ジャクソンアスリート12SSPをインプレ。ヒラメ・マゴチ対応ファストフォール型シンペン!

アスリート12SSP インプレ

こんにちは、まるなかです。

さてさて、今回はジャクソンのシンキングペンシルアスリート12SSPのインプレッションを。

 

このシンキングペンシルはヒラメ・マゴチを強く意識したタイプのルアーで、一般的なシンペンとは若干違った味付けになっている。

ボトム周辺を丁寧に探る釣りで使い易いように設計されており、特性を理解して上手く使うことができれば良い武器になるはず。

 

サーフを中心としたヒラメ・マゴチ用シンキングペンシルを探している方の参考になったら嬉しく思う。

ジャクソン アスリート12SSPのスペック・カラーラインナップ

まずはアスリート12SSPのスペックについて、簡単にまとめておこう。

  • 全長:120mm
  • 重量:33g
  • フックサイズ#4

 

サーフ用のシンキングペンシルとしてはオーソドックスないサイズ感だが、重量は若干重ため。

カラーラインナップは以下の通り。

アスリート12SSP カラー

出典:ジャクソン アスリート12SSP商品紹介ページ



アスリート12SSPの使用感を「サクッと」インプレ

アスリート12SSP ヒラメ 釣果

さて、ここからが本題。

まずはアスリート12SSPの使用感について、私なりの印象を簡単に紹介。

  • 飛距離:後方重心でぶっ飛び!
  • アクション:シンキングペンシルの中では比較的大きく、しっかり動く
  • レンジ:遠浅の場所~水深5m前後位までが使い易い
  • 使い方:フォール姿勢を上手く使い分けたリフトフォールがメイン

 

ざっくりインプレするとこんな感じで、ヒラメ・マゴチ狙いで重要となる「飛距離とボトム攻め」に重点をおいたセッティングになっている。

飛距離

アスリート12SSPは重心設定が独特。

後方重心でカッ飛び

アスリート12SSPはかなり後方寄りの重心設定になっており、飛距離に関しては申し分ない。

 

実際に私が8割程度の力でキャストしてみると、大体80m後半~90m程の飛距離が出せている。

イメージとしてはメタルジグよりも若干劣るものの、それに近い飛び具合が確保されている感覚。

 

また、多少キャストミスをして飛行姿勢が崩れたり・風でルアーがバタついたとしても、ある程度は自力で飛行姿勢は良い状態に戻ってくれる。

悪条件下での対応力も比較的優れており、飛距離に関しては全く不満はない。

アクションの質

アスリート12SSPのアクションだが、ヒラメ・マゴチを強く意識したルアーらしいワイドな動きで泳ぐ。

スローリトリーブでもワイドな動き

後方重心が特徴のアスリート12SSPだが、アクションの立ち上がりは比較的良好。

スローリトリーブでもすぐにアクションが立ちあがり、テールをワイドに振るローリングアクションを見せる。

 

波動はシンキングペンシルの中でも強い分類で、穂先に抵抗がしっかり掛かってくるのが特徴的だ。

多少風が吹いていてもノー感じになり難く、シンキングペンシルとしては引き抵抗も強くて操作感が分かりやすくできている。

フォール姿勢

極端な後方重心系シンキングペンシルのアスリート12SSPを上手く使うには、フォール姿勢をしっかり把握して操作するのが重要だと感じている。

アスリート12SSP フォール

ロッドを軽く送り込んでフォールさせてみると、かなり急な尻下がりの姿勢で沈下速度は速め。

一方でテンションを掛けて落とし込むと、若干尻下がりの姿勢をキープしながらローリングアクションしつつのフォールに変化する。

テンションを掛けた時の滞空時間はかなり長くなり、シンペンらしいスローなネチネチ系の誘いが可能になる。

 

基本的にヒラメ・マゴチ釣りではフォールの食わせアクションでバイトが集中しやすいので、誘いの後の食わせの時はある程度テンションを掛けてフォールさせた方が良いだろう。

