12月17日更新分 初冬のライトなボトムワインド五目!

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は内湾の岩礁帯周りを狙うライトゲーム釣行へ行ってきました。

かなり寒さが厳しくなり、海の中も徐々に冬の気配が濃くなってきています。
狙いは特に絞っていませんが、前半は底物をメインに、後半はメッキなどの小型回遊魚を狙うプランです。

果たしてどんな魚たちに出会えたのか?

水温低下で冬の気配に

とりあえず最初は水深が少し深めな斜面のあるポイントへ行ってみることにしました。

車で移動中に海の様子を見てみましたが、どこも水の色が一気にクリアになり、冬っぽさが一気に濃くなりましたね。

少し前までは良い具合に濁っている夏っぽい水だったんですが、どこか寒そうな海の色・・・。
こうなってしまうと、魚の活性も低くなりやすいですし、警戒心も上がって厄介な気配が。

車を走らせて狙いのポイントに到着しましたが、かなり久しぶりに狙うので、果たして何が釣れるかな?

まずは本命ポイントよりも少し水深が浅めな、石がゴロゴロ転がっている場所を狙ってみます。

水温がかなり下がっていそうなので、ミノーなどのプラグは使わず、ワームを使ったライトなボトムワインドで深いレンジを狙います。

まずは根掛からないように注意しながら沖に向かってキャスト・・・

フリー気味にワームを落とし込み、カウント20くらいで着底です。
そこからワンアクション与えると、幸先良く「ズン」と穂先が入りました。

すぐに合わせを入れると無事ヒット!
重たい感じの引きなので、これは根魚で確定でしょう。

カサゴ

1投目、着底からのワンアクションで幸先のいいスタートです。
まずはカサゴでボウズ逃れできました。

魚体は少し冷たい感じ、やはり水温が下がっているようですね。

少し根掛かりしそうな感じがしたので、比較的オープンな深場に歩いて移動します。

深場はフエフキダイラッシュ&珍魚が連発

次にやってきたのは、水深がガクンと深くなる砂泥底+石が混じる岸壁。
ここは運が良いと良型のメッキが釣れたり、ショゴなども居ます。

デュアルビームを沖の方にキャストしてボトムまで沈めると、着底までカウント60ほど。
やはり結構深いですね。

しっかりボトムまで落としたら、スローなダートで深めのレンジをキープ&テンションフォール・・・。

すぐにアタリがありますが、ガツガツ系の激しい喰い方。
根魚ではないですね。

すぐにフッキングに持ち込めましたが、鋭い引きで結構楽しいです。
大きめのベラかと思ったんですが、釣れたのはフエフキダイ。

フエフキダイ

フエフキダイが群れているのか、キャストするたびに激しいアタリが出て連発しました。

1度、釣れたフエフキダイの後ろにショゴっぽい青物の姿を確認したんですが、ワームを投げても釣れず。
水温が下がって活性が上がりきらなかったのかな・・・。

このポイントはフエフキダイ以外が釣れそうもないので、少し小移動することに。

2分くらい歩いて少し斜面が急で根が多めのポイントに着きました。
ここはオオモンハタなどの実績があり、ロックフィッシュが釣れます。

ワームはそのまま、デュアルビームでボトムワインドをやります。

根掛からないように注意しつつ、斜面に絡めてワームをダート・・・。

すると、すぐに「モゾ」という微妙なアタリがあり、フッキング成功。

なんだかよく分からない微妙な引きがあり、マイクロサイズのカサゴかネンブツダイでも釣れたのかな?

ゆっくりリールを巻いてくると、赤茶色い魚が・・・。

こ、これは・・・!!!

スジアラ

超レアなマイクロサイズのスジアラが釣れました。
ミニマムなスジアラは人生2匹目、結構嬉しい。

このサイズのスジアラは釣ろうと思っても釣れるものではないし、ペットショップなどで高く売れそう(笑)

可愛いスジアラに会えてちょっと嬉しかったです。

すぐにリリースしてまた同じように斜面を周りをワインド釣法で探ると、また微妙なバイト。

「いやいや、まさかな・・・」と思いつつ、リールを巻き取ると

スジアラ

まさか過ぎる2匹目をキャッチ(笑)
ここはスジアラの保育園なのかな?

このサイズが2匹連続で釣れるなんて、もう一生無いような気がする。

その後はベラっぽいアタリしかなかったので、ポイント移動しました。

ボトムに張り付くメッキ

次は少し水深が浅めなポイントへ移動し、メッキをメインにカマス等も狙ってみることにしました。

まずはシマノライゲンで水面を探ってみましたが、一切反応なし・・・。
やはり水温が下がってレンジが落ちたのか、チェイスすらありませんでした。

トップゲームは10分くらいで諦め、こうなったらデュアルビームに戻してボトムワインドで釣ります。

メッキやカマス・ショゴなんかは回遊魚ですが、活性が落ちると海底の根やかけあがりの斜面につくので、ボトムワインドの相性も良いです。

しっかりボトムまでワームを沈めて誘ってみると、すぐにバイトが!

合わせを入れると結構良い引きで、これは本命でしょう。

メッキ

20cm~25cm位までのメッキが良いペースで釣れましたが、バイトは全てボトムギリギリでしたね。
誘い上げからのフォールで「コン」と当たるパターン。

誘い上げの最中には食ってこないので、ボトムに張り付いている状況でした。

そんなこんなでメッキを狙っていると、斜面を探った時に重たい感じのバイト。
カサゴよりも強めの突込みがありましたが、何とか耐えてボトムから引きはがすと・・・

クエ

ちょっといいサイズのクエでした★
クエが釣れるとちょっと嬉しいです。

その後もカサゴなどを追加しながらボトムワインドを堪能していると、メッキよりも少し鋭さが増した感じの引きが・・・。

テンジクアジ

ここにきてレアメッキをキャッチ。
テンジクアジですね。

シマアジっぽい見た目でよく引きました。

テンジクアジが1匹釣れた後もメッキはポツポツ釣れ、満足過ぎる釣行になりました。

まさか、マイクロサイズのスジアラが2匹釣れるとは思いませんでしたね(笑)
またあのポイントは調査する必要がありそうです。

使用タックル

  • ロッド:ダイワ 月下美人AIRAGSメバリングモデル 78ML-S
  • リール:ダイワ 23エアリティLT2000S-XH
  • ライン:サンライン ソルティメイト ライトゲームPE-HG 0.4号、サンライン ブラックストリームプラズマ 1.75号
  • ルアー:ダイワ 月下美人 デュアルビームなど

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