ジャクソンサーフトライブSTSLS-9062L+を徹底インプレ!【スーパーライトショアジギングロッド】

サーフトライブ SLS インプレ

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回はスーパーライトショアジギングロッドを紹介していきましょう。

今日はジャクソンのSLSロッド、サーフトライブSTSLS-9062L+の使用感や特徴を詳しくインプレッションしていきます。

サーフトライブのSLSモデルは私の地元静岡でかなり注目されたモデルらしく、複数の方からインプレ依頼を受けていました。
今回は各社スーパーライトショアジギングロッドを実際に購入して使い比べてきた私が公平な視点で使用感を解説するので、購入時の参考にしてもらえたら嬉しく思います。

私はこのロッドを使い、ワカシ・イナダ・サバ・カンパチ・オオモンハタ・アカハタ・マゴチなどをキャッチしました。
SLSロッドの中では比較的余力を持たせたやや強めの設計になっているので、ライトなロックフィッシュゲームやヒラメ・マゴチ釣りなどにも状況によっては流用できますね。

✔管理人の経験・実績

なお、私の釣りの経験・主な実績としては

  • 年間釣行数250~300以上。基本的に毎日フィールドに立ち続けています
  • ヒラメ・マゴチを月間100枚以上・半年で300枚以上(全てショアからの釣果)
  • カンパチ狙いのショアジギングで2か月弱ボウズ無し
  • プロスタッフとしてメーカーから勧誘経験あり
  • 釣具店・メーカーにて私のタックルインプレや釣り方解説の利用あり

こんな感じで毎日釣りをして生活していて、それなりに実績を残しています。

サーフトライブSTSLS-9062L+を「サクッと」インプレ

サーフトライブ STSLS-9062L+ 釣果 青物

まずはサーフトライブ9062L+の私なりの使用感を簡単にまとめておきます。

  • 飛距離・トラブルレス性:やや強めの反発力でスパッと飛ばせる
  • 重量感:バットガイド付近にやや重みを感じる。実釣時にはほとんど気にならないレベル
  • 感度・反発力:スーパーライトショアジギング用ロッドとしてはやや強めのブランクス
  • パワー:それなりにシャキッと感は強いが、パキパキしすぎず、粘り感もそれなりにある
  • 適合ルアー:20g前後を中心に、15g~30g程度のメタルジグやシンペンが使いやすい
  • シチュエーション:サーフや外洋に面した堤防のSLS。その他ライトロックやオープンエリアのヒラメゲームなどに

簡単にインプレッションするとこんな感じですね。

小型魚をロッドを大きく曲げて取る繊細な使い方というより、ある程度余力を持って使えるロッドを探している方におすすめです。
私の地元、静岡の外洋に面した急深サーフでスーパーライトショアジギングをする時にちょうどいい感じで、地元で作られたロッドだけのことはありますね!

飛距離・ライントラブルの有無など

バットガイドはやや大径仕様

サーフトライブSTSLS-9062L+のガイドですが、ステンレスフレームのSiCガイドを搭載しています。

サーフトライブ ガイド

ガイドセッティングとしては、バットガイドのサイズがやや大きめになっていて、3000番~4000番クラスのリールにちょうどいい感じです。

サーフトライブ ガイド

ティップ~ベリーにかけてはスーパーライトショアジギングロッドらしく、程よく小さいガイドが付いています。

実際に私がキャストを繰り返した感触としては、ラインのバタつきやガイドへのPEラインの絡みも全くなく、使用感としては良い感じですね!

