5月の静岡サーフヒラメ釣り イワシ回遊、好調キープ!

記事内に広告を含みます

静岡サーフ ヒラメ釣り

ここの所、GW前からサーフはベイトが回遊していますね!

日によってまとまったベイトの接岸が有ったりと、ヒラメやタイ、シーバスなどが良い感じに釣れました。

ポイントによっては人が多かったので、不人気ポイントを中心に釣ってましたがボチボチ魚はキャッチしていました。

GWが明けてからもまだ好調な状態が続いているようで、サーフの釣りも楽しんでいます♪

連休から少し時間が経ち、だいぶ人も減ってきた中でのヒラメ釣行!

果たしてどんな結果になったのか・・・・。

日中の静岡サーフはガラガラ。しかし好条件!

平日の日中に釣行したので、静岡のサーフはどこもガラガラ・・・・。

適当にポイントを選んだのですが、見える範囲に釣り人はゼロ(笑)

これなら好き勝手出来るので楽しめそうかな( ̄ー ̄)

まずは潮の通り具合や地形のチェックをしながら状況を確認していく作業から・・・・。

ルアーは先日購入し、そこそこ魚も釣れているフラッグライト+ジョルティ(ヘッド)22gでサーチ開始。

このジョルティのジグヘッド、鉛のジグヘッドの中では一番飛ぶんじゃないかとという位飛距離が伸びる。

ちょっと気になる点も出てきてはいるが、遠投したい時にはかなり強い武器になるはず。

ここらへんは近いうちにまたインプレしますので。

表層の潮はさほど通っていない感じがするが、ルアーを引いてみるとボトム周辺の潮はいい具合に流れている♪

これから魚の反応は多少なりとも拾えるかな??

おまけに結構大き目のイワシの姿もあり、回収するワームに追尾してくるのが見えるぞ。



すぐに魚の反応あり!

潮の流れ具合を確認し、できるだけ潮が払い出す方向になるようにルアーをキャストして引いてくる。

潮の抵抗をいい具合で受けてくれるので、超スローに巻いてもしっかりアクションするのでネチネチ誘えるね♪

すると、すぐにボトムからの巻き上げでバイト!!

バシッとアワセを入れると結構良い引き。

ここの所バリバスの8本編みのラインの使用感を見ているところなので、ドラグをかなりキツめにしてやり取り。

ヒラメにしては結構強く引くし、なんだろう??

ゴリゴリリールを巻いてくると、姿を見せたのはヒラスズキ。

サイズは60後半~70位かな。

ちょっと嬉しい外道なので、これはバラしたくない。

ちょうど砂浜とテトラの境目にあるテトラに乗っていたので、浜に降りてズリ上げた方が良いかな?

ラインが擦れないように注意しつつ、浜に降りていく。

すると、ここにきて急にロッドからテンションが抜けた・・・・。

ちょっと掛かりが浅かったのは見えたので、不安もあったんだが。

とりあえず魚の姿は見えたので、良しとしておこう。

向かい風が吹くタイミングで連発モード!

しばらく釣りを続けたが、ミスバイトが1度あっただけでそれ以外に目立つ反応もなかった。

しかし、徐々に向かい風が吹いてきてザブザブと波気が。

相変わらず底潮は流れているので、まだチャンスタイムのはず。

この風で活性が上がってくれることを期待し、丁寧に探り続けているとガツガツッとバイト。

合わせを入れてみると、ヒラメにしては鋭い系の引き。

勝手に手前に寄ってきたので、リールを高速で巻いてそのまま抜き上げてキャッチ成功。

静岡サーフ キビレ

ありゃりゃ、キビレだったか。

どうやらイワシを追っているのはシーバスやヒラメだけではないらしく、その後すぐにクロダイもキャッチ。

とりあえずボウズ逃れには成功したが、そろそろ本命も欲しい所だ。

ベイトの回遊は30分おきくらいに有り、結構岸近くに寄ってくるので条件的にはかなり良さげ。

フラッグライトをボトムまで落とし、ベイトの回遊に合わせてちょっと上のレンジも意識して釣っていく。

こういう時はボトムに固執しすぎると魚を取りこぼすこともあるので、ヒラメやマゴチを狙う場合でもちょっとルアーを高めに持ち上げた方が良いパターンもある。

ると、狙い通りに海底から1m位上げた所をただ巻きしていたらガツンとバイト!

