静岡アジング釣行 状況変化で好釣果!

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今回は西方面へ根魚を求めて釣行してきました。

しかし、アジの回遊が見られたので急遽アジングに変更という展開になりました(-_-;)

状況が良くなってきている気配がしていたので、ライトソルトゲームタックルを持って行ったのが功を奏しましたね♪

大型のアジはまだ回遊していないような状況でしたが、数釣りは楽しめたので良い癒しになりました。

それでは、今回の釣行を振り返っていきましょう。



アジング釣行 状況変化を見逃さずに釣果アップ!

さて、ここ最近徐々に静岡の海の状況が良くなってきていますね!

沖では大型のタチウオがフィーバーしたりと良い感じの春の傾向が出てきていますね。

今回のこの状況になることは実は結構読みやすいパターンでして、わたくしまるなかもそろそろ海が変わって来るんじゃないかと注意していました。

この状況変化を読むのは別に特別な能力が必要なわけでもなく、時々お伝えしている

毎日の海水温と海流の変化。

これを欠かさずにチェックしている方は、今回の良い方向へ状況が変わっていった事は読めたという方もいるでしょう。

実はここ最近静岡周辺の海は黒潮の反転流の影響で水温が1度~2度程上昇していたんですよね。

この水温上昇が何日か続いたところ、港の周辺にベイトフィッシュが一気に接岸してきたりしました。

そんなことが連鎖的に起こったので、今回は結構わかりやすい状況変化のパターンだったと思います。

そのベイトフィッシュにつられて今シーズンずっとすくなかったアジの群れも入ってきたようで、根魚を狙って釣りをしている時などにアジのライズは何度か目撃していました。

ですので、水温チェックを普段あまりしていないという方はこの機会に毎日海水温をインターネットでチェックするようにすると良いですね!

青物等の回遊魚の接岸はもちろんですが、様々な魚の釣れる潮流や水温の変化が分かるようになってくるはずですからね。

アジの回遊を発見!急遽アジングに変更

さてさて、前置きはこれくらいにしておいて釣りの話を。

今回もブラクリゲームをやろうと西の方のポイントへやってきました。

ちょうど夕暮れからの釣行となったんですが、釣りを開始してしばらくしていると

パシャ!

ライズ音が聞こえたので、注意して様子を見ていると段々ライズが多くなってきました。

ライズの発生場所も比較的近く、十分狙えそうな雰囲気。

ライズの出方からしてどうやらアジのようですね!それなりに数が良そうな感じなので、根魚釣りは強制終了してアジング用のタックルとキープ用の発泡スチロールを持ってくることに。

先行者などは誰もいなかったのでゆっくり狙えそうな感じです。

水面をよく見ると、かなり小さなベイトフィッシュの波紋が見えます。

とりあえずチビキャロスワンプに、最近使い始めたジャッカル スイスイスイムジグヘッドの1.8gでサーチしていきます。

ワームのカラーは定番のグローオキアミパワーから入ります。常夜灯の周辺ではクリア系のカラーと並んで安定して釣れるので個人的にはお気に入りのカラー。

ジグヘッドはとりあえず飛距離も出せてオールラウンドに使いやすい1.8g。

私はあまり軽いジグヘッドは使わず、メバリングでもアジングでもジグヘッドの重さの基準は大体2g前後を使うことが多いかな。

これをカウントダウンし、ただ巻きとフォールを組み合わせて探ってきます。すると、数秒カウントダウンしたところでアタリ。

すかさずバシッと合わせますが掛からない・・・・。

まずは電光石火のアワセのパターンで様子を見るんですが、アタリはポツポツと出るもののフッキングに至りませんね。

どうやら食い方が若干渋くて、何度かに分けてワームの後方からついばんでくる感じ。

こんな風に、ワームの後方の細い部分を2回ほど食いちぎられるパターン。

こういう時は早合わせすると良くないので、合わせのタイミングをずらして様子を見ることに。



アワセのタイミングを変えてアジャスト!

アジングは結構アワセのタイミングが難しい釣りで、特にアジのサイズが小さくなるほどフッキングが難しいですよね(-_-;)

大型の尺アジ等になると、ガツンと一気にルアーを吸い込んでしまうのでアワセのタイミングにはそれほどシビアにならなくてもイージーにフックアップできることが多い。

しかし、小型のアジになると吸い込みが弱かったり場合によっては一度にワームを吸い込めないので早合わせして上あごに掛けようとしすぎても良くない。

今回はそのパターンのようで全くフッキングしない・・・。

アワセのタイミングをズラし、コツンと1回目のアタリが出てもそのままスルーしていきます。

2回、3回目のゴツンという吸い込みのタイミングでバシッとアワセを入れる!