安定した遠投力

サーフトライブSTSLS-9062L+の飛距離ですが、私が実際にルアーをキャストすると

  • 15gクラスのメタルジグ:70m~70m台後半
  • 20gクラスのメタルジグ:85m~95m前後
  • 25gクラスのメタルジグ:95m~100m前後
  • 30gクラスのメタルジグ:100m~105m前後
  • 14g~20gクラスのジグヘッドやフリーリグ:60m~70m台前半くらい

だいたい8割前後、普段の実釣時の力の込め具合の飛距離としては、これくらいが平均といった具合です(ラインのマーキングにて測定)。

遠投性としては9フィート6インチという程よい長さがあり、全体的にやや強めの反発力が確保されているので、安定してルアーを飛ばせますね。
飛行姿勢の安定度も優秀で、振り抜き感も軽快なので投げ心地はかなり好きなロッドです。

まるなか

シャキッとしたロッドで、軽快な振り抜き感・遠投性能は十分だね!

重量・持ち重り感

自重

ロッドの自重についてですが、手持ちのサーフトライブSLSの測定をしてみると、約144gほどでした。

サーフトライブ 重さ 自重

スーパーライトショアジギング用ロッドとしては重たいロッドではないですが、ゼスタのランウェイSLSのような軽量・高反発重視の設計になっているロッドよりも、持った時のズッシリ感は少しありますね。

また、同じく9フィート6インチのコスパ系SLSロッド、テイルウォークのマイクロショアジギングSSDと自重はほとんど変わりません。

どちらも約144gほどの重さになっていて、両者は使用感も割と似ています。

微妙な持ち重り感はあり

サーフトライブSTSLS-9062L+ですが、手に持った時の微妙な持ち重り感がありますね。
割としっかりした余力のあるロッドになっているのと、大きめのバットガイド、ステンレス素材のガイドを使用していることが影響しているのでしょうか。

実際に3000番クラスのリールをセットして手に持ってみると、バットガイド付近に微妙な重さを感じますね。
この重量バランスに関しては、チタンフレームガイドを搭載している高級ロッドと比較すると、やはり差があります。

一方、実釣時においてはその持ち重り感が気になる印象はありません。
ジグをキャストする時やロッド操作でアクションを与える時など、特にバランスが悪いという感覚は無く、十分軽快に使えます。

サーフトライブ ハタ 釣果

スーパーライトショアジギングロッド自体の重さは十分軽いので、シーバスロッドやショアジギングロッドと比較すると、多少持ち重りが気になっても実釣時の影響はほとんどないですね。
この微妙な重さはマイクロショアジギングSSDでも感じますが、こちらも実釣時に重さが気になることはありませんから。

まるなか

チタンフレームSiCやトルザイトリング搭載のロッドと比べると、若干重さを感じるかな

感度・反発力

上級機種には感度でやや劣るか

サーフトライブの感度ですが、2万円台のロッドとしては十分なものがあります。
スーパーライトショアジギングに必要な性能はしっかり確保されていますが、グリップ周りの構造など、細かな差によって上級機種には少し劣る印象ですね。

スーパーライトショアジギング 釣果

例えば、シマノの上級機種のロッドにはCi4+素材のリールシートやカーボンモノコックグリップが採用されています。
これらを搭載したロッドと比較すると、汎用リールシート+一般的なセパレートグリップでは、やや湿ったような感じ方になります。

この点においては、自社生産でパーツ類を製造できる大手メーカーにならではの強さがありますね。

まるなか

SLSロッドとして十分な軽いけど、上級機種との微妙な差はあるかな。実際に使う分には全く問題ないレベルだけどね!

ほどよい繊細さがある反発力強めの設計

サーフトライブSTSLS-9062L+のブランクスの特性ですが、ロッド全体の反発力としてはやや強めに仕上がっています。
軽い力でしなやかに曲がり込むロッドではなく、シャキッと感が少し強めになっていますね。

無負荷の状態で振ってみると、ティップまでかなり硬めの印象がありましたが、実際にジグをキャストしてアクションを与えてみると、程よいしなやかさが確保されています。
20g前後のメタルジグを操作する時に必要な繊細さがあり、手元にジグの操作感はしっかり伝わります。

それでいてベリー~ティップが入りすぎないので、深場狙いや潮が走っている状況下でもフニャフニャ感は感じません。

漁港内で小型魚をドラグを駆使してやり取りしたり、シェイクなどの小刻みなアクションでジグを操作するとなると、ロッドがやや強めな感じですね。
一方でサーフや外洋に面した堤防でのスーパーライトショアジギングにはちょうど使いやすく、弱すぎず強すぎないロッドになっています。

