こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、ついに始まりました釣りの旅。
今回もちょっと西の方まで遠征釣行ですね。
本当はもう少し暖かい時期に行きたかったんですが、このご時世なので仕方ないですね・・・・。
時期的には水温が下がってきているので、数釣りから良型狙いの時期に入ってきています。
私としては一発大物を釣るというより、ほどほどの型で良いので釣果を出し、フィールドの特徴やポテンシャルを優先的に見たいんですよね。
そんなこんなで今回は1日目の釣行の様子をお届けします。
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爆風+冷たい雨のコンディション
とりあえず到着の時間的に午後から適当に釣り場探しから始めました。
風速8mくらい+冷たい雨が降ったり止んだり、そうかと思えば急に晴れたりの不安定な天気で人間側のテンションが上がりませんね(-_-;)
何とか風裏になる場所を何か所か見つけたので、合羽を着こんで釣りを始めます。
地形がなかなか合わず
とりあえず風裏になりそうな場所を地図でチェックし、実際に行って様子を見て回りました。
10月くらいまでの高水温期なら色々釣れそうな場所は沢山あるんですが、この時期には少し厳しそうな場所が多めでした。
ジグを投げて地形チェックを行い、期待薄そうな場所は速攻で見切りをつけていきます。
その後1か所良いポイントを見つけたので、少し粘ることにしました。
地形としては駆け上がり+根が絡む場所です。
深い場所は届く範囲で水深20mほどあり、角度を変えて駆け上がりの上に投げると水深は10mほど。
所々に根が点在しており、これは魚が着く地形のはず・・・・。
足元には10cm位のマイワシっぽいベイトフィッシュがわんさかいますが、特に追われる気配はありません。
こうなってくると潮や潮位・時間などのタイミングになってくるんでしょうけど、遠征なのでその条件が分からない。
地元なら釣れる条件の時にサクッと狙うことができますが、今回はそれができないので少しキツイですな。
とりあえず40gの撃投ジグレベルやダイワのダーティンジグなどをキャストしましたが無反応(-_-;)
時合いがいつ来るのか分かりませんが、一旦ボトム狙いにシフトすることに。
駆け上がりの斜面で強烈バイト!
ロッドはそのままに、ルアーをクレイジーフラッパー+21gのビフテキリグにチェンジ。
風が強くて釣りにくいですが、ボトムをトントン叩いて何か釣れないかチェックします。
夏場なら絶対にハタが釣れるはずですが、水温が下がったためかアタリは無し。
少しずつ投げる角度を変えていくと、アクション後のステイ中に「ガツン」と分かりやすいアタリ。
すかさず合わせを入れましたが、一気に強い引き込みでドラグが出されました。
チヌの引きではないので、これはついにやらかしたか?
駆け上がりにラインがスレているのが分かったので、ロッドを高く上げてかわします。
そこそこな重量感があり、1,5kg~2kgくらいありそうな感じですね。
リーダーを擦りつつも足元まで寄せ、リールを巻き巻き・・・・。
釣れたのはマハタ、キジハタ、クエ?
ここ最近で1番ワクワクしながら巻き上げてきたんですが
なんで君なんだ・・・・。
2kgオーバーのイラをキャッチ(笑)
静岡で岸釣りがメインな方にはあまりなじみがない魚ですが、船でタイラバをやったりすると時々釣れる魚ですね。
岸からこのサイズがあっさり釣れるなんて、静岡とはポテンシャルが違い過ぎますね。
超ワクワクしながら巻き上げてきたんですが、姿が見えた時は一気に冷静になりましたね(笑)
とりあえず素晴らしい引きとワクワクさせてくれたので、そっとリリース。
カサゴ&フグのパラダイス
その後ポイントを移動したりしながらライトゲームを堪能。
天気は一時的に良くなり、晴れ間が出て少し暖かくなって良かったです。
何か所かランガンしつつボトムゲームを楽しみましたが、カサゴやフグの数はメッチャ多いですね。
フグが多い場所はワームを落とすと1瞬で千切られてしまい、全く釣りになりません。
春に遠征に来たときもそうでしたが、魚影が濃い地域は外道の数も桁違いです。
静岡の外道はまだ全然マシですね。
カサゴは手のひらサイズ~25cm位までの個体がポンポン釣れました。
途中からベビーサーディンに替えましたが、そこまで魚がスレてない地域のガルプのパワーはヤバいですね。
そんな感じで時間がある程度過ぎ、再びメタルジグを投げることに。
潮が動いて状況好転!
サワラがポツポツと
先ほど見つけた駆け上がりのポイントに再び戻ってみると、潮が動いています。
結構激流な感じで、ジグが水圧をかなり受けているのが分かります。
これは良い感じだと思い、丁寧に探っていくとすぐにフォール中にバイト。
風が強くてアタリが分かりにくかったですが、フッキングを入れると無事掛かりました。
スピード感のある引きで突っ込まれましたが、しばらくやり取りすると大人しくなりましたね。
だいたい犯人は分かっていましたが、寄せてくるとサワラ。
2kgほどの大きさでした。
写真を撮ろうと思ったんですが、スマホを車の中に置いてきてしまったので、ノータッチでリリース。
やはり潮が走ったタイミングで食ってきましたね。
その後もサワラの回遊が続き、入れ食いにはならないものの、ポツポツと釣れ続きました。
かなり沖合では大規模なボイルもありました。
結局サワラを数本キャッチし、夕マズメを迎えたところでピタッと魚の反応が無くなりました。
まだラストチャンスがあるはずなので、今回はこの場所に賭けることに。
日没直前に良いアタリ!
徐々に暗くなってきましたが、諦めずにジグを投げ続けました。
少し風が弱くなったものの、雨が少し強くなってきました・・・。
撤収しようかとも思ったんですが、ラストチャンスに何か起こる気がする。
撃投ジグレベルを15m付近まで沈めてスロージャークで動かしていると、ジャーク後のフォール中に魚がまとわりつくような感触。
風が強くてはっきりと分からなかったんですが、すぐに巻きでジグを上昇させると「ゴッ」という抑え込むバイト!
大きく合わせを入れるとかなり良い重量感で、ロッドが曲がって止まりました。
その直後に強い引きがあり、ドラグが出されました。
これはさきほどまで釣れていたサワラとは違う青物の気配を感じたんですが、数秒後に痛恨のフックアウト・・・・。
正体は分かりませんが、カンパチやヒラマサが出る地域なので悔しすぎますね。
その後かなり強い雨になってしまったので、トボトボと撤収しました。
とりあえずイラにはワクワクさせてもらってサワラも釣れたし、ラストに謎の青物のヒットもあったので初日としてはこんなもんでしょう。