こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
6月に入り、これからはチヌシーズンも春の乗っ込みパターンから数釣り寄りのシーズンに移行していきます。
今回は内湾をランガンしてトップチニングをメインに釣行してきました。
トップチヌシーズンの最盛期は梅雨明けくらいからなので、まだシーズン的には少し早めです。
しかし、潮の具合やベイトの接岸状態が合えば、チヌはポツポツ釣れてますね。
果たして今回はどんな釣行になったのか？
沈み岩が点在するシャローを狙い撃ち
とりあえず最初に選んだのは、波が穏やかな水深1m～2mほどのシャローエリア。
岸から30mくらいの地点までは岩が沈んでいて、その周りにチヌが回遊してくるポイントですね。
先発はアイマのポッキー65をチョイス。
先日試しに買ってみて使ったところ、良型チヌを1枚キャッチすることができています。
ペンシルポッパーのような感じで、私の場合はドッグウォークやテーブルターンで使うのが好みかな。
ただ巻きでも使えますが、活性があまり高くないチヌを狙うにはリトリーブスピードが少し速めになるので、ロッドアクションを入れる使い方がメイン。
ポッキー65を岩が入っているかけあがりの付近まで遠投し、チョンチョンと軽めのロッドアクションを入れて探っていきます。
良い時はチヌが目視できることも多い場所のはずですが、どういうわけか今回は岸近くに魚が全然いませんね・・・。
30分くらいランガンして釣り歩いたものの、一度も反応が無いので見切りをつけて移動することに。
流れ込みのワンドで良型チヌ
次に選んだのは、小規模な河川が流れ込むワンド状のシャローエリアですね。
水深は深い場所で1.5mくらい、底質は砂泥底に石・海藻が混じります。
ワームを使うと一瞬でフグにやられる場所なので、プラグが使いやすいポイントです。
ポッキー65で探りを入れると、案の定フグが数匹でチェイスしてくる始末・・・。
何匹かフグを釣りつつ、歩いていくとカタクチイワシっぽいベイトの姿を確認。
時期的に小型の青物が居ないかと期待しつつ、軽めのロッドアクションで移動距離を抑えたテーブルターンで探っていると、ルアーの後方にモワンと波紋が。
そのままアクションを続けると「チュポッ」という音ともにラインがスーッと張っていったので巻き合わせ。
無事魚がヒットし、ドラグも出て楽しい引きです。
特に障害物は無い場所なのでゆっくりやり取りし、無事キャッチ。
カッコいい顔つきの良型チヌをキャッチしました。
ワームで釣る時のアタリが出てからの駆け引きも楽しいですが、トップで釣るのも違った魅力がありますね★
最初のポイントが全然ダメだったので少し嫌な予感もしましたが、無事移動して釣れたので良かった。
どうやらこのエリアにはカタクチイワシが若干入っているらしく、ランガンしていくと所々に群れを見つけました。
しばらく歩きながら広範囲を探っていくと、少し沖の方でチヌがボイル！
これは完全に釣れるやつなので、ポッキーを遠投して少し速めのロッドアクションで誘いを掛けると1撃。
これまた中々良く引くチヌで、ドラグが出ましたね。
良型のチヌを追加することに成功しました。
しかしその後連発することは無く、1度ルアーに反応して浮き上がってきたチヌが居ただけでバイトは無し。
そろそろ始まる小型のハタの接岸状況を見るため、若干水深が深い場所へ移動します。
水深15m～20mくらいの場所でオオモンハタ連発
移動してやってきたのは、内湾の水深が深いスポット。
潮通しがあまり良くないので大型のハタは釣れませんが、30cm位までのオオモンハタやキジハタが釣れる場所。
かなり急な斜面が形成されているんですが、手前はベラとフグが大量なので、狙うのは沖の深く掘れた場所になります。
ぶっちゃけワームはどれでも釣れるんですが、ストックがまだいっぱいあるクレイジーフラッパー2.8インチをチョイス。
10gのフリーリグをフルキャストし、ラインを送り込みながら着底させます。
ジックリ待って着底させ、ストップアンドゴーをメインに斜め方向に誘っていきます。
ボトムを取り過ぎるとベラにちょっかいを出されるので、ボトムから少し上を引くように意識します。
すぐに抑え込むようなアタリが出て、フッキングを入れるとそこそこ重たい感触です。
斜面にラインが擦れないようにやり取りし、抜きあげて無事キャッチ。
シーズン序盤にしてはまずまずなサイズのオオモンハタでしたね。
20cm台前半～中盤くらいのオオモンハタを中心に、カサゴも混じって釣れ続きます。
ここは尺クラスのカサゴの実績もあるんですが、今回釣れたのは小型ばかりでしたね。
結局今回はこんな感じで、チヌのトップゲームと小型のハタ調査を行いました。
小型のハタは深い場所を狙うとそこそこ釣れますが、まだ浅い場所に差してきている個体は少なめ、浅い場所で釣れたとしても小さい個体が目立つ感じ。
この様子だと、磯の大きいハタもそろそろ釣れ出しそうな気もするので、険しい磯のハードロックフィッシュゲームもやりたくなってきますね～。
本当は7月からやろうと思っていましたが、今年は他の魚の釣況が全体的に悪いし、フライングしちゃおうかなぁ。
去年と比べると全体的にベイトフィッシュが少ないし、生命感があまりないんですよね・・・。
去年は既にワカシやショゴも釣れていたし、外れ年なのかな～。
アイマのポッキー65は、ペンシルベイトとポッパーを合わせたようなトッププラグ。
ヘッドが潮を受けてブレーキが掛かるので、移動距離を抑えて誘いやすく、水押しによるアピール力も期待できますね。
よく飛ぶので、遠浅エリアのトップチヌゲームにも中々使いやすいです！
使用タックル
- ロッド：ジャクソン オーシャンゲートLGMIX 74L-K ST
- リール：シマノ 22ステラC3000XG
- ライン：シマノ ピットブル4 0.6号、サンライン ブラックストリームプラズマ3号
- ルアー：アイマ ポッキー65、ケイテック クレイジーフラッパー2.8インチなど
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