調子・テーパー

ロッドのテーパーとしては、やや先調子寄りのレギュラーファストといった具合でしょうか。

サーフトライブ ティップ 曲がり

穂先が極端に柔らかいロッドではないので、ジグを操作する時はやや手前側が視点になって反発力を生み出します。
負荷を掛けていくと、そこからベリー・バットが曲がっていきます。

バット付近の反発力・粘りはスーパーライトショアジギングロッドの中ではやや強めで、シーバスロッドよりも早い段階で反発感が出てきますね。
この辺りは曲がり込んで粘る特性が強いシーバスロッドとは使用感に違いがあり、ジグ操作に特化した軽快な使い心地になっています。

ロッドのパワー

ロッドのパワーについてですが、スーパーライトショアジギングロッドとしてはやや強めで安心感がありますね。
ブランクスがパキパキしすぎずに程よい粘りがあり、30cm前後~40cm程度まで、だいたい1kg前後までの小型青物を狙う時に使いやすい印象です。

アカハタ サーフトライブ 釣果

本来は青物・回遊魚狙いのスーパーライトショアジギングロッドですが、+αの安心感があるので、場所を選べばハタ狙いのロックフィッシュゲームやヒラメ・マゴチ釣りなどにも使えますね。

ただし、シーバスロッドやヒラメ・ロックフィッシュロッドと比べると、魚を掛けた後の安心感や剛性感は劣ります。
ですので使う状況が重要になり、強引なやり取りが必要な場面では少し物足りなさはあります。

あくまでもサーフや堤防のスーパーライトショアジギングを中心に、他の釣りにも流用できる程度に考えておいた方が良いでしょう。

まるなか

スーパーライトショアジギングロッドとして楽しめる範囲内で、若干パワーを持たせたロッドになっているよ!

適合ルアー

20g前後のメタルジグにおすすめ!

私がサーフトライブSTSLS-9062L+を使用した感触としては、メタルジグを使う場合は20g~25gクラスが一番気持ちよく扱えます。
15g程度のジグも使えますが、ジグがやや軽い印象ですね。

10g前後のジグになると、ロッドが明らかに強く、もう少ししなやかなモデルの方がおすすめです。

基本的には20g程度を中心に、15g~25g・30gクラスの使用を考えている方にマッチするロッドだと思います。

30gクラスのジグや15g前後のシンカーを使ったワーミングにも

ウェイトの上限としては30gになっていますが、実際に使ってみるとバットの反発力が意外と残り、30gのメタルジグも割と快適に使用可能です。
ロッド自体はやや弱めですが、強風時や潮がカッ飛んでいる時などに使う程度であれば、十分使える範囲に入りますね。

マゴチ 釣果

また、メタルジグだけでなく、ワームやバイブレーションなどの釣りにも使えます。

12g~21g前後のシンカーを使ったジグヘッドリグやテキサス・フリーリグの操作感も良いですね。
その他同じくらいの重さのバイブレーションを使ったり、引き抵抗が小さいシンキングペンシルならぶっ飛び君95Sなど、だいたい30g程度まで対応できます。

癖が無いやや反発力が強めのレギュラーファストテーパーなので、メタルジグ以外のルアーも意外と使いやすいですよ!

