勧めするね!

ダイワ PEちょっきん

エントリーナンバー1は、ダイワから発売されているPEちょっきんというアイテム。

このハサミのネーミングは若干かわいらしさがありますが、切れ味は十分!

コンパクトなので、ライトゲーム用の小さいバッグなどにも収納しやすいのがありがたい。

刃はギザギザが付いた、滑りにくいタイプ

PEちょっきんはコンパクトなボディで釣り場でも使いやすいタイプのハサミ。歯にはPEラインを滑りにくくするためのギザギザが付いていて、切れ味は鋭い!

ギザギザの付いているタイプのハサミの特徴としては、カットした断面が綺麗に揃うという特徴がある。また、カットする際に独特な摩擦があるというか、「切っているぞ!」っていう感触が伝わってくるのがいい。

まずは1号のPEラインを試しにカットしてみた。

8本ヨリのPEラインの1号をカットしましたが、気持ちよく切ることができる。ラインカッターとしての性能は十分だろう。

このハサミは数年前から使っていますが、歯の耐久性も十分にあるので切れ味が長く続くので、安心して使うことができている。

次に、今度は少し太目な15号のPEラインをカットしてみた。

この位の太さになってくると、切れ味の悪いハサミを使うと・・・

一度の動作で切れず、何度も同じ場所をチョキチョキと動かしたり、切った断面がボサっとなってしまいイライラする。

このPEちょっきんでカットしてみると、

楽々にスパッと切れていて、断面がまっすぐで気持ちがいい!

切る時に若干のギザギザが触れ合う感触はあるが、切れ味は十分。

コンパクトボディで細かな仕掛けにも使いやすい

PEちょっきんは結構小さめに作られている。

手は標準より若干大き目の私ですが、ボディが小さいからと言って使いづらかったりすることはないかな♪

おすすめなPEライン対応のハサミの第1号がこのPEちょっきん!

スノーピーク ダインカット仕掛け

続きましてエントリーナンバー2は「スノーピーク ダインカット仕掛け」という、少し変わった名前のハサミ。

このハサミ、刃に特徴があります。

フッ素加工のブレードで切れ味抜群!

このハサミは結構前から発売されており、私もかなり長く使っていますが「1軍の座は一度も譲らない」実力者!

このハサミは刃にフッ素加工が施されており、黒い色をしている。

ギザギザは付いておらず、一見すると「PEラインが切れないのでは?」と疑ってしまうかも。

しかし実際にカットしてみると、とてもスムーズに・抵抗なくサクサクと面白いように切れてくれるのがハサミの特徴!

同じように、まずは1号のPEラインをカットしてみる。

切っているのが分からないくらいスムーズに切ることができるので、仕掛けを作るのが楽しくなりますな。

次に、15号の太目なPEラインをカット。

この太さでも1発で楽々カットすることができます。

十分すぎる切れ味がありますが、断面の美しさは「刃にギザギザの付いているPEちょっきん」の方がカットする際にPEラインが滑らないので、一枚上手かも。

逆に、カットする際の抵抗感やスムーズさはギザギザの付いていない「ダインカット仕掛け」の方が優れている印象。

このあたりは一長一短だけど、どちらを使っても後悔するようなことはないはず(*^^*)

気の利いたボディ設計

ハサミ自体の大きさはPEちょっきんよりも若干大き目。

また、このスノーピークダインカット仕掛けには特徴があって

持ち手の部分が独特なカーブをしている。

ほんのわずかな差かもしれないけど、特に仕掛けを沢山結ぶときなど「繰り返しハサミを使用する場面」で指が痛くならずとても快適!

大きさも標準的で、色々なジャンルの釣りに広く使うことができる。

また、フッ素コートのおかげなのか錆などにも強い印象アリ!

このハサミは何となく釣具店で買ったのがきっかけですが、とてもよく切れたので驚いた思い出があるなぁ。

その後、知り合いにPEライン用のハサミをおすすめする時は、このダインカット仕掛けを紹介することも多かった。一度使ってみると、その切れ味が分かるはず。

スミス フィッシングシザース

エントリーナンバー3は、最近使い始めてとても良く切れるなぁと感じている「スミスフィッシングシザース」を紹介!

