芦ノ湖レイクジギング釣行 初のトラウトジギング。良型の釣果アリ!

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芦ノ湖 レイクジギング

さてさて、今回は芦ノ湖へトラウト釣行です。

時期的にウェーディングの釣りは厳しくなるので、キャスティングで狙うトラウトゲームには難しい時期です。

そこで、今回は釣具屋さんの店員さん・常連の方達と一緒にジギングで狙うトラウトゲームへ。

いわゆるレイクジギング・トラウトジギングってやつですね!

以前からムーチングでトラウトを狙ったりしている時、

「これ、メタルジグで狙ったら絶対釣れるよな?」

と思うことはありましたが、どうも安パイに逃げてしまってジギングを実践することは無かった私・・・・。

しかし、最近になってジギング好きな方達が開拓を始めており、トラウトもジグで狙って釣れることが段々知れ渡ってきている。

そんなこんなで興味を持っていた釣りに誘っていただくことが出来たので、ワクワクしながら釣行してきました!

果たして、初挑戦のレイクジギングはどんな展開に??




芦ノ湖のレイクジギング初挑戦。探り探りのスタート

とりあえず「どんな場所で釣れるのか。どんなレンジを探ればいいのか?」

全く分からない釣りですが、釣具屋さんのスタッフさんが先日釣行したところ

「パターンらしきものは分からないけど、とりあえず釣れる」

という事なので、ムーチングの釣りで実績のある水深やポイントをメインに回ってみる。

芦ノ湖 レイクジギング メタルジグ

とりあえず初釣行なので、メタルジグはディープライナーのスパイV、ジャッカルのビッグバッカージグスライドスティック、アイマガン吉等を用意(重さはいずれも40g)。

フックセッティングについては、アタリが有ってもフッキングが難しい事なので掛け重視のセッティングで(前は段差のダブル、リアはショートのダブル)。

保険用に餌釣りのタックルも1本出し、まずは実績ポイントで様子見を。

風は程々に吹いており、これならドテラで流せばいける感じだ。

水深を選び、流すコースを決めて早速釣り開始!

正直って全く釣れるイメージが無いので、半信半疑でジグをシャクる(笑)

まずはジギングで使い込んできたスパイVで様子見・・・・。

良い感じにボートが流れ、餌釣りだったら釣れそうな感じだ♪

すると、開始してすぐに同行者にアタリが!!

掛からなかったが、完全にアタリが出たという事なのでやる気が出てくる。

適当にワンピッチと1/2ピッチジャークを組み合わせ、丁寧にジグを滑走させて探る・・・。

すると、ボトムから少し上のレンジでカツンとバイト!!

合わせを入れたが、掛からず(-_-;)

今のは間違いなく魚の反応だったので、どうやらジグでトラウトが釣れることは本当らしい。

そして、何度か2人ともアタリが出た所で私にファーストヒット!!

あまり大きな感じではないが、しっかりフッキング出来たのでワクワクしながら巻き上げ・・・・。

そして、無事タモに入れてキャッチ成功。

芦ノ湖 レイクジギング ブラウントラウト

小型のブラウントラウトだったが、今年釣れた魚の中でもめっちゃ嬉しかった!

やべぇ、レイクジギングおもろいかも。

やっぱり普段から釣り慣れている魚を釣るより、新しいチャレンジで釣れた魚は遥かに満足度が高いな。

2人して大喜びしつつ、すぐに釣りを再開する。

早めのワンピッチでブラウントラウトの反応連発!

何となくアタリが出る水深が分かってきたので、そこからはアタリが出るスポットを中心に船を入れなおしていく。

運よく魚の回遊に当たり、更に魚の活性もそれなりに高いらしくアタリが良く出る♪

フォール中にも当たるし、ジャーク後にガツンと当たることも。

パターンは良くわからないが、どちらかというと早めのワンピッチジャークで探るとアタリが多かったような感じだ。

良い時は2人同時にアタリが出ることもあったが、やはりフッキングが難しくて空振りがある。

とりあえず魚の反応が出るので集中して釣りを続ける・・・・。

ジグを着底させ、しっかりジグを横に向けてクイックにアクション。

すると、突然「ドスン」とバイト。

合わせを入れると、ロッドがバットから入ってドラグが出る。

「これはデカいんじゃない?」ということで、慎重にやり取りをする。

結構深い場所でヒットしたし、引き的にブラウンっぽいが・・・・。

バラさないようにドラグを使いつつ、魚を浮き上がらせると

「おぉ!!」

あとは丁寧にランディングしてキャッチ成功。

芦ノ湖 レイクジギング 釣果

丸々肥えたコンディション抜群なブラウンをキャッチ!!(写真は後で撮影した)