合わせを入れると、重さがある感じのヌンヌンという引き。

これはヒラメっぽいのでバラしたくない。

足元まで寄せてくると、前後のフックがしっかりフッキングしていたので抜き上げ!

静岡サーフ ヒラメ 釣果

重さの割にたいして大きくはなかったが、これで本命もキャッチ成功。

やっぱりベイト+潮の条件がそろっている時は良い感じに魚が釣れる。

その後もしばらく釣りを続けたが、40cm位のオオニベの幼魚をキャッチしたところで満足したので早上がり。

夕暮れのワンチャンスもやっていたら、もう1匹位魚は拾えたかも。

本当はキス釣りに行きたいんですが、周りの人に聞いても全くいい話を聞かないので行くのをためらってしまうんですよね・・・。

水温は既に十分高いはずなのに、去年もキスは微妙だったので何か良くない要素でもあるのかな・・・。

使用タックル

ロッド:ダイコー アルテサーノエヴォルティア107/09TZ

リール:シマノ18ステラ4000XG+ゴメクサス パワーハンドル

ライン:バリバス アバニジギング10×10マックスパワーPEX8 1.0号+シーガー グランドマックスFX6号

ルアー:ブルーブルー ジョルティ(ヘッド)22g、バディーワークス フラッグライト

4 COMMENTS

かわさん

まるなか様
いつもブログを拝見し、通勤時は電車に揺られながら楽しく勉強させていただいております。
私は昨年の12月からヒラメ釣りをはじめました。都内在住のため、南房総や鹿島灘の遠浅サーフを中心に釣っています。
週末しか釣りへ行けないので、海況より、スケジュール中心の釣行です。先日、まるなか様の言うとおり、30グラムのメタルジグを信じ続けて、7回目の釣行で初めて釣れました。
しかし、その後は4連敗です。

妻にも内緒でモアザンのロッドを購入しました。

失礼ながら、近くに相談できる方がおらず、釣り雑誌しか情報源がないので、3点程、御伺いしたいことがございます。よろしくお願いいたします。

1ポイントの見極めです
 河口や顕著な離岸流は分かるんですが、顕著ではない地形の変化に中々気付きません。実際は、なんかモヤモヤしてるようなポイントばかり攻めてばかりです。堀田三哉さんのヒラメ釣りを読んでもここというポイントがサーフで分かりません。

2昼間の釣り方です
 昼間の釣りもマズメの釣りも集中して取り組みたいのですが、昼間の釣りで参考になることがあれば教えてください。

3潮の動きです
 底潮や二枚潮、海を見ても、ルアーを投げても遠浅サーフのためか、潮の流れ自体の感触が分かりません。

たくさんお伺いして申し訳ございません。
どうぞよろしくお願いいたします。

返信する
まるなか大衆鮮魚

こんにちは、まるなかです。

1.地形の変化としては、駆け上がり(水深の変化)、ボトムマテリアルの変化なども狙い目になりますね!
特に人が多い釣り場の場合は目立つポイントには人が入っていることが多いので、小さな変化を見つけるのがコツになって来るかと。
基本的に、駆け上がりの見つけ方は波の立つ場所は浅くなっている場所になりますし、ルアーをキャストしてリトリーブ後、着底を取り直す際のカウントが変わるところが水深の変化の目安になってきます。
後は陸側の地形の変化も目安になり、山の斜面が崖になっているような場所に面した海岸線は急深だったりします。
最後に、裏技としては海底図を入手して水深の変化を見てみるのも良いかなと。基本的には沖合いの地形が岸際まで影響していることが多いですからね!