適したシチュエーションなど

スーパーライトショアジギング

サーフトライブ SLS 釣果

サーフトライブSTSLS-9062L+は、スーパーライトショアジギングロッドとしてはやや長め・強めのロッドです。
ですので、漁港内の小規模なフィールドで10gや15g程度の軽めのジグを使い、20cm~30cm位までの小型のサバや回遊魚を狙うにはロッドが強めですね。

主に30cm前後~40cm程度までのブリの幼魚やサバ・ソウダガツオなどを20g~25gクラスのジグを中心に使って狙いたい時や、外洋に面した防波堤やサーフなどの使用を強めに意識したオールラウンドな1本としておすすめです。

カンパチなど引きが強くて根ズレする可能性が高い魚を狙う時は、30cm台中盤・後半くらいまでのサイズにちょうど良いでしょう。
40cmクラスを狙うのであれば、剛性・粘りを重視したシーバスロッドやライトショアジギングロッドの方がおすすめです。

ヒラメ・マゴチゲーム

サーフトライブ フラットフィッシュ 釣果

フラットフィッシュゲームに流用することもできますが、やはりロッド全体の粘り・強さはスーパーライトショアジギングロッドです。
ですので、障害物周りや駆け上がりの斜面など、ヒットしたヒラメやマゴチを一気に寄せたい時にはロッドが弱めになります。

  • 障害物が無いオープンエリアのサーフ
  • 遠浅のサーフで20g程度までの引き抵抗が軽いワームやシンペンを使いたい

このような場面におすすめですね。
いわゆるサーフフィネス用のロッドとして考えると良いでしょう。

ハタやカサゴ・ソイ狙いのロックフィッシュゲーム

サーフトライブ ロックフィッシュ

ガチな磯で使用するにはロッドが弱めですが、堤防や小磯程度で使用するのであれば、ハタやカサゴ・ソイなどを狙う時にも流用できます。

主に30cm前後~30cm台後半くらいまでの魚を釣る時におすすめで、根がそれほどキツイ場所でなければ、ある程度強引なやり取りにも対応できますね。
ほどよい反発力の強さでルアーの操作感が分かりやすいので、ボトムゲームやリフトフォール・スイミングの釣りにも使い勝手は良いですね!

まるなか

スーパーライトショアジギング以外にも、ややライトな釣り全般に流用できるね!

適したタックルバランス

サーフトライブSTSLS-9062L+に適したタックルバランスですが、私が使った印象としては

  • リール:シマノ・ダイワLT3000番(4000番も可)
  • PEライン:0.6号~0.8号
  • リーダー:3号~4号

私としてはこれくらいのタックルの強度で組んでおくと、ロッドが持っているポテンシャルを発揮しやすい印象ですね。

リールは2500番よりも3000番クラスの方がスプールの径や巻取り力に合っている感じで、4000番クラスでも使えますね。

ラインはロッドのパワーを活かすためにも0.6号以上が使いやすく、私の場合は0.8号を組み合わせています。
0.4号や0.5号といった細号数を使うのであれば、もう少し柔らかいロッドで十分な印象です。

リーダーもそれに合わせて3号や3.5号クラスがちょうど良く、ちょっとした障害物周りで使うなら4号程度でもOKでしょう。
ハタ等を狙うのであれば、もう少し太めのリーダーでも問題なしですね。

サーフトライブSTSLS-9062L+とマイクロショアジギングSSD96

サーフトライブ マイクロショアジギングSSD

サーフトライブSTSLS-9062L+とテイルウォークのマイクロショアジギングSSDは、個人的に使用感が似ている印象があります。
マイクロショアジギングSSDは1万円台で購入できるロッドで、コスパが優秀なアイテムです。

サーフトライブの方が上位機種らしく全体的に張りが強めになっていますが、マイクロショアジギングSSDも基本性能は十分、魚を釣るには全く問題なく使えますね。
予算に応じて選んでみて下さい。

まとめ!

今回はジャクソンのサーフトライブのスーパーライトショアジギングモデル、STSLS-9062L+のインプレッションをしました。

全体的に程よく強い反発力があり、バット~ベリーにある程度の余力を持たせたロッドになっていますね!
サーフや外洋に面した防波堤などを中心に、1本で色んな場所でSLSを楽しみたい方におすすめです。

20g前後のジグを中心に使いやすく、オープンエリアのフラットフィッシュゲームやロックフィッシュゲームにも流用できます。
その他、タチウオ釣りやロングキャスト重視のサーフエギングなどにも流用できそうなロッドですな。

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