11月29日更新分 地磯ロックショアゲームで連日のメーターオーバーヒラマサ!

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回も恒例の地磯ヒラマサ狙いへ行ってきました。

予報では風速8m前後と、ヒラマサ狙いには抜群のコンディションですね!
向かい風がもろに当たる場所での釣りは少し厳しそうなので、若干湾になっている場所で波を避けて釣りをするのが良さそうです。

指のケガが良くなってきてからもヒラマサは良い感じに釣れ続けていますが、果たしてどんな釣行になったのか?

程よい荒れ・サラシが広がるコンディション

今回も少し険しめの磯へエントリーしてみましたが、気温は結構低く、秋を通り越してもはや冬ですね。
しかし、険しい山道を歩くと体はかなり暑くなり、ポイントに到着することには汗が出ています。

狙いのスポットに到着すると、良い具合にザブザブしていて青物が釣れそうな感じ!
厄介なうねりはほとんど無いので、細かい風波が立つだけなので釣りも割としやすいかな。

ウネリがあると、安全な足場がかなり限定されてしまい、釣りにくくて仕方ないんですよね。

沖の方には海鳥が数羽旋回している姿を確認、ダイブして魚を捉えている様子を見えました。

見た感じマイワシっぽいベイトフィッシュがピョコピョコ飛ぶ姿もあったので、先発はいつものダイビングペンシルではなく、ライザーベイト015Pで様子を見てみます。

今回は海に生命感があるので、ライザーベイトの巻きで広範囲を流し、活性が高いヒラマサが居ないかチェックしていく作戦です。

このポイントは岸から35mくらいの場所にかけあがりの斜面があり、その周辺でヒラマサのバイトが出ることが多いです。
しかし、鳥が居たのは結構沖の方だったので、フルキャストして広く探ります。

時々磯際のちょっとしたサラシが出ているような場所も見逃さないようにサーチし、青物がフラフラと回遊してくるのを待ちます・・・。

潮はあまりきいていませんが、ベイトフィッシュと風波のパワーで何とかなると思います。

ライザーベイト015Pをスローに引くこと30分くらい、それまでチェイスなども全くなかったんですが、磯際で突然「バコン!」と強烈なバイト。
一度目のバイトはフッキングしませんでしたが、ただ巻きを続けるとそのまま2度目の追い食いが発生、穂先が絞り込まれたので巻き合わせでフッキングを入れます。

結構良い引きですが、磯際の大きな岩にラインが擦れた瞬間にラインブレイクは確定です。

全速力のショートポンピングでとにかく魚との距離を詰めることを意識し、高速のやり取り。
ヒットしたのは中々のサイズのヒラマサのようですが、一度も反転されたり突っ込まれることもなく、足元まで寄せることに成功。

結構肥えている良い個体で、後ろに2匹のヒラマサの追尾も見えました。

波の力を利用してそのままズリ上げ、無事キャッチ成功です!

ヒラマサ

やったりました、丸々肥えたメーターオーバーのヒラマサですね。
長さは110cmクラス、これも10kgオーバーでしょう。

このサイズのヒラマサをドラグを全く出さずにキャッチできるようになったのは、大きな成長ですね。
去年の自分だったら、ドラグを出されてヒーヒー言いながらやり取りしていたと思います。

こういうのも、日々の経験の積み重ねによる慣れによるものですね。

ファーストヒットでいきなりコンディション抜群の大型ヒラマサを釣ることができ、正直十分満足してしまいました。

しかし、この海の状況であれば、まだまだ魚は釣れるはずです。
時間もまだ十分あるので、次を狙いましょう。

中弛みもありつつ、ワラサ・ヒラマサを追加!

その後もしばらくはライザーベイト015Pを投げ続けたんですが、何度か魚の反応はあるものの、食いきらずに見切られてしまってフッキングには至らず・・・。

ライザーベイトは楽に使えるのが大きなメリットですが、動きに変化を出しにくい為、どうしても見切られる時の対応力が少し劣りますな・・・。

そこで、今度はダイビングペンシルに替えて探りを入れていきます。

ここで投入するのは、シマノのグラノダイブ175F。
スリムなシルエットで、潮抜けが良いタイプのダイペンです。

少し強めのアクションを与えてもバタバタ暴れにくく、波動はナチュラル。

波が来たときはショートジャークでうまくかわしつつ、引けるときは少し長めのリーリングでスイムさせて動きに変化を出します。

しばらく魚の気配が消えて45分くらいは何も反応が無かったでしょうか。

しかし、ここで下手に移動するのは悪手になるのは分かっているので、同じスポットで角度を変えながら探り続けます。
毎日のように地磯でプラッギングゲームをやっていると、各ポイントの癖が分かるようになり、今は粘るべきか・スパッと諦めて移動すべきかは何となく分かるようになってきます。
ダメそうな時は、数キャストして移動することもありますからね。

このコンディションであれば、ある程度粘ればまた別の魚が餌を求めてフラフラやってくる確率が非常に高いので、それまでは我慢です。

反応が無くなってから45分くらいが経過した時、グラノダイブにやや小さめな魚のチェイスが出ました!
しかしフッキングはできず、ショートバイトで終わりました。

フックアップはしませんでしたが、魚が入ってきたのが分かればこちらのもの。

反応が出た周辺を重点的に探っていくと、数投後にまたバイト!

今度はしっかりとフッキングに持ち込めましたが、モゾモゾするだけの弱い抵抗感。

ワラサ

ここ最近の定番、ワラサでしたね。

どうやらワラサの群れが入ってきたようで、キャストするたびにワラサがバイトしてきます。

ワラサ

サイズは4kgくらいまでで、もう少し大きくなってきてくれれば面白くなりそうな感じですね。

しばらくワラサタイムが続きましたが、終了すると全く反応が無くなりました。

良いサイズのヒラマサもワラサも釣れたし、そろそろ帰ろうかなと思いつつ、まだ時間が早いので後10分くらい粘ってみることにしました。

すると、ラスト2投というところで至近距離で「ズバン」とスピード感のあるバイト。
フッキングを入れると下に突っ込むような抵抗感があり、これは本命です。

ロッドを起こして一気に主導権を取り、素早く寄せて抜き上げました。

ヒラマサ

やったりました、終了直前にヒラマサを追加です。
4kgほどだと思いますが、最初の突込みは結構強くて楽しかったです。

今回はこんな感じで、いきなりメーターオーバーの良く肥えたヒラマサを釣ることができて大満足の釣行になりましたね。
やり取りも経験を積むごとにどんどん上達してきているのが自分でも分かり、やっていて楽しいです。

10kg前後までのヒラマサであれば、かなり素早く・確実に取り込めるようになってきていますし、以前よりも釣り上げた魚が小さく感じるくらいです。

とはいっても、魚が大きければまだまだ反転されそうになることはあるし、やり取りはもっと改善できるはずです。
今後も経験を積みながら、体・タックルの効果的な使い方を色々試していきたいですね!

最終的には、PE3号程度のタックルで10kgオーバーのヒラマサを完全に制御し、ラインブレイクは一切無しでキャッチできるようになりたいですな。

使用タックル

  • ロッド:ジャンプライズ ツーリミットブルーバトル 102/4
  • リール:ダイワ 22セルテートSW14000-XH
  • ライン
    • メインライン:シマノ オシア8 5号
    • スペーサー:バリバス キャスティングPE SMP 10号
    • リーダー:サンヨーナイロン ソルトマックスショックリーダー タイプN 100LB
  • ルアー:ジャッカル ライザーベイト015P、シマノ コストスナイパー グラノダイブ175F

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