本日も夕方からエギングに釣行!
釣りに限らずどんなことにでも当てはまることだと思いますが、何かを覚えるのに大切な時って
感覚を掴みかけている時。
これが大事だと思います。
勉強であったり、職人的な技術であったり、仕事であったり。何をするにおいても少しコツをつかみかけている時ってありますよね。
自分の場合、資格を取るために勉強もしましたし、今はこうやって魚漬けの生活をしているわけですが
今現在はエギングの感覚を何となく理解し始めている段階です。
何かを身に着けるにはこのコツをつかみかけている時にとにかくがむしゃらに打ち込んでみる。
そうすると確かな技術、実力に繋がっていくような気がします。
逆に、ついついめんどくさがってしまったり満足してしまって間隔があいてしまう。
そうするとまたゼロからのスタートに戻ってしまいます。
ヒラメ釣りでの潮を読む感覚もそう。
毎日ひたすら浜に通い込んで40gのジグを投げ続けて感覚を身に着けました。
周りから見たら、
こいつ頭逝ってるなとか思われるかもしれませんが一度確かな技術を身に着けてしまえばこちらのもの。
なので自分は同じ釣りにある程度集中して通い込むようにしています(*^^*)
最近は少しカマス釣りに通い込みましたが、おかげで今年のカマスの釣れるポジションや傾向などは何となく把握することができました!
一度身に着けてしまえば一生使える技が習得できるわけですから、多少ストイックにでも何かに打ち込んでみると面白いですね!
自分は今後もすべてのジャンルの釣りをいつか身に着けることができるよう、日々釣行に向かいますよ!
さて、前置きが長くなりましたが今回はイカが釣れていると聞いていた焼津周辺に足を延ばしてみました。
あまり焼津の海で釣りをしないので探り探りの釣行となりましたが、結果は・・・?
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釣り人でにぎわう焼津周辺エギング釣行
今回は夕暮れ少し前に到着し、状況をチェックしてみます。
人気のポイントは平日にもかかわらず人が多く、どうやら釣果も出ている様子。
しかし、人が多い場所で釣りをするのは嫌なのでとりあえずあちこち見て回って釣り場を決めることに。
少し車を走らせていくと、潮が当たりそうな場所を発見。
周りにはまだ釣り人もおらず、堤防を見るとポツポツと墨跡が見えたのでとりあえず今日の場所は決定!
準備をしていると、タチウオ狙いの方やアジ狙いの方と思われる電気ウキ組もやってきました。
表層の潮が速い2枚潮に苦戦
今日も風は吹いていますが、昨日ほどは強くないのでそこまで釣りづらくはなさそうです。
昨日清水港で釣果の出た3.5号の足がパタパタするエギをチョイス。
早速キャストを開始します。
すると底潮が通らず、表層の潮だけが動いている2枚潮の状態らしく着底の感覚が非常に取りづらいです(-_-;)
表層付近のラインは潮で引っ張られていくのですが、エギの沈下に合わせてラインが引っ張られていくような感じではない・・・・。
とりあえず、必要以上に糸フケを出さないようにしながら、かつエギが自然にフォールするようにラインの放出を調整しながら釣っていきます。
しかし、30分ほど釣り続けたもののアタリは無し・・・・。
せっかく焼津まで来たのですから、何とかしてボウズは逃れたいところ。
少し粘って潮が変わるのを待つことに。
満潮前に潮が変化!底潮が通る
徐々に潮位が上がってきたタイミングで、打ち寄せる波のピッチが変化。
沖に船も無いのに波の様子に変化が出る時は、潮の流れが変わる合図になることが多いです。
潮が変わるかと期待しているといったん潮が緩み、すぐに底潮が通り始めました!
これ、いつもヒラメが釣れるやつ!
大体、どの魚を釣る時も釣れるタイミングは共通することが多いです。
いつもジグで感じている、釣れる時の潮の受け方になったのが何となくわかりました!
