こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回は夕暮れからメバリング釣行へ。
予報では風速8m前後の風が吹くようですが、先日到着したダイワの23エアリティの使用感をチェックしたかったので、少し強硬的に行ってきました。
23エアリティ初投入は果たしてどんな展開に?
▼関連記事
目次 非表示
良型メバル交じりの渋い展開
メバルポイントに到着すると、予報通り風が非常に強い・・・。
向かい風寄りの横風が7~8mほどと、ライトゲームには少し強めですね。
それでも釣り自体は不可能ではないし、ある程度荒れてくれた方がメバルの警戒心が低くなるので、ササっと準備をして釣り開始。
私が購入したのは2000番のハイギア。
狙いとしては、PEラインを使用したメバルやアジ・カマス・メッキなどのライトゲーム五目ですね。
あとは渓流トラウトなんかにも使います。
ラインはアーマードF+Proの0.3号を巻いた無難なセッティング。
風が強いので、近距離戦ですが今回は1.5gのジグヘッドで様子見。
かなりピンポイントをスローに狙うのが効果的な場所なので、凪の時は1g前後の使っています。
ジグヘッドはがまかつの宵姫コブラ。
ここは海藻が生えていて少し根掛かりやすいので、針先が内向きのこのジグヘッドをチョイスしました。
とりあえず実績が高いピンスポットを順に打って行きますが、良い時は1投で釣れるのも普通な場所なのに反応なし。
23エアリティは旧モデルと比較すると、革新的な進化はしていませんが、細かい部分がブラッシュアップされているような印象。
デッドスロー&ストップを繰り返した時のローターのブレの無さや慣性の大きさなど、細かく見ていくと進化を感じますね。
しかし、実釣能力に関しては旧モデルでも十分だったし、釣れる魚の数が明確に増えることは無いっすね。
リールの微妙な巻き感などを見ながら釣っていきますが、15分ほど釣りをしてもノーバイト・・・。
普段なら悪くても1匹くらいは釣れているはずですが、今日はどうしたものか。
かなり潮位が低いことが影響しているのかな?
ここで粘っても釣れそうな気がしないので、少し歩いて水深が深めなポイントに移動。
ここもメバルが釣れるポイントですが、狙うのはやはり海藻の際ギリギリ。
ジグヘッドはそのままに、深い場所なのでカウント20ほどはフリーでジグヘッドを落とし込みます。
その後テンションフォール&デッドスローの巻きにスイッチして深場を超丁寧に探ります。
普段はここまでスローダウンすることはほとんどありませんが、ジックリ釣っていくと「モゾ・・・」と微妙なアタリ。
少し食わせの間を入れてからフッキングを入れると無事ヒット。
やりました、23エアリティの初釣果は悪くないサイズの良く肥えたメバル★
ドラグも出してくれて楽しかったですね。
ドラグの感触はATDなので、粘りがありつつ安定感とのバランスが良く、特に不満はありませんね。
シマノの一部機種に搭載されているハイレスポンスドラグは好みが分かれると思いますが、こちらの方が無難に使いやすい。
ここまでかなり渋くてメバルはダメかとも思っていたので、かなり嬉しい1本。
普段よりも明らかに深いレンジで食ってきたので、ここからは深場狙いに徹することに。
風強いこともあって非常に釣りにくいですが、ボトム付近の海藻に絡めてスローにワームを漂わせると、良いアタリ。
今度もかなり良い突込みですが、さっきよりもパワーがあるかな?
サイズUP成功、25~26cm位のまずまずなメバルを追加。
どうやら今回は深場狙いがキーだったらしく、表層~中層を狙ってもアタリすらありませんでしたね。
その後は小型のメバルを数匹追加したり、カサゴやネンブツダイを混ぜながら釣果を伸ばすことができました。
最初はどうなるかと思いましたが、NEWリール投入の釣行としてはまずまず楽しめました。
アジング狙いにスイッチ
これで帰ろうかと思ったんですが、どうせならアジングポイントを見て回ることに。
割とメジャーなスポットですが、かなり風が強いので先行者はゼロ。
ここ最近は10cm台中盤までのアジが釣れているポイントなので、小アジ仕様にワーム・ジグヘッドを変えます。
ジグヘッドは先日購入してみた小悪魔ヘッド1.5g。
ワームは34のJrを使います。
PEラインを巻いてあるので若干風の影響を受けやすいですが、まぁギリギリ何とかなるか・・・。
PEラインの浮力を活かし、一旦フリーフォールでジグヘッドを沈めてから、横方向の風に当ててドリフトさせます。
フロロやエステルラインよりも風を受けやすい特性を活かした使い方ですね。
ラインスラッグのコントロールが少し難しくなりますが、このパターンで探ると数投目にバイトあり。
狙い通りのサイズが釣れましたね!
みりん干しに良い大きさなのでキープします。
アジの活性はそこまで悪くないようですが、風が強いせいでジグヘッドをアジの居るレンジまで入れるのが少し大変でした。
PEラインを使っているので仕方ないですが。
パターンは分かったので、アジングでの23エアリティの使用感やジグヘッドの掛かり方の癖なども見つつ、1時間ほどでアジを15本ほど追加。
入れ食いとまではいきませんが、悪くないペースで釣れ続けたので良かったです。
アジのキープは十分できたし、リール・ジグヘッドの使用感も分かったところで今回は切り上げることに。
23エアリティはマグシールドっぽさはどうしてもありますが、ライトゲームに使うなら十分すぎるリールですな。
イグジストと比べれば細かな部分の差はありますが、普通に使う分ならエアリティでも満足して使えるはず。
23ヴァンキッシュも予約してあるので、その違いについてもまた気になるところですな!
使用タックル
- ロッド:ダイワ 月下美人EX 68L-T・Q
- リール:ダイワ 23エアリティLT2000S-H
- ライン:DUEL アーマードF+Pro 0.3号、サンライン ブラックストリームプラズマ 1.75号
- ルアー:バークレイ ガルプサンドサーディン、34 Jr、キメラベイトなど
おすすめ関連記事