エギング用PEラインの太さ(号数)と長さの選び方を基礎から解説!【理論で選ぶ】

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エギングPEライン 太さ 長さ

さてさて、今回はエギングに使うPEラインについて。

PEラインの太さと長さはどうやって決めたらいいのか?

これはエギングにこれから挑戦する際、誰もが悩むポイントだろう。

同じ釣り場でエギングをするにしても、ラインの号数や長さは個人個人の考え方や釣りのスタイルによって変わってくる。

だからどれが一番良いと決めつけることはできないんだけど、目安はやっぱりほしいもの。

今回はエギングのみならず、色んな釣りをやってきた私なりのPEラインのセレクト方法を紹介しておくので、良かったら参考にして欲しい。



オールシーズン使える、ベースとなるエギング用PEライン

エギング PEラインの太さ 長さの基準

まずは春・秋シーズン問わず1年中使えるエギング用PEラインの選び方を紹介。

とりあえずこれからエギングに挑戦したいが、どんな場所で釣りをするのか分からないという方はこれを目安に選んでほしい。

  1. とりあえず1年中使えるラインセレクト:PEライン0.6号を150m
  2. 巻いたラインは大事に、長く使いたい派:PEライン0.6号を180m、または200m以上

 

ラインの号数的には0.6号が一番オールラウンドに使える。長さに関しては、最低150m巻いておくのがわたしのおすすめ。

※選び方は後で詳しく解説します

初心者のラインセレクト

エギング PEライン 太さ 初心者

エギングではノットを組む必要があり、ライントラブルが発生すると解くのが厄介なPEラインをメインラインとして使用する。

初心者の方は一般的に太めの号数のラインを勧められることが多いが、太いラインを使うとエギングではデメリットになることが多いので気を付ける事。

私のおすすめとしては、PEラインとショックリーダーの結束が出来て、他のジャンルの釣りの経験が多少あるなら0.6号を。

釣り自体をあまりやったことが無くても0.8号または0.7号のPEラインをおすすめしている。

エギングではノットさえ正しく組めればギリギリの強度が必要になることは少ないし、太いラインは感度の面で大きくマイナスになるからだ。

しっかりとエギングに挑戦したいなら、まずはノットを正しく組めるようになっておくこと!

エギングに使用するPEラインの太さによる影響とは

エギング PEライン 太さ 号数 選び方

PEラインの太さ・号数はどうやって決めたらしいのか?

一般的なアオリイカエギングの場合、使用するPEラインの太さは大体0.4号~1号位までになる。

1kg以上の春の親イカ~秋の新子まで対応するのであれば、先程紹介したように0.6号程のPEラインが強度・操作性のバランスが良い。

まずはラインが太くなったり・細くなったりすることの影響について知っておこう。

細いラインを使うメリット

エギングではPEラインの太さで釣りの快適性が非常に大きく左右される。

ラインが細いほど、

  1. エギの飛距離が伸びやすい
  2. 風の影響を受けにくく、不要な糸フケが出にくい
  3. 着底・アタリの感度が良い

 

大雑把に紹介するとこのようなメリットがある。

PEラインが必要以上に太くなってしまうと、風や潮にラインが流されやすくなってしまう。

これによって沈下速度が遅いエギが海底に着いたことや、イカがエギにアタックして来た時の感度に悪影響を及ぼすってわけだね。

だからエギングではPEラインの号数が非常に重要であり、釣りに慣れていない初心者の方ほど必要以上に太いラインを使うと「何をやっているのか分からない」という状態になりやすい。

細いラインを使う欠点

次に細いPEラインを使うデメリットについて。

0.4号や0.5号といった細号数のPEラインだが、デメリットも存在している。

  1. 強度の面で不利になる
  2. ラインが直線状態になりやすく、手元に衝撃が強く来る
  3. エギとリーダーの重さにPEラインが引かれやすく、エギを浮かせにくくなる

 

