こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回も恒例となった地磯開拓へ行ってきました。
今回の釣行では、2か所新たなポイントを周ってみます。
見た目的には結構期待できそうですが、やはり実際に行って地形を調査し、魚の反応を見ないと分からないのでどんな釣りになるのか?
足の具合はかなり回復し、ケガの影響はほとんどなくなりました!
一級ポイントの手前で・・・
とりあえず最初のポイントは、おそらく超マイナー過ぎて人がほとんど入っていないであろうスポット。
エントリーするための道が非常に細く、小型車でないといけないような秘境(笑)
半分草をかき分けるようにして駐車できそうなスペースにたどり着き、斜面を降りて進みます。
獣道でここもアブに付きまとわれましたが、何とか被害を受けずに海岸線へ。
そこから目的のポイント周辺まで突き進むわけですが、狙っていたスポットまで、現在の装備ではちょっとたどり着けない感じ・・・。
行きは良さそうでも、帰りがめんどくさそうです。
仕方ないので、今回は手前の2級ポイントを調査することに。
見た感じ水深が浅く、沖合も微妙に底が透けるかどうかといった深さしかありません。
海底にシモリ・ゴロタ石は結構多く入っていて、底質的には悪くない感じはしますが。
先発は困った時のロックマックス5インチ。
4インチでも良いんですが、4インチは外道のアタリが増えてしまうので、最近は5インチをよく使っています。
正直言ってもっと大きくても良さそうな気がしていて、6インチくらいのが発売されたら嬉しいんだけどなぁ。
魚釣りはどちらかというと、時代とともに細いラインや軽い・小さいルアーを使うものが増えてきているように感じますが、私の場合はジャンル問わず逆に進むことが多いですね。
経験を積んでいくと、ライトタックルでなくても魚が釣れることが分かってくるので、だんだんと強いタックルで大型の魚だけを狙ったり、ヒットさせた魚を確実に取り込めることを重視するのが私のスタイルですね。
できるだけシンプルに・簡単に釣ることを常に考えているので、繊細なタックルだと使いにくかったり・汎用性が低かったりしますしね。
話がそれましたが、ロックマックス5インチに21gのビフテキシンカーをセットして沖にフルキャスト。
若干横風が吹いていますが許容範囲内で、潮も風と同じ方向にゆっくり流れています。
ボトムまではカウント15くらいで、ハタを狙うには若干浅めかなぁ。
何となく釣れそうもない気配を感じつつも丁寧にストップアンドゴーをしていると、2投目で「ゴン」と分かりやすいアタリ。
ちょっと予想外でしたが、合わせを入れると本命っぽい引き。
サイズはそれほど大きくはなさそうですが、根に突っ込むのでハタでしょう。
幸先良すぎる展開でアカハタをキャッチ。
サイズは30中盤くらい、大きくはないですが小さくもない。
その後、フエフキっぽい外道にテールを半分千切られてしまいました。
水分補給をしながら海の様子を見てみると、岸際にキビナゴっぽいベイトが結構居ますね。
ここでワームをパワーシャッドにチェンジ。
細身のベイトが居るので、シャッドテールワームを使って中層リトリーブの釣りにスイッチ。
このパターンがハマったのか、すぐに再びバイトあり!
ちょっとサイズダウンしましたが、アカハタを追加。
このポイント、見た目的には微妙ながら、結構良いポテンシャルがあるのかも。
扇状にキャストして少し大きめのシモリを発見したので、その周りを重点的に狙うと、ボトムからハンドル7回くらいのところで良いアタリ!
合わせを入れるとそこそこな重量感ですが、ガチンコバトルまでは行かない感じ。
ゴリ巻きしてくると、オレンジっぽい魚体が見えました★
サイズUP成功!
1kg・40ジャストくらいのまぁまぁ良いサイズのキジハタをキャッチです。
餌をたらふく食べているようで、キビナゴを何匹も吐き出しました。
その後、30そこそこのアカハタを追加することに成功し、とりあえずこのポイント調査はここまでにしておきます。
次回はしっかり装備を備え、今回たどり着けなかった本命のエリアを開拓しますよ~。
今から楽しみです(*^_^*)
ポイント移動で良型オオモンハタ!
次の磯はちょっと長く歩く場所。
エントリーまで時間が掛かり、だいたい車から50分くらいで狙いの釣り座に到着しました。
見た目的にはオオモンハタが釣れそうな気配が濃厚ですね★
パワーシャッドをキャストして地形調査をすると、沖合は砂泥底に所々石がある割とオープンエリア。
手前にはシモリ・大きめの岩が沈んでいて悪くない感じ。
まずは広範囲を探って良さそうなスポットを絞り込んでいくわけですが、1投目でいきなりヒット!
そこそこ良い突込みがあり、しつこく引く感じはオオモンハタかな?
予想通り、まずまずな型のオオモンハタが釣れました★
その後、少し風が弱くなってきたのでワームをハタ喰い魚子にチェンジ。
ハタ喰い魚子はボディに体高があり、風が吹くと少し投げにくいのが気になりますが、ナチュラルなテールスイングで誘うことができます。
パワーシャッドよりもキビキビ感を落としつつ、スローな巻きで探るとまたすぐにバイト。
今度は結構軽い引きですが、本命っぽい。
オオモンハタを追加。
ポイント開拓は失敗の方が多い位ですが、今回は2か所周って両方とも良い感じ。
運が良い日だなぁ。
その後、少しずつランガンしていくと岸近くにかけあがり+かなり狭いスリットが絡むスポットを発見!
沖の砂泥底エリアにワームを投げ、スローに巻き巻きしてくると、狙いのスポットにワームが入った瞬間に抑え込むバイト!
すかさず合わせを入れると、今日一番の重量感!
一気にリールを巻いて距離を詰めますが、そこそこ重たくて強い抵抗。
少しリーダーが根ズレしましたが、致命傷になる前に寄せて無事キャッチ。
体高があってコンディション抜群なオオモンハタでした。
1.3~1.4kgくらい、だいたい44cmくらいかな?
地磯で釣れるオオモンハタとしては十分良型ですね!
初の地磯で幸先良く釣り上げることができ、これは大きな収穫★
良いポイントを見つけることができましたね!
その後、アベレージサイズのキジハタを1匹追加して風も強くなってきたし、撤収することに。
今回も非常に満足できる楽しい釣りになりましたが、最初に行った磯の行けなかったエリアが超気になりますね~。
私の予感が正しければ、あそこは絶対に根魚やヒラマサなどが釣れるはずなんだけど。
装備をしっかり揃えたら、すぐに調査しにいかなければ!!
使用タックル
- ロッド:ジャンプライズ ツーリミットモンスターバトル105
- リール:シマノ 22ステラ4000XG
- ライン:メジャークラフト 弾丸ブレイドX X8 2号+サンライン ブラックストリームプラズマ 10号
- ルアー:ロックマックス5インチパワーシャッド4インチ、ルーディーズ ハタ喰い魚子3.5インチ・4インチなど