すると、ようやくフッキングが決まってアジの軽快な引きが♪いい感じで引き込みはしますが、重量感は無いのでサイズは大きくはないかな。

引きを十分楽しんで一気に抜き上げ。

15~16cm位かな?

本当であれば20cm以上のアジを狙いたいところですが、まだそのサイズは回遊していないのか。

アジのサイズも大きくはないし、ベイトのサイズが小さいのでちょっとテクニカル。

ですが、フッキングのタイミングがちゃんと合えばポツポツと釣れてくる。

根付きの美味しそうな白系のアジですが、サイズが伸びないなぁ~。

相変わらず時々アタリが出た瞬間にアワセを入れてみても100%すっぽ抜ける(笑)

今回はアタリが出てもちょっと我慢してからアワセを入れるのが正解のようですが、遅くなってしまうとアジが反転してしまって口の弱い部分に掛かりやすくなるのでバラシが増える。

良いタイミングでアワセが入ると、深い位置にフッキングするのでバラシもなく数が伸ばせる。

たまにこんな感じで深く刺さりますが、大体上あごの浅い位置に掛かってました。たまにはテクニカルなアジングも奥が深くて面白いですね!

普段は重たいジグヘッドで遠投して大型だけを狙う釣りをしているので、こういうのもやっておかなないと。

同じワームで釣りをしていると徐々に反応が悪くなってきました。そこでチビキャロスワンプにスレてきたら、ワームを変えてジャッカル アミアミにします。

アミアミの方がワーム自体のボリュームは大きくなりますが、吸い込みやすいリブの入ったボディーなのでフッキングは良好、ベイトが小さい時にも使いやすいですよ!

カラーはそこまでこだわる必要は無いですが、常夜灯の周りだったのでうまくなじみやすいクリア系をチョイス。

水流を掴むので、より表層付近をスローに引くこともできるようになるのでちょっと変化を出してあげて反応が続くようにしてあげます。

今回はただ巻きで誘い、テンションを掛けてカーブフォールさせたり、スローに巻いて巻き落としで探っている時にアタリが集中しました。一定層をリトリーブするとアタリが少なく、アタリが出たとしても途中で食うのをやめてしまってフッキングできないことが多発。

サイズは1匹20cmちょい位のが混ざったんですが他は10cm台中盤位がアベレージ。パターンを掴んでからは連続ヒットもあり、数を伸ばすことに成功。

結局1時間を少し超えるくらいの時間で2桁釣れました!

この位のサイズのアジはちょっと小さめですが、握り寿司用としては完璧なサイズなんですよね(*^^*)

若干風も吹いてきたので早上がりし、寿司屋さんにアジを卸して終了。

この時期に釣れるアジは本来であれば20cm以上がアベレージで、大きいものは尺クラスも混じったりすることが多いのですが今年は変なパターンです。

それでも、今までの厳しい状況に比べればアジが回遊して来ただけでもいい事ですね!

まだ水温が上がったり下がったりが激しくて、釣果にムラが出やすいかもしれませんが水温が今後の気温の上昇とともに高い位置で安定してくればよくなってくると思います。

チアユもそろそろ接岸してきてもおかしくないですし、今後に期待しておきましょう!

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使用タックル

ロッド:がまかつ ラグゼ宵姫華S-74L

リール:ダイワ 12イグジスト2004

ライン:デュエル アーマドF+Pro0.3号,シーガーグランドマックスFX1.75号

ルアー:ジャッカル スイスイスイムジグヘッド1.8g、レインズチビキャロスワンプ,ジャッカル アミアミ2.3インチ

6 COMMENTS

ひだり

いつも楽しく読ませてもらっています。
状況が変わってきているみたいで良かったです。
最近清水港はシーバスとカマスばかりでしたが、
ちょっとアジングにも出かけてみたいと思います!

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まるなか大衆鮮魚

駿河湾内も生命感が徐々に出てきた感じですね~♪
頑張って沢山釣ってください(*^^*)

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えびちゃん

お疲れ様です!
やっとアジが来ましたか!
これは時間作って出掛けないとですね!!
久々に新鮮なアジフライが食べたいのですーw

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まるなか大衆鮮魚

小さいのが多いですが、魚影は段々濃くなってきた感じですね!
フッキングが難しいかもしれませんが、頑張ってください!!

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ひだり

昨晩粘りましたが清水はまだ駄目かもです。
アジのように見えるコノシロ?が玉になって泳いでましたがさんざん粘って釣れたのはカマス一匹。

回りの釣果もカサゴ以外はゼロみたいでした。
うーん。厳しい

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まるなか大衆鮮魚

最近は毎日水温が大きく変わっているので、良い時と悪い時の差があるのかもしれないですね。
魚自体はいったん入ってくればすぐに出ていくことはあまりないので、タイミングが重要でしょうね~(-_-;)

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