
こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回はシマノから発売されたアジング初心者・入門におすすめなコスパ系ロッド、ソルティーアドバンスのアジングモデルを徹底インプレしていきます。
ソルティーアドバンス自体は2025年にモデルチェンジしましたが、アジングモデルに関しては2026年の2月に新しくリニューアル・追加されたようですね。
私が選んだのは一番ショートな5フィート8インチのウルトラライト、足場が低い漁港内のアジングを想定してのチョイス。
すでにアジは90匹以上キャッチし、しっかり使い込んで使用感をチェックしてきました!
結論を言ってしまうと、この価格帯としては非常にシャープで思った以上に使い勝手は良く、アジング以外のライトゲームにも対応できるロッドです。
細かく見ていくと価格なりの部分もありますが、十分アジングを楽しむことはできますね!
※ちなみに、一足先にモデルチェンジした既にシーバスモデルに関してはインプレしてありますので、シーバスロッドの使用感を知りたい方はこちらを参考にどうぞ。

今回もいつも通り忖度なしにインプレしていくので、ロッド選びの参考に活用ください。
管理人の経験・実績
私の経験・実績としては
- 2026年3月、堤防アジングで月間1330匹達成
- 釣りのために仕事を辞めて移住、現在は魚釣りで生計を立てています
- 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
- 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
- メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
- メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用
こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。
※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。
関連動画
文字や画像では分からないロッドの曲がりやルアーの投げ感など、動画でどこよりも詳しく徹底インプレしていきます。
ソルティーアドバンスアジングモデルを「サクッと」インプレ!

まずはロッドの使用感について、簡単にまとめておきます。
- リールシート:モデルチェンジで安っぽさが無くなった。ややフロントナットが大きめ
- ガイド:Kガイド採用(Oリング)
- 飛距離・トラブルレス性:飛距離は平均クラス。ライントラブルは皆無
- 重量感:軽いロッドではないが、バランス自体は取れているのでそこまで気にならない
- 感度・調子:かなりシャキッとしている。若干のツッパリ感と糸フケが出た時の感度低下はある
- パワー:ULクラスだが、一般的なアジングロッドのLクラスに近い
- 適合ルアー:1g・1g台前半~2g・2.5g位までが快適。ただ巻きなら更に余裕あり
- コスパ:実売1万円台前半としては十分
- 気になる点:頑丈な分、若干大雑把さはある
- 適したシチュエーション:足場が低い小場所狙いのオールラウンダー
ざっくりインプレするとこんな感じですね。
物価上昇が急激に進むここ最近ですが、アジング入門ロッドとしては非常に使いやすいロッドですね。
アジング以外にも流用できるので、アジングメインのライトゲーム五目用ロッドとしてもおすすめ!
リールシート

ソルティーアドバンスアジングモデルですが、リールシートは若干細身のダウンロック式を採用。
しっかりと塗装もされていて艶があり、コスパ系機種にありがちなリールシート周りの安っぽさはありません。
あえて言うなら、このフロントナットが最近の一般的なアジングロッドよりも少し大きめになっています。

私としては、ナットがもう少し小さい方がロッドを握った時にブランクを指先でタッチしやすく、より収まりが良くてもっと使いやすくなるような印象です。
それでも使いにくくて釣果が落ちるものではないので、全く問題なく実釣できます。
そしてリアグリップなんですが、これはちょっと微妙な感じです。
ソルティーアドバンスシリーズ全般に言えることなんですが、このリアグリップが一般的な黒いEVAではなく、グレーっぽい独特なカラー。

リールシート周りが黒でリアだけ白っぽいと、何となく安っぽい感じがしてしまいます。
ここは普通の黒いグリップの方が良かったですね。
ガイド

ソルティーアドバンスシリーズですが、PEラインなどにも対応している傾斜がついたKガイドが採用。
リング素材はコスパ重視ということでOリングですが、ライトな釣りに使うなら実釣時にこれといった支障はないので、実用性能としては十分です。
飛距離・ライントラブル
平均クラスの遠投性能
飛距離に関しては、正直言ってよく飛ぶ印象は無いものの、上級グレードのロッドと比べて明らかに投げにくいとか、飛距離が落ちるとかそういった印象は全くありません。
ロッド自体は結構強めにできているので2gや3gなど、少し重ためのジグヘッドでもスパッと振り切ることができ、対応できるルアーウェイトは結構広め。
そもそもが近距離戦用の5フィート8インチなので、当然6フィート台やそれ以上のロッドよりも飛距離は落ちますが。
爆風時でもライントラブル無し
メインで使用しているのは0.25号のエステルラインですが、状況次第では0.2号~0.3号のPEラインも使っています。
これまで風速10m前後のかなり風が強い状況でも使用していますが、これといったライン絡みやトラブルはゼロ。
トップガイド付近にラインが絡んだりすることもなく、完全ストレスフリーで使うことができていますね!
重量感
私が購入したS58UL-Sですが、カタログスペックでは62g。
もうワンランク上の実売価格1万円台後半クラスのロッドより、少し重ためにはなります。
実際に使ってみると、確かにそこまでの軽さは感じませんが、グリップ周りに重量が集中しているので先重り感は全然ありません。

