2月7日更新分 地磯プラッギングで8kgオーバーのヒラマサ

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バレットブル ヒラマサ

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回も地磯へプラッギング釣行。

少し久しぶりに様子を見ておきたい場所があったので、釣れるかどうかは全く不明ですが状況を見に行ってきました。

最近は連日ヒラマサをメインに5kg~8kgオーバーのワラサ・ブリも釣れている状況で、年が明けてこちらに戻ってきてからは青物連勝モード継続中!

かなり冷え込みが厳しい予報でしたが、果たしてどんな展開に?

程よいウネリ・風波のコンディション

予報では少しベタ凪になる可能性が高かったんですが、ポイントに着くと若干のうねりがあります。

ヒラスズキを釣るには弱い感じですが、青物狙いには都合が良さそう。

風もそよそよ吹き付けていて、ちょっとしたウネリと細かい風波で水面は程よく荒れてますな。

ベイトが大きい時はベタ凪でも割とイージーに釣れるんですが、昨年から続くマイクロベイトパターンでは、ある程度荒れてないと釣れない可能性が一気に高くなります。

思ったよりも良いコンディションに見えるので、テンションも上がります。

先発は定番のラピード190で入ります。

このポイントは秋に大型のヒラマサの回遊を確認したものの、その後微妙な状況が続いていたので最近は全く来ていませんでした。

まずは正面にキャストして潮の状態を見ていきます。

表の潮は左から右に流れていて、ちょっとしたヨレ・潮目もありますね!

手前10m付近にかけあがりがあり、ドン深から一気に浅くなるポイントなので、結構手前のバイトが多いスポット。

ですので、正面に向かって遠投するだけでなく、岸と平行に近い角度でキャストしたり、かけあがりの斜面の沖~斜面の上付近をワイドに探ります。

潮に乗せるとルアーがバタバタ暴れすぎてしまう感じなので、リーリングは少し弱めに、ロッドアクションをメインに操作していきます。

ベイトフィッシュの気配は全くなくて青物の存在も確認できない中、1時間ほど投げ続けていると「ボコン」と良いバイト。

不意を突かれて少しびっくりしましたが、かなり豪快なバイトだったもののフッキングせず・・・。

フックに触れた感触は無かったので再び同じ場所にラピード190をキャストしたものの、捕食スイッチが入ったのが1瞬だったためかその後は無反応。

バレットブルに変えてヒラマサヒット!

その後しばらくラピードで探ったものの反応が続かず1時間ほど経過・・・・。

さっきの魚は沖から餌を求めてフラフラ回遊してきてすぐに沖に戻ってしまったのかな?

相変わらず程よく海は荒れているし、釣れそうな気配はあるんだけど。

沖の水深が深い場所なので、ここはラピードからポッパーに変えてみます。

バレットブル160に変え、深場のヒラマサを引っ張り上げられるかな。

以前ここでヒラマサを釣った時も、割とポッパーに反応が良かったし。

左から右へ流れる潮は少し緩くなってきたものの、まだ多少動いています。

この流れを利用し、右側方向を中心に探っていきます。

ポッパーなので移動距離を抑えて誘うことが可能、メインはハンドル1/2ピッチほどのショートポッピング。

払い出す潮にルアーを噛ませながら、丁寧にアクション。

時々ロングジャークを入れたり、ダイブ後に巻きを混ぜたりしながら、アクションの変化も少しだけ与えます。

バレットブルに変えてしばらく無反応が続き、「そろそろ水飲み休憩でもしようかな?」と思った時、遠投したバレットブルに「ドカン」と左から右に水面が炸裂する豪快なバイト!

ラインがスッと張っていったので巻き合わせ気味にフッキングを入れ、リールをグリグリ巻くと中々の重量感。

しっかりフックを貫通させてからファイトポジションを取りますが、締めこんだドラグがまぁまぁ出ます。

ヒットした直後はグネグネするのでブリかと思ったんですが、この突込みの速さ・パワーはヒラマサっぽい。

しかし、ここで下に突っ込まれてしまうと手前の急斜面なかけあがりでラインブレイクするので、ロッドを起こして一気に寄せます。

ヒット直後に若干ドラグが出たものの、その後はスムーズに寄せることに成功。

後はウネリのタイミングを見てズリ上げてキャッチ。

バレットブル ヒラマサ

よっしゃ、そこそこ良いサイズのヒラマサをキャッチ!
大型のブリのように体高が有り、コンディションは抜群です。

ヒラマサ

重さを測ると8.5kg。
長さは90チョイくらいかな。

餌を沢山食っているのか、このヒラマサは体型も良くて突込みもかなりパワフルでしたね。

素晴らしいコンディションのヒラマサが釣れ、とりあえず満足。

痛恨のバラシ・・・

1本良いヒラマサが釣れたことで、精神的にかなり楽になりましたね。

3分ほど水のみ休憩&小休止をしてから釣りを再開。

少し風が強くなってきてしまい、探れる角度は狭くなったものの、まだ釣れそうな気配はあります。

バレットブルを信じてキャストを続けていると、30分くらい無反応の後またしても沖合で「ドカン」と良いバイト!

今度もしっかりフッキングに成功し、やり取りを開始するとこれまた中々良い引き。

先ほど釣ったヒラマサと同じくらいはありそうです★

ちょっと足場が悪いところで魚を掛けたので、テンションが緩まないように注意しつつ足場が良いところに移動しながらファイト。

最初のランをしっかり止めて主導権を得ることに成功しましたが、少し手前に走られて下に入られましたね。

ショートポンピングで一気に距離を詰めて浮上させていると、急に「フッ・・・」とテンションが抜けてフックアウト。

シングルフックに変えていたのでバラす可能性は少ないと思ってましたが、これは痛恨過ぎますね。

ちょっと掛かりが浅くて口切れしたかな・・・。

重量感的に8~10kgくらいありそうでした。

痛恨過ぎるバラシに少しテンションも落ちたし、そろそろ良い時間なので今回はこれにて撤収することにしました。

1本良いヒラマサはキャッチできましたが、最初のミスバイトとラストのバラシが無ければ3本キャッチの可能性もありましたね。

厳しいとされる真冬のオフシーズンのヒラマサですが、3本キャッチできていたら大満足間違いなしでした。

久々のポイントの調査もできたし、収穫もあって良かったですが、ちょっと悔しさも残る釣りになりましたね。

普段はダイビングペンシルがメインですが、深場から魚を引っ張り上げたい時はポッパーも強いですね。

バレットブルはカッ飛びで広範囲を探れるし、安定して入手できる良いルアーですよ!

使用タックル

  • ロッド:シマノ 22コルトスナイパーリミテッドS104XH/PS
  • リール:ダイワ 22セルテートSW14000-XH
  • ライン:よつあみ エックスブレイド フルドラグX8 6号+サンヨーナイロン ソルトマックスショックリーダー タイプN 130LB
  • ルアー:マリア ラピードF190、DUEL ハードコアバレットブル160

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