10月7日更新分 秋のメッキ探しのライトゲーム五目

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回はベタ凪予報で磯へ行ってもヒラマサには相手にされそうもないので、メッキ探しのライトゲームへ。
今年のメッキは去年よりもサイズが小さく、数も若干少なめでイマイチパッとしない状態。

魚自体はポツポツ居るんですが、群れが非常に小さかったり、単独行動している個体が多い印象です。

果たして今回のメッキ調査はどんな展開に?

ベタ凪&潮が動かず低活性のメッキ

とりあえず最初のポイントにつきましたが、去年はそこそこメッキが釣れたポイントです。

ちょうど満潮の潮どまりで、ベタ凪無風で結構暑いですね。
朝夕は結構涼しいですが、日中はまだまだ暑くて嫌になりますね~。

とりあえず先発はシマノのライゲン66Fで。

ライゲンは66mmでメッキ狙いには少し大きいように思えるかもしれませんが、スリムボディでアクションもそこまで強くないので、20cmそこそこのメッキなら普通に食ってくるんですよね。
運が良ければ、チヌやショゴなども狙えるし、手っ取り早く広範囲を流しながら釣り歩きます。

満潮で水深が深くなっているのが少し気がかりですが、まぁ反応くらいはあるだろうとランガン開始。

1キャストずつ歩き回り、沈み根の周りなどを中心に狙っていきます。

釣り開始から15分くらいしたところで、かなり沖合で「バコッ」とライゲンにバイトがありましたがフッキングせず。
すぐに反応が出た付近に投げ返したんですが、食い直しは全くなし・・・。

このパターンがもう1度あり、どうやら魚の活性は低いようです。
出方的にショゴっぽい感じもしましたが、魚種問わず活性の高さはリンクしていることが多いですからね。

ライゲンで釣り続けてもちょっと厳しそうなので、ここはワームを使ってレンジを下げてみます。

ここはフグが多い場所なので、使うのは必然的に高耐久な月下美人ワームになりますね。
デュアルビーム+デルタマジックヘビー5gのセッティングで。

いったんボトムまでフリー気味にストンと落とし込みますが、あまりボトムを叩くと根掛かりするので、その後は中層~ボトムギリギリを探ります。

先ほどライゲンで反応があった場所の方を狙ったりしましたが、ワームを使っても外道のバイトしかありませんでしたね。

ちょっとしたワンド状になっている場所の奥に向かってキャストし、ワンド内に溜まっている魚がいないかチェックしてみます。
すぐにエソっぽいアタリがありましたが、これはスルーします。

ワンド内の少し水深が掘れた場所の深いレンジをダート&フォールで探ると、誘い上げの最中に「ゴツゴツッ」という回遊魚特有の食い上げバイト。
合わせを入れると無事フッキングし、クイックな楽しい引きが伝わってきました。

メッキ

本命のメッキをキャッチしました。
去年よりも全然小さいですが、若干大きくはなってきています。

この1匹がヒントになり、少しキャストコースをズラして誘いあげるとすぐに連続ヒット。

メッキ

かなりレンジが深くて上には上がってきませんが、メッキの群れは居るみたい。
この後もう1匹釣れたんですが、その後はパタッと釣れなくなったので小移動。

かけあがりの斜面がある場所を根掛からないように注意しながら誘いあげてみると、さっきのメッキよりも少し強めのバイトが。

ショゴ

メッキよりも少し大きなショゴが釣れました。
もう秋が徐々に深まってくる時期だというのに、このサイズが釣れるとは・・・。

これまで長いこと釣りをやってきていますが、30cm位までの小型のショゴが釣れるのって、だいたい7月いっぱいくらいまでなんですよね。
8月頃になると、魚は少し大きくなって35cm前後に。
お盆を過ぎると40cm前後になるのが通常のパターンだったんですが、やはり高水温化で魚の行動パターンが変わってきているのかな。

その後は外道で大きなエソが1匹釣れたんですが、メッキの気配はないのでポイント移動することに。

カタクチイワシの群れが回遊!

次にやってきたのは、先ほどよりも少し奥まった場所にあるシャローフラット。
水深3m~5mくらいの場所が広範囲に広がっていて、ここもメッキの実績が結構高いです。

若干潮が動き始めている気配があり、何となく釣れそうな予感がしますね★

駐車スペースから狙いのスポットへと歩いて進んでいくと、何やら水面にピシャピシャと跳ねる魚の姿が・・・。

少し早足で現場へ向かうと、6cm位のカタクチイワシの群れを発見!
これはフィッシュイーターが集まってくる可能性が非常に高いので、ルアーをライゲンにチェンジ。

少し沖にある大きめの沈み岩の影の周辺をライゲンの高速ドッグウォークで探りを入れると、1投目でいきなり「ボコン」とバイト。
巻き合わせを入れると無事フックアップしましたが、ドラグがチリチリと出される良い引きです。

岩に擦れるとアウトなので、ドラグをギリギリまで締めこんでやり取り。

結構パワーがあってヤバかったですが、無事かわしてからはゆっくりとやり取りし、抜きあげてキャッチ。

ショゴ

さっき釣れたショゴとは全然違うサイズが釣れましたね。
今年はこのパターンが時々あり、急に大きめのショゴが釣れたり、場所によっては5kg前後の良型が周ってきたりと、どうなっているのか分からん(笑)

刺身やフライにして食べようか迷いましたが、クーラーボックスを持ってきていなかったのでリリース。

カタクチイワシの群れが移動したらしく、波紋が消えたので少し歩いてベイトフィッシュ探しをします。

ショゴが釣れた場所から少し歩いていくと、再びベイトの波紋を見つけました。
すかさずライゲンを投入し、探ること数投目。

今度は「ピシャッ」という小さめなバイトがあり

メッキ

小さめのメッキが釣れました。
メッキは数匹の群れになっていて、その後もバイトしてくるものの、少し魚が小さいので針掛かりはしませんでした。

その後また歩いて奥の方に進み、岸近くのかけあがりの斜面を探っていくと、突然黒い影が急浮上。
そして「チュポッ」という音ともにライゲンが吸い込まれ、巻き合わせを入れてヒットしました。

チヌ

中々良いサイズのカッコいいチヌを追加しました。
目の前でバイトしてきたので楽しかったですね。

これでメッキ・ショゴ・チヌと釣れて十分満足できたので、今回はこれにて撤収することにしました。

メッキは去年と同じような場所で釣ることができましたが、やはりサイズが伸びませんでしたね。
ショゴも初夏のサイズと少しマシな個体が入り混じっているのか、よくわからない釣れ方をしているし・・・。

アオリイカは時々釣れそうなサイズも見かけますが、まだそこまで大きくないので、まだ釣ることはせずに見守っている状態。
毎日ヒラマサが釣りたくてうずうずしていますが、ベタ凪の日に行ってもロクなことは無いし、エントリーするのも暑くて大変なので、天気が良すぎる日はライトゲームに限りますな。

まだ小型が多いメッキですが、11月・12月になってくればそれなりに型は大きくなると思うので、それからが本番かなぁ。

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