デメリットについて例を挙げるとこんな感じになる。

強度については誰にでも分かりやすいが、それ以外のデメリットもあるので覚えておくと役立つはず。

PEラインが細くなるほど、ライン自体の浮力が弱くなる。これによって、エギをフォールさせていくとPEラインも素直に沈み込みやすいのが細いラインの特徴だ。

これによって潮や風の影響を受けにくくなるメリットにもなるんだけど、人によっては「エギの操作感が嫌い」というパターンもある。

実は私もこの手の人間なんだけど、エギにアクションを与えた時にラインの遊びが少なく、ダイレクトにバシバシと衝撃が伝わってくるのが嫌なんだよね。

これは完全に好みの問題になるが、私の場合はエギを動かした時に程よいラインのスラッグがあり、エギを柔らかく動かせるほうが好みだ。

私の場合は一時は0.5号のPEラインをメインに使用してみたが、結局ワンランク号数を上げて0.6号に落ち着いた経緯がある。

次に、ラインの浮力が弱くなることでエギを縦方向に持ち上げにくくなる。

例えば、駆け上がりがキツいサーフなどでエギングをした場合。

エギング サーフ

足場が低く、水深がどんどん沖に向かって深くなっているポイントで細い号数のPEラインを使用すると、エギをしっかり持ち上げるのが難しくなる。

だからエギのフォールの時間を確保しにくくなったり、海底に刺さるように動くので根掛かりやすくなったりすることがある。

PEラインは必要な範囲で細くするのはおすすめだが、ただ単にやたら細くすればいい訳じゃないってことだね!

太いラインを使うメリット

エギング ライン 太い

次に、0.8号や1号といった太い号数のPEラインを使うメリットについて。

強度がある太いPEラインを使う理由としては、

  1. 根掛かった時の回収率の向上
  2. ラインスラッグができやすく、エギの操作感がマイルドになる
  3. ラインの浮力が強くなり、エギを持ち上げ易い
  4. 根掛かった時のノット部の切れを防ぎ、ダメージを最小限にできる

 

このようなものがあげられる。

基本的には細いPEラインと逆の特徴があるが、主に根掛かりやすいポイント・駆け上がりの周辺でもしっかりエギを持ち上げて誘いたい場合に出番が来る。

太いラインを使う欠点

逆に太いPEラインを使う欠点としては、これまでも紹介して来たとおり

釣りの感度が悪くなる

これに尽きる。

PEラインは0.1号でも号数が変わると、潮や風の影響の受け方が変わってくる。

太いPEラインを使うことで、水中のラインが弛みやすくなってエギの着底感やイカのアタリを察知する為の感度が鈍くなる。

特に横風が吹いている時や、潮が沖から差してきているような時などは太めのPEラインを使うと全く何をやっているのか分からなくなりやすい。

特に初心者の方は「エギの操作感や着底・アタリの判断が出来るようになる」というのがエギング上達のファーストステップ。

なので、初心者の方こそ必要以上に太いラインを使うのはおすすめしない。

PEラインの号数・太さ毎の適したシチュエーション

次に、エギングで使用されることが多いPEラインの号数について、太さ毎に適したシチュエーションや特性を紹介していこう。

0.4号のPEライン

エギング PEライン 0.4号

0.4号という太さはエギング用で使用するPEラインとしては、かなり細い分類になる。

0.4号のPEラインは強度的にはドラグを駆使すれば春イカでもキャッチは可能だが、基本的には秋の数釣りシーズン向きだ。

また、ラインがダメージを受けやすく根掛かりのリスクもあるボトム(海底)付近を探るというより、中層・表層に浮いているイカを狙っていくパターンに適している。

「強度よりも釣りの感度」を重視したい方に0.4号程のPEラインは適しており、初心者の方には扱いが難しくなるのでおすすめはしない。

水深が深い場所や、潮の流れがかなり速い場所などを狙う時など、ラインが少しでも太いと釣りにならないような時に使用する号数だと覚えておけばOK。

0.5号のPEライン

最もオーソドックスな0.6号よりもわずか0.1号細いだけのPEライン。

しかし実際に使用してみると、0.1号でもその差は間違いなく存在している。

0.5号のPEラインは強度的には春イカ~秋イカまで使用できるが、根掛かった時の強度などの面では若干不安がある。

まずは0.6号を使ってみて、着底やイカのアタリが良く分からないという時に使ってみると良いのが0.5号という太さのラインだ。

2~3kg程のアオリイカまでだったら、ドラグを駆使すれば十分キャッチすることは可能だ(障害物周りなどを除く)。

0.6号のPEライン

エギングPEライン 0.6号

最もベーシックで強度・操作性のバランスがとれているのが0.6号のPEラインだ。

春イカ~秋イカまで対応できるし、港湾部・サーフ・磯など色んな場所でエギングをするなら、まずは0.6号から入ってみると良い。

根掛かりが避けられない場所で釣りをするのであれば、ワンランク太い0.8号を選ぶと良いが、その分潮が流れていたり風が吹ている時の操作性・感度は若干劣る。

0.8号(0.7号)のPEライン

PEラインを使ったことが無い方など、釣りそのものの経験が浅い方は0.8号のPEラインから使ってみるのも良い。

しかし、0.6号と比較するとどうしても風や潮の影響を受けやすくなるので、感度の面は劣るので注意したい。

PEラインのノットが出来るようになったり、ライントラブルを防ぐ技術が身についたなら0.6号に変えてみると、使用感の違いがすぐに分かるはず。

飛距離の面では0・6号と0.8号を使い比べてみたが、そこまで大きく変わる感じはしなかった。

一方で根掛かりをどうしても避けられない場所でエギングをする時、カンナを伸ばして回収したり・根掛かった時にリーダーの先端で切りたいという時は0.8号を使用するのも良いね!

