千曲川イワナ釣行 パターン炸裂、尺イワナ交じりの釣果!

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さーて、今回も2週連続で千曲川周辺へトラウトゲームを満喫しに行ってきました♪

今回もルアーで狙って行くわけですが、先日ランディングミスしてしまった尺イワナのリベンジも兼ね、前回を上回る釣果を出したいところ。

雨が非常に少なく、減水が予想される中での釣行となったわけですが果たして結果は・・・・?



高水温と渇水のコンディションの千曲川支流

かなり暑さが厳しくなっており、朝方は涼しかったものの日中は山間部にも関わらず非常に暑かった(-_-;)

まずは、先日の釣行で25cm程のイワナがアベレージサイズで揃った小規模な支流へ行ってみることに。

釣り場へのエントリーポイントに着くと、先行者の姿も無くて期待はできそうかな?

予想通り水位がかなり落ちており、良型を釣るのは厳しいかもしれない。それでもボウズ逃れくらいはできるだろうと、ちょっとした落ち込みや流れの当たる瀬をメインに流していくことに。

川へ降りていくと、減水はしているものの多少の濁りは残っている感じ。これなら上手く探っていけば良いサイズのイワナも狙えそう。

まずは信頼と実績のバフェットを結び、魚の着き場やサイズなどをチェックしていく。

まだ薄暗い状況なので、視認性が良いピンクヤマメ。

まずは水深の浅い背を探るが、石が沈んでいる場所の周辺やちょっとしたくぼみなんかを強めのトゥイッチでテンポよくサーチ。すると、狙い通り流れの当たっている面でチェイスが見える。

前回の増水時とは違い、やはりサイズは落ちたものの魚影はある。18cm~23cm位のイワナがポンポン釣れてくる状況。

流れの緩んだ淵や落ち込みは逆に反応があまりなく、水深の浅い場所をどうやって上手く通すかがカギになっているようだ。同行者はトゥイッチのリズムが合っていないのか、チェイスはあるもののフックアップに至らない状態が続いている。

このようなポイントが合った場合、ついつい気になってしまうのが落ち込み周辺の流心や反転流。

しかし、今回はそういった場所よりも一番手前の石の裏側でアタリが頻発。実際のこの石の裏側を通してみると、25cm程のまずまずなサイズのイワナも出た。

わたくしまるなかはバフェットがパターンにハマったらしく、10本ほどをこの川でキャッチ。同行者も2本イワナをキャッチし、とりあえず最悪のボウズという事態は逃れることに成功。

ここで一旦移動し、適当に新規開拓をしてみることに。

渇水状態で差が激しい

何か所か適当に新しい場所を回ってみるが、水位が低すぎて釣りにならないような場所や、川底にヘドロが溜まってしまっている場所などもあって開拓に苦戦(-_-;)

それでも新規開拓はそういうものなので仕方がない。

何か所かボツポイントを回ったのち、かなり小規模な山岳渓流だが雰囲気のある場所を発見( ̄ー ̄)

エントリーできそうな場所を探し、早速入渓してみる。

水量はあまり多くはないが、それでも釣りにはなりそうだし落差があってポイントも絞りやすい感じ。

まずはここもバフェットで様子を見ていくと、釣り開始すぐにイワナのチェイス!!

あまりスレていないようで、何度か追わせてフックアップに成功。

綺麗なイワナがポツリポツリと釣れてくる。

このポイントも同様、水深が浅くて魚が釣れそうもないチャラ瀬に魚が溜まっている状態。ここを沈みが速すぎないシンキングミノーで探るとバイトが出る。

魚自体は傷1つ無い美しい個体ばかりで、サイズはそこまで大きくはないものの楽しい釣りができる。

ちょっと水深が深い場所は、沈みが速くて狭い範囲でアピールできるフラットサイドのアレキサンドラで反応が続く。

ここでもポンポンと良いペースで魚が釣れ、楽しい渓流釣りを満喫。やはり千曲川周辺のポテンシャルはかなり高い。

一見すると魚が着くような場所が無いように見える流れだが、この水深が浅い場所をうまく通すと黒い影が猛ダッシュでミノーを襲ってくる。

イワナのたくましさは人間の予想を超えてくるな。

この河川でもまずまずの釣果を上げて昼休み。その後、少しのんびりした後に本日最後のポイントへ移動!



シャローパターン炸裂。尺イワナも!

ラストのポイントへ到着したが、蜘蛛の巣などの張り具合からして今日はまだ誰にも打たれていない雰囲気( ̄ー ̄)

今までのポイントよりも若干水深が有り、流れも速い場所が多いのでバフェットからDコンパクトへスイッチ。

こいつがここで爆発的に釣れるとは、この時は想像もしてなかった(笑)

Dコンパクトはレンジコントロールが楽で、流れが早くても飛び出しにくく、引き抵抗も程々に有って使い勝手がいい。

ほんのちょっとした落ち込みからの瀬をメインに、バシバシトゥイッチで探っていくと・・・・。

もはや止まらない釣果。

浅瀬からちょっとした淵から、イワナが湧いて出てくる。

この川にはアマゴも生息していて、流れの芯にルアーを入れると反応が出る。

同行者にも反応は出ているが、釣果の数でいったら数倍以上の差がついた。

Dコンパクトのレンジやアクションがツボにはまったらしく、他のルアーで探りを入れた後でも取りこぼしを拾える展開。

そして上流へと上がっていき、大き目の岩の陰にルアーをキャスト。

そして2回ほどトゥイッチを入れると大き目の黒い影がルアーをさらう。

バシッとアワセを入れると、今までよりも重量感のある引き。ちょっと岩にラインがスレたが、太めのショックリーダーを挟んであるので問題はない。

強引に巻き取ると、尺行ったかどうかというサイズの真っ黒なイワナ。

同行者にメジャーを借りて測ってみると、ジャスト30cmの尺イワナ。

これでも良いサイズだが、前回の釣行で取りこぼした個体は更に大きかったな・・・・・。

それでもカッコいい魚体に大満足(*^^*)

その後もパターンは炸裂し、何でもないようなチャラ瀬で良型イワナも含め連発。

もはやこのような水深20cm程しかないポイントに魚が潜んでいる。

結局イワナだけで30本弱、アマゴを入れれば35本くらいは釣れたかな。

美しい渓流魚に癒された、楽しい釣行になりましたね(*^^*)

また少し雨が降ってくれれば、もっと大型のイワナが千曲川周辺では狙うことが出来る。また時間を見つけて釣行します。

使用タックル

ロッド:UFMウエダ サーフェイストゥイッチャーボロン STS-501MN-Si

リール:シマノ 18ステラC2000SHG

ライン:DUEL アーマードF+Pro0.3号+シーガー グランドマックスFX1.75号

ルアー:タックルハウス バフェットS43、スミス Dコンタクト、Dコンパクト、アンリパ アレキサンドラ 43HW等

▼渓流ルアー釣り初心者の方など、必要な基礎知識やタックル選びの基本を知りたい方は【渓流ルアー釣り初心者講座】を参考にどうぞ。
全て管理人の実釣経験に基づいた解説になっています。

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