こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回は何を釣ろうか迷ったんですが、デイゲームでのんびりとトップチヌゲームへ。
連日猛暑日が続いていて、水深が浅いチヌトップポイントは水温がグングン上昇・・・。
チヌ自体は比較的高水温にも強く、トップチヌは水温が高い時の方が良く釣れることも多いです。
しかし、かなり水温が上がってきているので若干不安もありましたが、果たしてどんな展開に?
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内湾は水質悪化&超高水温化
とりあえず最初は比較的奥まったポイントのチェックへ・・・。
かなり暑いので、サンダルを履いてひざ下くらいまでたち込んで緩く釣りをやっていきます。
このポイントは超遠浅、沖のかけあがりまでは水深1mくらいのシャローが続いています。
かけあがりまでの距離は場所によって違いますが、だいたい40m前後~遠いところで80mくらい。
ですので、飛距離&アピール力を重視してフィードポッパー70をチョイス。
とにかく遠投が必要な状況でポッパーを使いたいなら、ファーストチョイスはフィードポッパーが私のおすすめですね。
9.5gの後方重心設計なので、かなり遠投が効きます。
適当に立ち込んで釣りを開始しますが、水深が超浅いポイントはお風呂のお湯のような状態・・・。
この感じだと、波打ち際の水温は40度くらいありそうです。
釣れる時は数投以内でチヌの反応が有ったり、外道でフグがうじゃうじゃついてくることもあるはずの場所ですが、今回は外道の姿も皆無・・・。
時々小さなボラの姿が沖の方に見えますが、生命感が乏しい。
これはかなりヤバい気がしてきましたが、こうなってくると少しでも潮が動いて水深が少し深くなっている場所がキモになってきそうです。
水深が浅くて水がどんよりしている熱水ポイントはスルーし、かけあがりの斜面が明確に形成されている場所へ。
ここは若干岬状に張り出していて馬の背状にシャローが広がっています。
フィードポッパーをフルキャストするとかけあがりの向こう側にちゃんと届くので、チヌが釣れる可能性は若干高そうな気が。
1キャストずつ横歩きで少しずつ投げるコースをズラしつつ、ワンテンポの弱めのポッピングでランガンしていきます。
このポイントを狙い始めて10投目ほど、かなり沖の方でフィードポッパーの後方に変な波紋が・・・。
しかし、活性が低いのか中々バイトせず、徐々にポッパーがかけあがりの斜面へ。
そのままバイトが無いまま斜面の手前に入り、水深が浅いエリアにルアーが入りました。
チヌっぽい気配はありましたがバイトが無く、少しだけ長めにポーズ。
その後、チョコチョコと連続でドッグウォーク気味のポッピングを入れると、「バコッ」とチヌがバイト!
しかしフッキングせず、2回出たものの弾かれた・・・。
まだ若干距離は残っているので、諦めず・焦らずに丁寧に誘い続けると、3度目のバイトが来ました。
今度はしっかりフッキングに成功し、無事チヌがヒットです。
暑すぎるためかあまり引きが強くありませんでしたが、これは貴重な1枚。
フックアウトしないようにやり取りしてキャッチ成功。
若干撃沈の予感もしていたので、この1匹は嬉しいですね!
弱る前に素早くリリース。
どうにか1本釣れて安心し、この付近のポイントをもう少し探ってみることに。
すると、先ほどのチヌが釣れてから数投ほど、かなり沖合でチヌが全身を出してフィードポッパーにバイト!
穂先が絞り込まれていったので巻き合わせを入れると、2秒くらい引きを感じて痛恨のバラシ。
沖の方から新しく差してきたチヌなのは分かりませんが、かなり豪快なバイトでした。
その後20分くらい探ったものの反応が1度もないので、ポイント移動することに。
沖の大岩狙いでチヌを追加!
次にやってきたのは、先ほどよりも若干潮通しが良くて水質も安定しているであろうポイント。
ここもビーチ状になっているので、水に浸かりながら釣っていきます。
しかし、超暑くて集中力が続かないので、高実績なピンスポットの周りだけをランガンすることにしました。
期待とは裏腹に波打ち際はやはり温水状態で、ここにもフグが全く居ません。
見えチヌがポツポツ居ることあるはずですが、それらの気配も皆無。
こうなると、フィードポッパーの遠投パターンしかないですね。
沖合50mくらいの場所に2つ大きめの岩が沈んでいるスポットがあり、その周辺がチヌのコンタクトポイントになっています。
潮位が低くて岩が透けて見えているので、その周辺へ遠投します。
若干距離が遠くて届きませんが、チヌが反応するであろう範囲内に着水。
少し丁寧に・弱めのアクションで移動距離を抑えてポッピングさせて探っていくと、1投目でいきなりバイト!
しかし、ルアーが弾かれてしまってフッキングせず。
予想通りこのピンスポットにはチヌが居ましたね★
少しテンションが上がり、先ほど反応が出た場所から数メートルほど離れた場所を探ると数投目でポッパーの後方に波紋。
そのまま「シュボッ」と静かにポッパーが吸い込まれ、巻き合わせを入れてヒット。
無事2枚目のチヌをキャッチ。
ポイント移動が正解でしたね!
この感じだと連発の予感もしましたが、そう甘くはなく、しばらく無反応に・・・。
岩の周りをチョコチョコ移動しながら丁寧に探り続けると、忘れた頃に再び反応が。
ポッパーの後方でウロウロしているようで、反転する波紋が時々見えます。
移動距離を抑えて誘ってもバイトしてこないので、少しジャークさせてダイブを入れます。
チヌからいったん距離を離し、再びポッピングに戻すと「チュプッ」と弱い吸い込み音。
慎重に巻き合わせを入れると何とかフッキングしましたが、掛かりが甘そうな感じです。
フックアウトしないように少し時間を掛けてやり取りし、3枚目をキャッチできました。
口先に外側からフッキングしているヤバいパターンでしたね。
フックアウトしなくて良かったです。
もう少しポイントを釣り歩けばあと何匹か釣れそうな気もしましたが、暑すぎるのでこれにて撤収することにしました。
これだけ気温が高いと、日中の釣りは1時間半~2時間もやれば限界ですね。
もともと長時間釣りをするのが無理な性格ですが、ここまで毎日暑いと釣りに行くテンションが若干下がってきますなぁ。
たまには早起きして朝マズメの涼しい時間に釣りをしようか・・・。
今シーズンのチヌトップゲームで一番活躍してくれているのがフィードポッパー70ですね。
遠浅エリアをランガンしたり、今回のように沖目を攻めたい時に超使いやすいです。
少しアクションをマイルドにしたい時は、カスタムバージョンのゴーフィッシュ70-Pもおすすめ。
使用タックル
- ロッド:ジャクソン オーシャンゲートLGMIX 74L-K ST
- リール:シマノ 22ステラC3000XG
- ライン:シマノ ピットブル4 0.6号、サンライン ブラックストリームプラズマ3号
- ルアー:タックルハウス コンタクトフィードポッパー70
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