※アイテムによっては0.7号のラインナップもあるので、初心者の方やワンランク強度を出したい方はまずはそちらを使ってみるのもおすすめ!

1号のPEライン

エギング PEライン 1号

エギングに使うPEラインとしてはかなり太い分類になってくる。

強度的にはノットを組んだ状態で7kg前後の負荷に耐えることが出来るので、普通にエギングをするならオーバーパワー気味になる。

使用するシチュエーションとしては、かなり根が荒い場所を狙ったり、イカがヒットした時にラインを出せない障害物周りなどに限定される。



PEラインの長さは何メートル巻くのか?

使用するエギの大きさなどによって多少変わってくるが、エギング用のPEラインは最低でも120m位は巻いておきたいところ。

エギの飛距離の倍が糸巻き量の目安

エギング PEライン 長さ

例えば、春・秋問わずオールラウンドに使用できる3.5号のエギの場合を考えてみよう。

3.5号のエギの飛距離の目安としては、大体50m~60m前後が一般的(もちろんキャストする人の技術やエギの種類により、その飛距離は変わってくる)。

よく飛ぶ重心移動式のエギの場合は60m後半~70m前後の飛距離が出るが、追い風が吹くともう少し+αで飛ばすことが出来る。

遠投したエギが着水した地点でライン絡みが発生するリスクを考えると、エギの飛距離の2倍ほどの長さはリールに巻いておきたい所。

そうしないと、高切れを起こした時に釣りの続行が出来なくなるからね。

こうやって考えると、春・秋シーズンオールラウンドに使えるPEラインの長さは最低でも120m以上。

高切れのリスクを考えるなら、150m以上の長さを巻き取っておいた方が安心して使うことが出来る。

秋の新子のアオリイカをサイトフィッシングなどでチョコチョコ釣っていくなら、100m巻きのラインでも十分だけどね。

長く巻くほどロングランで使用可能

エギング ライン 飛距離の2倍

エギング用のPEラインは150m~200m巻きのアイテムが多いんじゃないかな。

高級なPEラインを巻いたり、1度購入したものを長く使いたい方は180mや200m前後長さのラインを購入するのがおすすめ。

必要最低限の長さになってしまうと、ラインが傷んだりしてラインをカットしていくとすぐに短くなり、エギをキャストした時に下巻きが見えてきてしまったりする。

余裕を持たせて180mや200m巻きのラインにしておけば、傷んだラインをカットしていってもラインが短くなり難い。

また、全体的に劣化した時はラインをひっくり返すことで新品状態で使用することも可能だ。

そうすれば必要以上に巻き替えの回数を増やさず、高級なラインでも長く使うことが出来る。

なので私がエギング用PEラインを購入する時は、

  1. とりあえずお試し的に使う:150m巻きを購入する
  2. 高級アイテムや、長く使いたいお気に入りアイテム:180m以上の長さを購入する

 

こんな感じでPEラインの長さは使い分けるようにしている。

ショックリーダーの太さ・長さの決め方

エギング リーダー 長さ 号数

PEラインに合わせて使用するショックリーダーの太さ、号数について簡単に紹介しておこう。

ショックリーダーの号数と長さについては、2号1ヒロを基準に選んでおけばOK。

秋イカ狙いなど、「数釣り重視+根掛かりが少ない場所」なら1.5号~1.75号程を使用することもある。

一方で駆け上がりがきつくて根ズレする場所や、根掛かった時にエギの回収率を高くするなら3号、最大で4号位のリーダーまでを使用する。

私の場合は2号、2.5号、3号のショックリーダーを使い分けて1年中釣りをしているが、細いリーダーを使ったからと言ってアオリイカの釣果が爆発的に増える感じはしていない。

まずは、必要な強度を確保できる号数を選んで経験を積んでいこう。

 

ざっとまぁこんな感じで、エギング用PEラインの太さ、長さの決め方の基本的な知識は十分じゃないかな。

繰り返しになるが、エギングではPEラインの太さが非常に重要なので必要以上に太いラインは避ける事!

特に着底やアタリを取るのが難しい初心者方は、太すぎるPEラインを使うのはNGだ。

自分でしっかりイカの微妙なアタリをキャッチすることが出来るようになったら、エギングはスタートするので。

それでは、今回はこの辺で。また明日会いましょう!

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