自重150g台の軽いリールをセットしても、重心バランスもしっかりとフロントフリップの上で取れています。
バランス感としては十分良い具合ですね!
超軽くて快適とまでは言えないものの、実釣時において使いにくい・使っていて疲れる印象もなく、この価格帯として考えたら十分な使用感です。
ただし、ロッドの重さ・バランス感の微妙な違いはロッドが長くなればなるほど違いが分かりやすくなってくるので、私が使っている5フィート8インチのショートモデルの場合、上級グレードとの差がそもそも出にくいというのもあります。
調子・感度
程よくしなやかかつシャキッとした先調子

穂先は中が詰まったソリッドティップを採用していて、程よくしなやかに曲がり込むものの、コスパ系機種にありがちなロッドを振った時のダルさ・ベニャベニャするような感じは全くありません。
非常にシャキッとしていてブレが無く、これは想像以上の仕上がりです。

ソリッド部分は白く塗装されていて、特に夜釣りでの視認性が高く、初心者の方でも穂先をしっかり目視しながら釣りができるようになっています。
そして、バットからベリーにかけては結構強めの仕上がりなので、全体としては先調子ですね。
エントリークラスのロッドとして非常にしっかりとした反発があっていい感じなんですが、あえて言うなら、ロッドを振った時にソリッドティップとのつなぎ目付近の硬さが若干あり、微妙に突っ張るような感覚があります。
まぁそれでも実釣時における違和感はほとんどないので、そこまで気にする必要はないと思います。
食い渋り・悪条件下での感度がやや劣る
全体的にしっかりとした反発力があり、十分な基本性能を備えたロッドになっています。

ただ巻きで使ったり、ある程度ラインテンションが維持できる状態であれば、微妙なアジのアタリも穂先の微妙なモタレや手元に伝わる感触でしっかり把握することはできます。
ただし、フォール中の微妙なアタリだったり、風が強くてラインテンションが抜けたり、穂先から重さが抜けるような微妙なアタリになったりすると、上級機種と比べて少し明確に情報量が落ちてしまう印象ですね。
この点においては1万円台後半クラスのロッドの方が微妙な違和感でもしっかり把握しやすく、気を付けていないとアジのアタリを見逃しそうになります。
強風時や低活性な状況の場合はロッドから分かる情報だけでアタリを把握するのは結構難しくなるので、穂先から伸びたラインの張り具合や微妙な動きに注意すると良いですね。
そうすれば、ロッドに出ない微妙なアタリでもしっかり掛けていくことができるので、ロッドの性能が微妙に落ちたとしても、使い方である程度カバーすることはできます。
こういう微妙な・細かいところには価格相応感があり、手元に伝わる情報量や明確さには違いがあります。
パワー
パワー表記としてはUL(ウルトラライト)になっていますが、一般的なアジングロッドと比較してみるとやや硬めです。
私の印象としてはLクラスに近く、繊細さを重視するよりもある程度汎用性を持たせたロッドになっていますね。

一般的な20cm前後のアジ~尺アジでも全然余裕、シマノらしい強さがあるロッドです。
適合ルアー

スペック的には適合ウェイトが0.3g~6gとなっていますが、私がアジングに使った限りでは1g前後からが使いやすく、リフトフォールで使うなら1g・1.2g前後~2g・2.5gほどが一番使いやすいと感じます。
ベタ凪の状況なら1g未満でも操作感はある程度分かりますが、風が吹いたりすると一気に使いにくくなります。
一方、3g前後になってくると、ロッドアクションを入れた時の穂先の曲がりが大きくなり、少しダルさが出てきます。
ただしバットを中心に反発力にはかなり余裕があるので、ただ巻きなどで使うのであれば3gクラスでもまだまだ余力十分、更に重たいところまで扱うことはできます。
ただし、やはりコスパ系機種になるので、ルアーを操作した時の繊細さにそこまでのものはなく、若干大雑把感がありますね。
適したシチュエーションなど
私が購入した58UL-Sですが、一般的な足場が低いちょっとした堤防周りの数釣りアジングでは非常に使いやすい所だと思います。
だいたい1g前後~2g位のジグヘッドをメインに、バットを中心に結構パワーがあるので、アジング以外にも岸壁沿いなどを狙うカサゴ狙いなどにも十分流用できますし、近距離戦のメバルやセイゴ・カマスなど、ライトゲーム五目釣りにも使えます。
シャキッとしたブランクなのでミノーを使ってメッキなどを狙ったり、渓流でトラウトを狙ったりするのも全然対応できると思います。
アジング専用というより、「アジング中心の五目ロッド」といった印象ですね!
まとめ!

今回はシマノから2026年で追加発売されたソルティーアドバンスアジングモデルのインプレをしました。
この価格帯としてはかなりシャキッとしていてダルさが全く無く、若干の大雑把さやシビアな条件下での感度の低さなど、グレードが高いロッドと比べると確かに差はあるものの、入門機としてみれば十分使えるロッドだと思います。
ラインの動きでアタリを取ったり、工夫して使えばそれなりにカバーして使うことはできますからね。
とりあえず買いやすい価格帯でアジング・ライトゲームに挑戦してみたい方へ、1つの選択肢としておすすめです!
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