こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回はヒラマサ・ブリの両方を狙って地磯へショアジギング釣行へ。
秋の青物シーズンにプラッギングは十分楽しんだので、最近はあえてジグ縛りで釣行して修行中です。
今回もプラグは持っていかず、ジグオンリーで頑張ってきました！
果たしてどんな展開になったのか？
低活性な魚に苦戦のスタート
無事狙いのポイントに到着しましたが、海を見た感じでは、潮は若干流れていそうです。
こういう時は、潮抜けが良い撃投ジグストライクの85gで様子を見ていきます。
少し潮が緩くなってきたり、スローダウンするなら撃投ジグレベルやレイドバックにローテーションする感じで。
まずは正面にキャストして状況を見ていきますが、見立て通り、潮は右から左に流れています。
しかし、このポイントのベストな状況よりも流れは緩く、そこまで状況は良くないかな？
しっかりと着底を取ってから、少し大きめのワンピッチジャークを主体に、ストライクの潮抜けの良さを活かしてワイドなスライド＆スピード感のある水平フォールで探ります。
撃投ジグレベルは、しっかりと魚に見せる水平フォールが武器になりますが、ストライクの場合は見切る間を与えず、捕食スイッチを入れて間髪入れずにバイトに持ち込むのが得意というイメージ。
時々高速巻きをコンビネーションさせつつ、広角にキャストしていきます。
そこまで釣れそうな気配はなかったんですが、釣り開始すぐ、かけあがりの斜面の向こう側で一旦フォールさせてからワンピッチジャークで誘いあげると、ジャーク後に「カツカツッ！」と違和感。
すかさずフッキングを入れたものの掛からず、スカしました。
少し風が吹いていたので感触がよくわかりませんでしたが、あれはおそらく魚だと思うけど・・・・。
すぐに違和感を感じた周辺を探ったものの、この厳寒期ということもあり、反応は続きませんでした。
その後はいつものように反応が無い我慢の時間が続いたんですが、大きめのワンピッチジャークの後、巻きにスイッチしてジグを素早く浮上させていると、前触れもなく「グンッ」という違和感！
これまたすぐにフッキングを入れたんですが、またしても掛からず・・・。
最初の違和感は微妙ですが、今回は完全に魚の感触がありましたね。
ヒラマサかブリかは分かりませんが、かなり活性が低く、ジグをかすめるようにチェイスしているだけなんでしょうね。
フックをしっかりと吸い込むようなアタリの出方ではないので、あれをフッキングに持ち込むのは困難だぞ。
そして、その後もまた反応が無くなり、何となく嫌な予感を感じながら釣りを続けると、再び忘れた頃にバイト！
今度も完全に魚が触れた感触がありましたが、嫌な予感は的中してまたしてもフッキングできない。
確実に魚は多少居るものの、食いが悪すぎますな。
ラストチャンスにようやく・・・
時々魚が単発で周ってきていることは分かっているんですが、どう頑張ってもフッキングできず、ストレスが溜まる展開です。
しかし、潮どまりまではもう少し時間があるので、ここは耐え時。
釣りが雑にならないように意識し、丁寧に釣りを続けるしかありません。
潮の具合は良くはありませんが、若干流れてはいるのでチャンスはあるはず・・・。
若干海鳥の動きが活発になり、ベイトフィッシュの気配が濃くなってきたことを何となく感じていると、ジャークからのフォール中に妙な違和感。
ガツンと言う衝撃は全くありませんでしたが、何となくラインの出方が変わったような。
とりあえずフッキング動作を入れると、微妙に生命感を感じます。
しかし、特に抵抗感はなく、スルスル～っと手前に寄ってくるような引き方。
すぐにリールをグリグリ巻いてテンションを掛けていくと、無事穂先に重みが乗りました！
どうやらフォール中に居食いのような感じでジグにバイトし、そのまま手前に向かってゆっくりと泳いできていたみたい。
引きの感触的にヒラマサではありませんが、ある程度の重量感はあります。
手前に走らせると斜面にラインが擦れてしまうので、少し強めのやり取りで一気に浮かせます。
掛かりどころをチェックしてみると、若干浅めではありますが何とかなりそう。
タイミングを計って抜き上げ、無事キャッチしました！
ここまでかなり苦戦しましたが、ようやく釣れてくれました！
5kg・80cmクラスですね。
そこそこ肥えていたので若干脂があるかもしれませんが、外す可能性が高いのでリリース。
ここまで忘れた頃に当たりが出るものの、全くフックアップしなくてメンタルがやられそうでしたが、丁寧に探り続けて良かったです。
この1本で今回は十分満足なので、これにて撤収することにしました。
冬になってからはジグの釣りを結構やり込みましたが、そろそろトッププラグもまた使っていこうかな？
トッププラグの方が、ぶっちゃけ半分オートマチックで楽に釣れることが多いんですが、メタルジグを使って中層～ボトムを狙うのもワクワクして楽しいんですよね。
どちらの釣りも違った魅力があるので、甲乙つけがたいですな。
使用タックル
- ロッド：ジャンプライズ ツーリミットブルーバトル 102/3
- リール：シマノ 21ツインパワーSW 6000XG
- ライン：シマノ オシア8 3号・よつあみ エックスブレイド オッズポート8号・よつあみ エックスブレイド D-SPECアブソーバー 80LB
- ルアー：オーナー 撃投ジグストライク85g
