こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回は大型青物狙いではなく、ライトショアジギング釣行です。
狙いはブリ・ワラサですね。
ヒラマサ狙いにも行きたいんですが、冬は荒れる日が多くて潮周りや風などのタイミングが合わず、中々うまくいきません。
連日結構厳しくて1本釣るのが中々難しい状況ですが、果たしてどんな釣行になったのか?
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激渋のスタート
とりあえず最初は先月まで青物がポツポツ釣れていたポイントを選びました。
最近は全く訪れていなかったので、状況は不明。
見た感じ潮は流れていそうですが、どうかな?
潮が流れていそうな気がするので、ボトムの着底感度・サーチ能力を重視して撃投ジグエアロで入ります。
まずは正面にキャストして探りを入れますが、潮は左から右に良い具合で流れていますね!
魚が居れば、割と素直に反応してきそうな潮です。
着底まではカウント45ほど、中層~ボトムをメインに、手前30mくらいの場所にかけあがりがあるので、斜面に根掛からないように巻き上げもいれながら釣っていきます。
潮周りを考慮して朝マズメの時間を選んだので、時間のパワーも使えるはず・・・。
先月までであれば、ほぼ間違いなく青物の反応が出るはずなんですが、やはり真冬の1月。
全く反応がありません。
その後、徐々に明るさが増してきた時、斜面の上を高速巻きしていた時に「ガッ」と何かが触りました!
残念ながらフッキングせず、すぐにアタリがあった付近を探ったもののダメでしたね。
青物なのか、エソなどの外道なのか分かりませんが、その後は再び完全沈黙。
このポイントで粘っても釣れる気がしないので、45分ほどで見切ります。
急深エリアに移動!
次は急深なポイントへ移動しました。
見た感じかなり潮が走っている気配があり、これは悪くない気がしますね。
深いポイントなので、ここも沈下速度と手返し重視で撃投ジグエアロを使います。
それでダメなら、センターバランスやフロントバランスのジグに替えてスローダウンする感じで。
正面にキャストすると、ここも潮は左から右に流れていて、最初のポイントよりも流れは強いです。
ジグに当たる水圧は良い感じ。
ただし、リアバランスのエアロは払い出しに当てすぎるとジグが強く動きすぎてしまってコントロールしにくくなるので、潮をかわすように角度を調整して探ります。
フルキャストしてボトムまで沈めこみ、早巻きで加速させて巻き上げると、いきなり「ガツン」と良いバイト。
合わせを入れると無事フッキングし、この重量感は青物ですな。
手前に急斜面があるので、少し強めに負荷を掛けて浮上させますが、100mほどの沖合+深場+潮の流れにより、結構重たいです。
少し疲れましたが、無事斜面をクリアして無事キャッチ!
ワラサをキャッチしました。
最初のポイントは全然ダメだったので、移動が当りましたね!
見切りが成功した嬉しい1本になりました。
その後も潮は利き続けているんですが、流れが早くなってきてしまい、釣りにくいコンディションに。
潮の流れ具合が影響しているのか、その後は連発せず、我慢の時間が到来です。
場所によっては激流でもブリやヒラマサは釣れたりするので、この辺りは非常に奥が深いです。
逆に潮がほとんど動かない時でも釣れる場所があったり、スポットによって傾向が違うんですよね。
ワラサの後は全く連発する気配はなく、やはり冬の釣りになりました。
しかし、強めの流れはずっと続かず、しばらくするとまた緩んできて釣りやすい流れになりました。
途中、気分転換もかねてZEAKEのRサーディンに替えてスローな誘いをメインに探ったり、色々試したものの、反応はゼロ。
Rサーディンだと潮を受けすぎてしまってジグが暴れてしまい、穂先に伝わってくる感触がしっくりきませんでした。
そこで、再び撃投ジグエアロに戻します。
ボイルなどは全くないので、ボトムまでしっかり沈めてから早めのワンピッチでエアロを持ち上げ、フリー気味にスピードフォール・・・。
着底後、速めのジャカ巻きで斜めに持ち上げていくと、急に「ゴツン」と気持ちのいい衝撃!
合わせを入れるとそれほど重量感はありませんが、横へと疾走する引きです。
張り出した岩に擦れないようにコントロールし、無事キャッチ。
丸々と肥えたスマガツオでした。
これは美味しい魚なのでキープで!
お土産もできたし、あと1匹くらい釣れたら大満足です。
ラストにサイズアップ!
スマガツオの後は再び沈黙の時間になり、青物のハイシーズンのような釣れ方にはなりませんね。
カツオなんて群れていて良さそうなものですが、数匹程度の群れなのか、その後はアタリもなし。
しかし、潮は表層~ボトム付近まで流れているので、何かが起こりそうな気はします。
少し時間が経つと沖の方で海鳥が飛び始め、若干状況が変わる気配が・・・。
撃投ジグエアロを着底させてから、ラインスラッグを使わないワンピッチジャークで直進的に持ち上げて下のレンジを探っていると、ジャーク中に「ガツン」とバイト!
合わせを入れると若干ドラグが滑る引きで、悪くない重量感です。
これまた結構沖の深い場所で食ったので寄せるのが大変でしたが、しっかりと斜面はクリア。
足元まで寄せてくると、見えてきた魚影は悪くないサイズ。
足元付近は沖の方よりも少し流れが強く、再びドラグが出ます。
しかし、ヒラマサではないので、落ち着いてやり取りすれば大丈夫。
あとはタイミングを見てズリ上げました。
5kgチョイ・80cmクラスのサイズアップしたワラサでした!
人によってはブリと呼ぶ大きさ、どうりでドラグが滑ったわけです。
この魚でもう十分おなか一杯になったので、今回はこれにて撤収することにしました。
真冬の厳しい時期が続いていますが、今回は良い潮の流れ+ポイント選択が成功し、満足過ぎる結果になりましたね。
ライトショアジギングは、ヒラマサなどを狙うガチのショアジギング・プラッギングとは違う楽しさがあるので、今後も両方やっていこうと思います。
使用タックル
今回は潮が走る深場狙いということで、撃投ジグエアロが良い仕事をしてくれました。
普段はリアバランスのジグはあまり使わず、食わせ重視のセンター・フロントバランスのジグがメインですが、状況次第ではリアバランスのジグも強いんですよね。
現場の状況に合わせ、ジグを使い分けることが出たかなぁと思います。
- ロッド:ジャンプライズ オールウェイク105モンスターバトルリミテッド
- リール:ダイワ 23ソルティガ5000XH
- ライン:シマノ ピットブル8+2号+ シーガー グランドマックス 10号
- ルアー:オーナー 撃投ジグエアロ40g、ZEAKE Rサーディン40gなど