テンションの変化で沈下速度・姿勢がかなり大きく変化するシンペンなので、魚のコンディションや釣り場の水深などによってフォール姿勢・速度を使い分けるように。

アスリート12SSPのレンジ

アスリート12SSPの沈下速度の速さを活かす事で、シンペンの中では比較的広いレンジをカバーする事ができる。

遠浅~急深サーフまで対応

私がヒラメ・マゴチを狙う静岡のサーフは急深な地形をしており、フルキャストすると大体5~7mほどの水深がある。

実際にアスリート12SSPを使ってみると、沖に遠投して縦方向の誘いでスローに探りを入れることもできるし、波打ち際の浅い場所をテロテロ引くこともできる。

 

使い易いのは大体水深5m位までの場所という印象があるが、デッドスローな誘いで速度を落とし・フォールを頻繁に入れればもっと深い場所まで探ることはできる。

超スローに探れば水深10m前後の場所でも使えるとは思うが、釣りのテンポをかなり落とす必要はある。

 

一般的にヒラメを狙うような遠浅~急深サーフであれば、そこそこ広く対応できるスペックにはなっている。



アスリート12SSPの使い方

私なりのアスリート12SSPの使い方について、簡単に紹介しておこう。

ファーストフォールは素早く落とす

アスリート12SSPをキャストしたら、最初のフォールはロッドを少しずつ送り込んでフォールさせる。

最初からテンションフォールでゆっくり落とすのも悪くはないが、まずは底立ちをできるだけ早く取って海中のラインがフケないように意識した方が良い。

基本はリフトフォール

水深が超浅い場所を除き、基本的にはリフトフォールである程度縦方向にルアーを動かしつつ探っていくのが私の基本スタイル。

リールの巻きはスローに、大体ハンドル2回転~5回転程巻き込んだらフォールで落とし込む。

 

ここでのフォールは食わせの姿勢を作るのが重要になるので、基本的にはテンションフォールを使用する。

水深が浅い場所や活性が低そうな時はテンションを強めに掛け、より長めに滞空時間を確保する。

 

テンションを強めに掛けたい時は、ルアーがフォールしていく時もリールを超スローに巻き続けたり、ロッドをゆっくりさびくと良い。

イメージとしては海中で自分側にスライドしつつフォールさせる感じかな。

アスリート12SSP

アスリート12SSPのメインターゲットとしてはフラットフィッシュだが、当然青物やシーバスなどに流用することはできる。

他のシンキングペンシルとの使い分け

後方重心寄りのアスリート12SSP。

使い方によっては一般的な水平フォール姿勢のシンペンの方が使い易い場面もあるので、好みや状況で使い分けるのがおすすめ。

食わせに特化・誘いの回数を稼ぎたい時は水平フォールのシンペン

アスリート12SSPはシンペンらしい浮き上がりの良さを持ってはいるが、水平気味のフォールを使うには多少テンションを掛ける必要がある。

 

これによってルアーが多少なりとも手前に寄ってしまうので、1キャストの中で誘いと食わせのフォールの回数を「少しでも多く稼ぎたい」時は、一般的な水平フォールのシンペンに軍配が上がる。

 

アスリート12SSPの場合は後方重心による飛距離の伸びと底立ちの速さが特徴になるので、食わせに特化したシンペンと比べれば多少の大味感はある。

この辺りは個人の好みや使い方に合わせて使うのが重要ってわけだね。

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5 件のコメント

  • はじめまして。
    時間があるときに読ませていただいております。

    私もシンキングペンシルはよく使うのですが、いくつか疑問があります。

    若干尻下がりのローリングフォールをするものが各社から発売されていますが、
    中でも後方重心のものほどスローで巻いたときにスイングアクションが出にくいと感じております。
    速度を落とせば当然重心である後方が徐々に下がっていきますが、それに伴って水流の受け方も真正面からではなくお腹方向からとなっていきます。

    そのときのアクションはフォール時のローリングに近い状態になってしまっています。
    要は速度域によっては前進もフォールも常にローリングとなり、スイングアクションが出ないのではないかと考えています。

    巻きのスイングアクションとフォール時のローリングを混ぜて使用したいのですが、そうなるとスローとは程遠いスピードになることもあると思います。

    まるなかさんのご意見を聞かせていただけませんか?

