DUOテトラワークススピンを実釣インプレ!立ち上がり抜群の超小型テールスピンジグ

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テトラワークス スピン インプレ

さてさて、今回はテトラワークスのテールスピンジグ「スピン」のインプレッションを。

超小粒でブレードの回転性能が高く、誰でも簡単・オートマチックに誘えるのがスピンの魅力。

メバリングなどを始めとしたライトゲーム全般に対応でき、攻められるレンジの幅もかなり広い。

浅い場所からちょっと水深が深い場所まで、ただ巻きメインで攻略できて使い易いルアーだ。

それじゃあ早速使用感のインプレッションを進めていこう。

テトラワークススピンのスペック・カラーラインナップ

テトラワークススピンのスペックは以下の通り。

  • 全長:28mm
  • 重量:5g
  • フックサイズ:#14

 

超コンパクトボディで小型の魚への対応力が高いのが特徴的だ。

カラーラインナップは以下の通り。

テトラワークス スピン カラー

出典:DUOテトラワークススピン商品紹介ページ

テトラワークススピンを「サクッと」インプレ!

テトラワークス スピン 釣果

まずはスピンの使用感について、簡単にまとめておこう。

  • ターゲット:ライトゲーム全般
  • 飛距離:コンパクトボディ+高比重でよく飛ぶ
  • ブレードの立ち上がり:デッドスローでも非常に滑らかに回る
  • レンジ:表層~大体4m程度の深さまでが探りやすいか
  • フッキング性能:2フックシステムで良好!
  • トラブルレス性:向かい風の時、若干フック絡みが発生しやすい

 

ザックリとインプレッションするとこんな感じかな。

スピンはブレードの立ち上がりが非常に良く、かなりスローに巻いてもしっかりとブレードが回転する。

高活性な魚を釣っていくのはもちろん、魚がボトムにべったりついている状況にも対応できる。

スピンで狙えるターゲット

スピンはリトリーブ速度とレンジコントロールで色んな魚を狙うことが出来る。

回遊魚~根魚まで対応!

スピン 釣れる魚

スピンはメバルやセイゴ・メッキなどの中層を泳ぐ魚をはじめ、ボトムギリギリまできっちり探ることでカサゴやハタなど何でも狙うことが出来る。

テールスピンジグは表層~中層をテンポよく探るのに使われることが多いが、意外と効果的なのがデイゲームのメッキやカマス、セイゴなどを狙う時。

朝夕や夜間に活性が高くなる魚は、日中だと釣りにくい事がある。

活性が低い時間帯は駆け上がりの斜面や港の中の場合は航路など、ちょっと深い場所の海底付近でジッとしている事が多い。

こういう時に高比重なスピンテールジグを入れて探ってみると、「深場を引ける重量+ブレードの動きによるリアクションバイト狙い」が効果を発揮する場面が意外とある。

テトラワークススピンは、ワームやミノーでは探り切れなかった魚に対してアピールできるメリットがある。

飛距離・遠投性

次はスピンの飛距離について紹介していこう。

5gの重量+コンパクトボディでよく飛ぶ

スピンは非常に小粒なシルエットだが、5gの重量がある。

飛距離に関しては、一般的なライトゲームで使用される1g~3g程度のジグヘッドリグやプラグルアーと比べると明らかによく飛び、遠投性は十分ある。

だから沖合に魚が散っているような状況下でも非常に使い易く、人が多くて魚がスレている場面では沖のフレッシュな個体を直撃しやすい。

スピンよりも更に遠投性を重視するのであれば、6gの重量がある「マドネスのバクリースピン6」が個人的にはおすすめかな!

アクションの立ち上がり

スピンテールジグの命ともいえる、ブレードの立ち上がりについてインプレッションしていこう。

コロラドブレードで立ち上がりは良好!

テトラワークス スピン インプレ

テトラワークススピンのブレードは丸みを帯びている、いわゆるコロラドタイプ。

細長いウィローブレードと比較すると、水受けが良いのでブレードの立ち上がりが早く・バイブレーションが明確な特徴がある。

実際にスピンを使ってみると、ブレードの立ち上がりは非常に速い。

かなりスローに巻いてもブレードがスムーズに回転し、ただ巻き以外にもリフトフォールで使うのもおすすめ!

リフトフォールを使うことで、よりスローに・ネチネチと深いレンジを探れて低活性の魚に良く効く。

水受けがいいコロラドブレードのおかげで引き抵抗もそれなりにあり、風がちょっと吹いているような時でも穂先に重さを感じつつ使える。

スピンで探れるレンジ(深さ)

テトラワークススピンは素早く沈むルアーなので、使い方次第で様々なレンジを探り分けることが出来る。

表層~水深4m前後までが探りやすい

着水直後にリトリーブを開始すれば、表層をテンポよく探れる。

ボディバランスはよくて曲がりにくい為、結構スピードを上げてもキッチリ・真っすぐに巻ける。

一方でカウントダウンで沈めれば深場を探れるが、私が使ってみた感じでは大体水深4m~5m位までが探りやすいかな。

それ以上深い場所になると、超デッドスローで巻いたり・細かくフォールを入れて沈みなおさないと難しいかな。

フッキング性能

ブレードへのバイトが発生しやすいスピンテールジグ。テトラワークススピンのフッキング性能はどんな感じか?

テールバイト対応の2フック仕様

スピンテールジグはアイテムによってフックシステムが違う。

テトラワークススピンはフロント+テールにそれぞれトリプルフックが装着されている。

テトラワークス スピン メッキ 釣果

これによって、特にただ巻き時に発生しやすい「後方からのついばみバイト」に対するフッキング率は良好。

こんな感じで、テールフックにフッキングしている事もしばしば。

比較的ミスバイトは少なく、フッキングの悪さが気になる印象はない。

フック絡みの発生

スピン フック絡み

一方、テールにトリプルフックが装着されていることで、向かい風の時や当て潮の時にフック絡みが発生することが時々ある。

なのでスピンを使用する時は、余計なトラブルを減らすために着水寸前でラインの放出を止め、ラインが張った状態でルアーが着水するように心掛けると良い。

また、フォール中はテンションを掛けるためにロッドを少し立て気味にした方が良いかな。

それでもフックが絡んでしまう時は、任意のレンジに到達する前のフォール中に軽くロッドを立てたり・リールをゆっくり巻く。

そしてルアーをほんの少し手前に引いてから再びテンションフォールで落とし込むと、ライン絡みはかなり減らせる。

もちろん、着底後はすぐにリールを巻いてルアーを動かすように。海底でルアーを放置してしまうと、ライン絡みの原因になるからね。

バイブレーションとの使い分け

バイブレーション スピンテールジグ

スピンテールジグとバイブレーションはよく飛んで良く沈むので、ちょっと似ている部分がある。

私なりの使い分けとしては、

  • 一定速度のただ巻きやストップアンドゴーがメイン
  • ブレードの動きによるキラメキ+強めの波動

 

これらを意識して使うのがスピンテールジグ。

スピンテールジグの方がブレードによるアピール力が強いが、その分見切られてスレるのも早いように感じる。

バイブレーションの場合はブレードが無い分若干ナチュラルで、動きに緩急をつけたリフトフォールなどで使い勝手が良い。

この辺りは状況によって使分けをすると、魚の反応が変わったりして結構面白い。

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