フォールしていくエギの感覚も、着底も取りやすくなったので集中して探っていきます。
ボトムで10~20カウント放置して、シャクリ過ぎないようにしながら2~4回ほどアクション。
そしてまたフォール。
で、この時エギのパタパタを活かすため、シャクった後にハンドル数回転ゆっくりただ巻きを入れてみたり。
色々な組み合わせを試しながら探っていると・・・
ムニュッ!
ロッドに違和感を感じたのでアワセを入れると重みが乗りました!
が、一瞬掛かってまさかのフックアウト・・・。
間違いなく生命反応はあったので、予想通り時合が来たようです。
気を取り直して釣りを再開し、少しづつ投げる角度を変えながら広範囲をサーチ。
3回ほどシャクリを入れ、フォールさせてボトムでエギを放置・・・。
モゾモゾ・・・!
放置中に再びロッドにイカらしき感触!
アワセを入れると、今度は若干引きが伝わってきます
昨日のコウイカと違い、ジェット噴射の感覚も多少あります。
ゆっくりテンションを抜かないようにリールを巻き、寄せてくると
コウイカではない(笑)
しっかりとフックアップしているのが見えたので、安心して抜き上げ
やっと食べられるサイズのアオリイカ!
久々に魚が釣れてうれしかったですね♪
最近はあまり魚が釣れても感動することってありませんでしたが、このイカは本当にうれしい。
個人的には50アップのブラックバスより、80アップのシーバスより、座布団ヒラメより遥かにうれしかったです(^^♪
何となく掴んでいた感覚が、確かなものに変わっていくこの瞬間が一番うれしいです!
海の神登場。痛恨のエギロスト・・・
とりあえずボウズは逃れ、イメージした通りに釣れたのでサイズは問わずに大満足。
まだ潮は良い感じに効いていて、早すぎず緩すぎずでエギを気持ちよく操作できます。
もう1杯くらい釣れたらいいなぁと思いながらサーチしていると
シャクった後のフォール中、着底寸前のところでズシン!
めちゃめちゃ良いアタリだったので思い切りアワセを入れると
全く動かない・・・・。
根がかるような場所ではないのでおかしなぁと思い、ピンピンロッドを煽ってみると
ヌヌヌヌ~ン。
あぁ、これめちゃでかいオクトパスだ。
すぐに掛かった獲物はわかりました。
底は砂地なので、うまくやり取りすれば何とかキャッチできそうです。
何より、ここ最近好調なエギをロストしたくない(笑)
しかし、かなり重くてヒットしたオクトパスも必死に海底に潜ろうとしているようです。
モゾモゾという感触は伝わっては来るものの、ついにピクリとも動かなくなりました。
真っ向勝負をしても敵いそうになく、
とりあえず数分間テンションを抜いて油断させて一気に引き抜く戦法に。
適当にスマホでもいじりながら時間が経過するのを待ち、そろそろかといった所でドラグを締めて一気にごり巻き!
すると、やつも油断していたためか海底から剥がすことに成功!
かなり重いですが、ゴリゴリリールを巻いてくると正体が露に。
頭から足の先まで、小さく見ても80cmくらいはあるおっきいタコ(笑)
と、ここでネットが少し離れた場所においてあることに気づく(-_-;)
どうしようもないので、ロッドを出来るだけ堤防際から離すようにしながらネットの方に歩いていきます。
ロッドは限界近くまで曲がっていて腕が疲れます。
そろそろネットまで着きそうになった時、
油断したかタコが岸壁に張り付いてしまいました・・・。
こうなってしまうと、エギングタックルではどうしようもありません。
見えることろにランカーサイズのタコは見えてはいるものの、イクラロッドを煽ってもピクリともせず・・・。
そして痛恨のお気に入りエギロスト・・・。
本命のアオリイカは釣れ、エギングも何となく理解できて来たもののタコには勝てませんでした。
また明日釣具屋さんに行って同じカラーを補充です(笑)
冷蔵庫には、コウイカとアオリイカがストックされました。
普段から仕事上イカは目にしてますが、そうなると逆に食べなくなったりするんですよね。
たまには2種類のイカを食べ比べしてみてもよさそうですね!