サイズがいくつかあるので、用途によって使い分けることができるのがありがたい。先に紹介した2アイテムと比べると、最近になって発売されたらしい。

一見どこにでもありそうな普通のハサミなんだけど、とても切れ味が良くて1軍に登録に。

私が実際に使用しているのはSサイズとMサイズになるが、大抵の場合はMサイズまでで十分だと感じている。

このハサミはとてもスタンダードな形状をしていて、パッと見て何が良いのかわからなかったのが正直な所。

左がSサイズ、右がMサイズになりますが、刃の幅が結構違います。

1号前後のPEラインを使用する程度までの釣りであれば、Sサイズの方がいいかな?

先端部はかなり尖っているので、Sサイズであればアシストフックを使用する際にセキ糸をカットしたり、フライのタイイングなどにも使える大きさ。

地味だがスパッと切れる、抜群の切れ味!

正直興味本位で購入したのがきっかけのスミスのフィッシングシザース、「スノーピークのダインカットに引けを取らない切れ味」を誇っているのがこのハサミの特徴!

1号のPEラインのカットなんて朝飯前。綺麗にスパッと、気持ちよく切ることができるぞ(*^^*)

次に15号のPEライン。この太さだって全く問題なく・・・

スムーズに、力を込めることなく簡単にカットすることが可能。このハサミも刃にはギザギザが付いていないので、断面の綺麗さではPEちょっきんの方が若干上のような。

しかし、カットする際のスムーズさはスノーピークのダインカット仕掛けと同様でとても気持ちが良い!このあたりはもう好みでしょうかね?

刃先が細くなっているので、アシストフックの作成や、細かな仕掛けの作成などにはこちらの方が使いやすいかも。

このアイテムはまさにスミスらしく「ザ・スタンダード」な感じですな。

見かけのカッコよさや機能美などはあまり感じませんが、性能はばっちり!

Sサイズの方は、親指と中指でカットする感じ。

一方、Mサイズの方は刃の幅が広がると共に、持ち手の大きさも大きくなる。

ですので、中指と薬指を入れてカットすることができる。

ほんの少しの差だけど「3本の指でカットできるMサイズ」の方が、まとめて仕掛けを作る際などには疲れにくく、快適かもしれない。

シマノ スパシザーST

後になって購入し、PEラインの切れ味が抜群でとてもいい印象のあるハサミを追加で紹介!

シマノから発売されている、「スパシザーST」というPEライン対応のハサミ。

価格は高級だが、切れ味・刃の耐久性・使用感は間違いなくトップクラスに使い易い!

よく切れて使い易いハサミを探しているなら、私の一番のおすすめはスパシザー。2000円近くするので、ここで紹介した他のアイテムよりもちょっと高額なハサミですな!

フッ素コートの刃でPEラインがめちゃ切れる!

このアイテムですが、先に紹介したダインカット仕掛けと同じくフッ素コートが施された歯になっている。

ティファールのような、ラメの入ったような色をしていて如何にもフッ素コート感が出ている。

刃はギザの付いているタイプですが、実際にパッケージから出してチョキチョキしてみると

「あー、これ絶対切れる感じのやつ」

ということがすぐにわかると思う。

使った方にしかわからないと思いますが、「刃の密着感」がとにかくしっかりしていて切る前から切れそうな感じが伝わってくる程。

0.2号の極細PEでもスパスパ切れるのでまったくストレスは無い。

こんな風に、細かく切るのだって余裕・余裕(*^^*)

もちろん太いPEラインに使っても切れ味は抜群。

15号のPEラインもこんな感じ。

とにかく刃のしっかり感がすごいのがこのハサミの特徴かな。

大きくソフトな持ち手が〇

そして、このハサミの特徴である大きな持ち手。

寒くて手がかじかんでいる時や、グローブを手にはめて仕掛けをカットする時ってどうしてもハサミが使いづらかったりする。

そんな時でもこのハサミなら扱いやすくて力も込めやすいので、使い勝手が非常に良い感じ!

そしてこの持ち手の部分、硬いプラスチック製のように見えて実はソフトな素材が採用されている。

ちょっと力を掛けてみると、こんな風にぐにゃりと変形する。

餌釣りの仕掛けなどをたくさん作っていると、持ち手の部分に当たるところが痛くなったりするんですが、これなら手にも優しくて使いやすい!

ちょっとお値段的には高めのアイテムになるけど、長く使えるし良く切れて使いやすいから後悔はしないはず!

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2 COMMENTS

まるなか大衆鮮魚

あのハサミは耐久性もあって良いですよね!(*^^*)
でも、スミスも似か捨てがたい切れ味なんですよ~☆

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