サイズは55cmほど、余裕で2キロは超えているね~。

初釣行でこんなの釣れちゃったので、もう満足である(笑)

その後同行者にもブラウントラウトがヒットし、無事ランディング!

釣り開始早々に2人ともボウズ逃れに成功し、大はしゃぎしたのは言うまでもない。

やべぇ、レイクジギング面白すぎるぞ!!!



時合いが過ぎると低活性の難しい展開

その後は徐々に活性が下がったためか、同じような場所を流してみても全く当たらない・・・・。

芦ノ湖 レイクジギング レインボートラウト

何とかレインボーを1本追加したが、ヒメマスの小さいアタリが有ったり、1瞬でバレてしまうようなショートバイトばかりだ。

おまけにヒットルアーのスパイVをロストし、誘いのピッチや滑走距離が合わなくて使い難くて仕方がない。

途中は超濃いヒメマスの反応が出たり、明らかに食いそうなトラウトの反応も出たんだけど「完全スルー」・・・・。

移動を繰り返しても同じ感じで、時々大チャンスはあるんだけど全く口を使わないのだ。

芦ノ湖のトラウトジギングは可能性の塊!

芦ノ湖 ブラウントラウト 釣果

結局尻すぼみな展開にはなったものの、芦ノ湖のポテンシャルとレイクジギングの可能性を見ることが出来たので、初釣行としてはまずまずかなと。

もう1つの船で出た仲間も50クラスのイワナやブラウン、ヒメマスなども釣れていたので「この釣りは完全にアリ」ですな。

これから水温が高くなれば、よりレンジを絞り込みやすくなることも考えられるし、楽しみが増えたな。

私はイワナやブラウンが好きなんですが、サクラマスを釣りたいらしいので、芦ノ湖の地図をみて色々戦略を立てています★

芦ノ湖 サクラマス

今までサクラマスは時々ラッキーで釣れる程度でしたが、なんとな~く釣れる地形の特徴なども頭の片隅にあるので、ちょっと抜け駆けして調査しに行こうかな(笑)

餌釣りよりもレイクジギングの方が釣れる魚のサイズは明らかに大きく、これはポイント開拓のやりがいがありそうです。

またレイクジギングにも行き、釣り方を固めていきますよ~。

そして、釣ったブラウントラウトは捌いて切り身に・・・。

ブラウントラウト 切り身

身の色もまずまず、かなりしっかりした身質で味が濃そうです♪

皮目に脂が乗っており、美味しそうだ。

どういうわけか釣り人はブラウンやレインボーを美味しくないと考え、ヤマメやイワナが美味しいと考える方がいます(ボート屋さんに聞いてもそうらしい)。

しかし、実際にはきちんと血抜きなどの処理さえすればブラウンやレインボーはめちゃウマい魚。

普段仕事で色んな魚を捌いている私ですが、その中でもかなり好きな魚に入りますね!

個人的にはヤマメなどよりもむしろブラウンの方が好きな位ですし、食べ比べると同じようなことを言う方も非常に多いですよ♪

ブラウンやレインボーが釣れると美味しくなさそうだからリリースしていたという方は、1度しっかり食べ比べて見てね★

ちなみに、今回のブラウンはマヨネーズ焼きで頂きます。うまいんだなぁ、コレが!

使用タックル

ロッド:タイラバ用ベイトロッド

リール:シマノ オシアコンクエスト200HG

ライン:よつあみ スーパージグマンX8 0.8号+シーガー グランドマックスFX 3号

ルアー:ディープライナー スパイV40gなど

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