    一応、ヒラメ歴は長いのですが、疑問を解決できるほどの個体数がいない地域です。
    (春秋計4カ月80釣行でヒラメ10枚が非常に厳しいレベル)

    よろしくお願いいたします。

    • こんにちは、まるなかです。
      テールをスイングするアクションについては、後方重心のものの方が若干巻きは速くする必要があるアイテムが多いのは確かですね。
      アスリートSSPの場合、テールスイングを開始する速度は意外とスローでOKですが、テンションを強めに掛けないとフォールの時に尻下がりになるので、その辺は好みが分かれるルアーだと思います。

      正直言ってヒラメの場合はそこまで細かいルアーアクションで釣果が大きく変わる印象はなく、むしろロール系アクションが立ち上がるギリギリのスローな巻きで動かし、フォールで食わせていくイメージでシンペンを使っています。
      私の頭の中ではヒラメの目の前にルアーを落とし込むという感覚が強く、活性がかなり高くないと、巻きでは食ってこないからですね。

      なのでルアーを操作する時のアクションの質については「自分が釣れそうだと思うもの」を使えばOKで、それより需要なのは巻きの速度やレンジ、食わせの間の入れ方になります。

      スローな巻きで使用するシンペンですが、最近私が使っているものの1つにポジドライブのフラットフラッターのヘビーモデル(27g)というものがあります。
      このシンペンはかなりアピール力が高いロール系のフォールをし、超デッドスローで巻くとハイピッチロールを。速度を少し上げるとワイドなテールスイングになります。
      飛距離に関しても80mほどは余裕で飛ばせ、飛行姿勢の安定感は抜群です。

      また近いうちにインプレはしますが、興味があれば試してみるのもいいかもしれません。

      • 是非読ませていただきます。

        ところで、まるなかさんは昨今よく見られる35~40g級のヘビーシンペンは使用されますか?
        私は比較的深い(遠浅ではない)サーフがメインで、ワームで届かない範囲をぶっ飛び君メインで使っています。
        これでも十分飛ぶのですが、さらにその先や風がある状況での使用が目的で数種類購入しました。

        まず思ったのはある程度のロッドの強さが必須ということです。ミノーのような空力や飛行姿勢ではなく、力強く振り切ることが重要に思います。(十分に初速を与えられないと飛行姿勢が安定しない)
        知人のミッドナイトモンスターリミテッド1002ですと、かなりの飛距離が出ました。
        使用ロッドはエヴォルティア103/08とFlows102ですが、少し強さが足りないようです。
        まるなかさんの107/09やモンスターサーフ1052ですと、どんな感じなのか参考にさせて下さい。

        • こんにちは、まるなかです。

          私の場合、40g前後の重さのルアーの場合はメタルジグならまだ使えますが、プラグ系になると空気抵抗が大きくて使っていると疲れやすいので、好んで使用することはないですね。
          特に最近は沖にまっすぐ遠投してもヒラメがほとんど釣れず、近い場所を丁寧に引く方が圧倒的に釣れるパターンなので、ジグの場合でも30g程度で十分釣りが成立しているというのもありますが。

          私はアルテサーノの103と107の両方を使用してきましたが、103だと40g級のプラグはちょっと穂先が柔らかい感じがしますね。
          107の場合は十分投げられますが、やはり30g前後のシンペンの方が圧倒的に振り抜きは楽で快適です(体力・筋力的にも)。

          アルテサーノ107とモンスターサーフ1052はヒラメ用としては反発力が強めで、かなりパリパリ系のロッドになると思います(両方割と似ている味付け)。
          40g前後のプラグまでを視野に入れるなら、103よりは使い勝手は良いと思います。

          逆に103の方が穂先が軽く感じられるので、ジグやワームを小刻みに操作するのは使いやすいと感じますかね。

          • ご返信ありがとうございます。

            103と比較した貴重なご意見、参考にさせていただきます。

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