1月のサーフヒラメ釣り パターンを掴んで連発?

記事内に広告を含みます

さてさて、ちょっと前になりますが年が明けてから1発目のサーフへヒラメ釣りに行ってきました。

状況的には低調のようですが、1月のサーフはまだ水温が意外と高い事も多いので太平洋側の地域ではヒラメがまだ狙える。

それに加え、2018年は高水温状態が続いていたので、2019年に入っても例年よりも2度位水温が高めだったり。

そんなこともあり、風や波と相談しつつヒラメゲームへ。

メタルジグで手っ取り早く釣るのも良いですが、ワームを使って釣れた方がまだ嬉しい状態なので今回もワーム縛り。

果たして2019年1月、一発目のサーフのヒラメ釣りはどんな展開に??

1月、冬のヒラメは狙い方をきっちり決める

段々水温が下がってくるのでヒラメの活性自体は徐々に落ちていく冬のヒラメ。

こういう時は、狙い方をある程度絞ってルアーを操作して釣っていくのが手っ取り早い。

具体的に言うと

  1. ボトムに張り付いたヒラメの目の前にストンとルアーを落とす
  2. ボトムギリギリ、ヒラメが泳がなくても捕食できるレンジをナチュラルに通す

この2パターンが個人的には良いんじゃないかと思っている。

メタルジグを使うなら1の釣り方がやりやすいし、ワームやシンペンなら2の釣り方で。というような具合で使い分ければ基本的にはOK。

慣れてくれば同じルアーでも誘い分けが出来るようになるので、そこまでシビアにならなくてもヒラメの場合は大丈夫。

今回は2の釣り方で釣りたかったので、地元静岡のバディーワークスのフラッグヘッド21g+フラッググラブという組み合わせで滞空時間を長めに確保したセッティングを使ってみる。

参考までに、ヘッドがこれで

ワームがコレね。

直進性が高く、フォールスピードを抑えたヘッドとカーリーテールのワームで沈下速度が遅くなり、スローに一定のレンジが探りやすいと感じる。その分、潮が早い時などの着底の把握はちょっと難しくなるけど。

別にこの組み合わせでなくても釣れるので、使いたいルアーがあればそれを使えば問題なし!

まずは正面にキャストし、潮の通り具合からチェック開始。

すると、上潮はチョロチョロ流れているが、底潮は動いていないちょっと釣り難い展開。

この感じだと、潮が通るタイミングが来たらチャンスになるかな?といった具合である。

釣り人の姿も少ないし、まったりモードの感じなのであまり状況は良くないのかもしれないね(-_-;)

それでも時間的には朝マズメの終盤、悪くはない時間なので少し釣り続けてみることにする。


底潮通るタイミングで時合いが!

しばらくノー感じな状態が続いていたんだけど、徐々に底潮が通り始める感触有り( ̄ー ̄)

食うならこのタイミングになるはずなので、ちょっと気合を入れて駆け上がりの斜面を中心に丁寧にスローリトリーブ。

基本的にロッドアクションは付けず、ボトムから10~30cm位の低めのレンジをひたすら丁寧に巻いてくる。

ハンドルを数回~10回くらい巻き、レンジがキープ出来ているかわからないならボトムを取り直す感じで。

この時、ルアーののフォール時間が長めなら巻く速度を更に遅くしたり、ボトムを取り直す感覚を狭めれば良い。

潮が通り、ルアーが潮を受けるのでよりゆっくり、確実にレンジキープするように意識しながら巻き巻き・・・・。

すると、ガツッと駆け上がり付近でバイト!!

バシッとアワセを入れるが、軽い・・・・。若干引きはあるけどこれは小さそうである。

初フラットはソゲちゃん。

それでも狙い通りの位置で食ってきたので嬉しさは多少ある。

ササっとリリースし、すぐに次を狙うことにする。

潮の通りはかなりいい具合で、秋のハイシーズンなら100%釣れているパターンである。

このタイミングは大事にしたいので、キャストをする手にも力が入る。

すると、先程のファーストヒットから2分後くらいにまたバイト!

若干沖目の場所だったけど、底を取り直そうと思った時にグニュっと柔らかい感触が有ったので見逃さずにアワセ。

先程よりも重さは有るが、それでもまだ小さめである。

若干マシだけど、長さ的には40無いね。

良い具合に連発しており、気分的には悪くない。ヒラメ釣りってサイズはその時接岸しているサイズによる部分が大きいから、大きいのが釣れないと悩む人がいるけどその心配の必要はあまりない。

大きいのが寄ってきている時に同じことをすれば、大きいサイズが釣れるので大丈夫!

60cm、70cmの群れが接岸してきている時ならそのサイズだけが釣れる事も良くあるからね。

とりあえず連発はしたけど、もうちょっと大きいのが釣れたらいう事なしである。ササっとリリースし、釣りを再開。

調子に乗ると良いことは無い

まだ潮の流れは良く、上潮~底潮までが綺麗に通っていて状況としてはこの上ない。

冬なので気温は低いけど、釣れている時って寒さを感じないよね。

自分の正面付近に良い地形変化があり、手前が掘れて駆け上がりが出来ているんだよね。

その周辺に魚が溜まっている感じなので、そこを目がけて集中的に探る。

すると、またすぐにガツンとバイトが有ってヒラメをキャッチ。サイズは40cmそこそこだけど、まだ釣れそうな感じがあるので写真は撮らずにリリース。

この感じ、今日はかなり良いんじゃないの??

 

3枚程ポンポンっとあっけなく釣れたが、しばらく釣りを続けると今度はフルキャスト後1回目の誘い中にまたまたアタリ( ̄ー ̄)

バシッとアワセを入れると結構重たさがあり、ようやくサイズアップしたと確信。

ゆっくり魚を寄せてくると、1kg半50cm中盤くらいかな?

そこそこな大きさのヒラメの姿が見えたが、フックがかなり微妙な掛かり方をしている。

リアフックがちょこんと掛かっているだけなので、嫌な予感がするなぁと思いつつちょっと丁寧にロッドをさばいて寄せに入る。

すると、沖からうねりがやってきて・・・・・・

あ、なんかやばいかも

うねりを越えた時、そこにヒラメはいなかった・・・・・

まぁそんなもんですよね。人生そううまくはいかない。

とりあえず魚は釣れたし、潮の通りがいい気持ちの良いコンディションで釣りができたので満足。

風も強く吹いてきて釣り難くなってきたので撤収することに。

今年はアオリイカに始まり、ヒラメにアジ、メバルとまずまずな感じで魚は釣れています。

ただし釣れ方はあまり良くなく、正直言って運に味方されているだけな感じもするけど(笑)

これから状況が良くなっていく兆候がある時や、パターンにハマっている時の釣れ方とそうでない時の釣れ方って、同じ1匹の魚でも全然違うんだよね。

今の所あまりいい感触はないかなぁ。それでも釣りには出かけてしまうのだけれど。

使用タックル

ロッド:ダイコー アルテサーノエヴォルティア107/09TZ

リール:シマノ18ステラ4000XG+ゴメクサス パワーハンドル

ライン:シマノ タナトル8 1.0号+シーガー グランドマックスFX6号

ルアー:バディーワークス フラッグヘッド21g + フラッググラブ5インチ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です