【2月10日更新分】真冬の極寒アジング釣行!

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は夕暮れから漁港へアジング釣行へ行ってきました。

フライ・みりん干しが食べたくなってきたので、ストックも尽きてきた食材確保もかねての釣行です。

連日非常に厳しい冷え込みが続いているんですが、狙いのポイントは向かい風の予報。

釣りにくくならないレベルの風になることを期待しつつ、真冬の海へ行ってきました。

向かい風+当て潮の釣りにくい状況

とりあえず狙いのポイントに到着しましたが、予報通り向かい風が吹いています。

風速は5~6mくらいでしょうか。

割とメジャーなポイントのはずですが、かなり寒い為か誰も釣りをやっている人はいませんね。

ウネリなどは無く、風による細かい波が出ていて状況自体は悪くなさそう。

先発は先日試しに購入してみたメバルハンターワームのリーチ。

名前こそメバルですが、アジングにも良さそうな形状をしています。

ジグヘッドはDUOのスナイプヘッドの0.8gをセットして様子を見ていきます。

まずは正面に投げてみて、魚影の有無や潮の状況を見てみる・・・。

着水してからラインが張らず緩まずの状態をキープしてフォールさせようとしますが、ラインがどんどん緩む。

どうやら潮は手前に差してきているようで、向かい風と相まって非常に釣りにくい。

無風や弱い風なら当て潮は全然良いんですが、ちょっとコンディションが悪いかな。

こうなると、ジグヘッドを重たくした方が釣りやすいので

ジグヘッドを高比重なサイコロヘッドJr.TGの1gにチェンジします。

沈下速度を速くし、潮に馴染み過ぎないように調整します。

タングステンヘッドになったことで潮に流されにくくなり、少し釣りやすくなりました。

10・15・20・・・とカウントダウンしていくと、だいたい15付近でアタリが出ます。

アジ 釣果

みりん干しにちょうどいいサイズのアジをキャッチしました。

どうやらアジ自体はそれなりに居るようですが、群れの移動が結構速くて急にアタリが出たり無くなったり・・・。

しかし、全体的なパターンとしてはワームにロッドアクションを与えると全くと言っていいほど当たらなくなり、風・潮に乗せてドリフト気味に流し込んで落とすと弱いバイトが出る感じ。

こうなってくると、正面にキャストするよりも横に投げた方が良さそうです。

ドリフト気味のフォールで連発モード!

色んなパターンの誘いを試してみて、どうやらドリフト気味に食わせるのが一番反応が出るっぽい。

食っている餌がかなり小さいのか、小魚系ベイトフィッシュではないのか。

詳しいことは分かりませんが、余計なことはせずにアジの前にワームを流すことができればキャストごとにアタリが出ます。

あえて横方向から風・潮を受けるように岸壁と平行に近い角度でキャストし、ラインが緩み過ぎないように糸フケを取りつつ、穂先に伝わるラインの重さの変化でアワセていきます。

アジのサイズは17~20cm位がメインなんですが、時々10cm前後の豆アジがやってくるらしく、フッキングが難しくなる場面も。

手前の表層付近は全体的にアジが小さいので、常夜灯の明かりが効き過ぎない少し離れた場所を中心に釣っていきましたね。

アジ 釣果

メバルハンターワームは月下美人素材を採用しておらず、一般素材のワーム。
しかし、マテリアル自体に結構粘りがあるので、1本で20匹くらいは普通に釣れますね。

サイコロヘッドJr.TG1gとの組み合わせでアジの釣果は伸ばせたんですが、しばらくすると爆風に。

1gのジグヘッドでは全く釣りにならず、深場も狙いたかったのでジグヘッドを変えます。

ジグヘッドをレンジクロスヘッドの2gにウェイトアップし、試しにカウント30~40ほどの深場を狙ってみます。

しっかりとワームを沈めこみ、デッドスローのただ巻きでドリフト気味にワームを流して明暗付近の深場を探る・・・。

すると、数投目に「ズズ・・・」というアタリがあり、そのまま穂先が重たくなっていくバイト。

合わせを入れると結構な重量感があり、ドラグが出る。

良いサイズのメバルかと思いつつ、バラさないように慎重に上げてくると・・・

尺アジ

尺クラスのアジをキャッチ★
かなり体高もあり、居着き系の個体ですね。

これは間違いなく美味いやつなので、刺身用にキープします。

「もしかしてこのパターンで尺アジが連発か?」と思ったんですが、単独行動だったのかその後は全く釣れず・・・。

小さすぎるアジはノータッチでリリースしつつ、フライ・みりん干し用のアジを釣っていきました。

アジ 釣果

結局2時間半+αほどの釣行でしたが、家に帰って確認するとキープしたのは35匹ほど。
小さいアジは結構リリースしたので、なんだかんだで50ほど釣れたと思います。

かなり気温が低くて風も強く、最後は手が冷えきってフックが外せなくなってしまいました。

みりん干しにして冷凍しておくと、解凍して食べても味の劣化はほとんど無く、普通に美味しいのでおすすめですね!
昼ごはんのおかずにアジのみりん干しが重宝しています。

メバルハンターワームリーチは程よい滞空時間と水押しにより、アジングにもかなり使いやすいですね。

ワームの持ちも思いのほか良く、ボディが長いので状況に合わせてカットして使うこともできます。

今度はメバリングに使ってみます!

使用タックル

  • ロッド:ダイワ 月下美人AIR AGS 510-UL
  • リール:シマノ 21ソアレBB C2000SSPG
  • ライン:ダイワ 月下美人TYPE-F 陽 0.4号
  • ルアー:ダイワ メバルハンターワームリーチ

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