ボトムマテリアルの変化については、ルアーをキャストしてフォールさせた時、ボトムにルアーが刺さって巻き始めた時に「スポッ」と抜けるような感触があればそこは柔らかい砂や泥底になります。
ボトムが硬い場所の場合は着底時にカツンという硬い感触になったり、ルアーの塗装に傷が入ったりするのでそれで見極めたりしますね!

2.日中の時間帯のヒラメ釣りの場合、時間的な要素が使えないのでベイトフィッシュの回遊や潮の通り方を見極めたり、後は地形変化をピンスポットで丁寧に探り続ける釣りが有効な感じがしています。
朝夕の活性が高い時、ヒラメは地形の変化から離れて餌を追うこともありますが、活性が下がってくると駆け上がりや海底の障害物のそばでジッとしていることが多いです。
こういう時はボトムギリギリのレンジを丁寧に引いたり、ボトムを小突くように細かく探ったり・・・・。
また、気になる離岸流などの変化があれば立ち位置を少しずつズラシて角度を変えながら探ったりするのも非常に重要です。
日中の釣れない時は意外とブラックやパープルなど、強いカラーのルアーで良い思いをしている傾向もありますね!

3.で、非常に説明が難しい潮の流れですが、慣れてくれば遠浅のサーフでも潮の流れ具合は分かるようになると思います。
ただし浅いポイントの場合は2枚潮などはまず無視すればOKかなと思います。
基本的には自分の立ち位置からルアーを左右に投げ、投げる角度によって着底までのカウントが変わったり、リトリーブの際の抵抗感やルアーの暴れ方が変わるかを見ます。
良くわからない時は、軽めのジグヘッドなどを正面にキャストし、ボトムで放置してラインやルアーがどちらへ動いていくかを見るのも役に立つと思います。

潮の流れを理解するには、同じルアーを使って同じ釣り場に何度も足を運ぶと良いと思います。
毎回ルアーを同じ場所へ投げても、潮の流れが変わると着底までの間や、引き抵抗が違うことが分かってくるはずです。
そうすると、ヒラメが釣れた時のルアーの引き抵抗の感触などを徐々に覚えることができ、潮の流れの理解が進みやすいと思います。
私も以前毎日のようにジグを投げ続けて分かるようになったので、習得には時間が掛かるかもしれませんが。
今となっては釣り場に立って目で見れば表層の潮の流れ方などは分かりますし、1度ルアーを投げれば釣れる可能性が高い底潮の通り方なのかなども分かるようになりました。

意外とヒラメはサーフだけでなく、港湾部などにも普通にいたりするので、そういう場所が有ったらちょっと狙ってみてもいいかもしれないです。
港の中の方が水深が深く、潮の流れなどを覚えるには最適かもしれないですからね!

返信する
かわさん

まるなか様

丁寧なご回答ありがとうございます。
惜しげもなく、知識やご経験を御教示いただき本当感謝します。
朝昼問わず、考えて釣りができるように取り組んでいきます。

モアザンのロッドの闘魂注入ができていないので、次回の釣行では、運任せではない釣りで、1匹を釣り上げたいと思います。
ありがとうございました。

これからもまるなか様のブログを楽しみにしております

最後に、
1回目の質問で、本名と年齢を入れてしまいました。
こういうのが不馴れですいません。できましたら、『かわさん』に変更頂ければありがたいとおもいます。
どうぞよろしくお願いいたします。

返信する
まるなか大衆鮮魚

編集しておきましたので、ご安心くださいね。

特にヒラメ専門ではありませんが、その時々で気ままに釣りたい魚を釣っていきますのでよろしくどうぞ!

ヒラメ釣り自体はメディアやメーカーが難しくしているだけで、実際は運の要素が強い簡単でシンプルな釣りです。難しく考えず、まずは場数を踏んでいけば絶対に釣れるはずです!

返信する

まるなか大衆鮮魚 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です