2月23日更新分 ベイト接岸・真冬に青物連発モード!

記事内に広告を含みます

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は今年に入ってから一度も様子を見ていなかったポイントへヒラマサ調査へ行ってみることにしました。

真冬になって風が強い日が多く、条件に合わない状態がずっと続いていたので様子を見ていなかったんですが、予報を見てみると、これまでの経験上かなり高確率で青物が釣れるはず・・・。

このポイントは釣れる条件がかなり限られていて、風向き(前日までの風含む)・波・潮位・潮の流れなどの状況が揃うと、爆発的に釣れるんですよね。
しかし、逆に条件がズレてしまうと、全く反応が無いという中々難しいポイントなので、適当にエントリーしてもだいたい失敗するんです。

ですので、ここに行く時はしっかりと条件を見て見極める必要があり、中々行けてませんでした。

そんな中、今回は久しぶりに釣れそうな予感がしたので、少し期待を込めての釣行になりましたね!

果たしてどんな展開になったのか?

釣り開始直後から・・・

険しい山を越えてポイントに入りましたが、様子を見た感じでは条件はそこそこ良さそうかな?
しかし、少し流れが弱い気がしますね。

この日は横風爆風、風速11m~12m前後吹いているんですが、このポイントは風裏になるので、多少は風がさえぎられています。
しかし、巻いてくる風は吹き付けてくるので、そこそこ波気立っていてラフなコンディション。

こういう状況下でよく使っているのが、ダイワのラフライドヒラマサチューン160Fですね。

アクションはやや控えめで潮絡みが良く、釣りにくい状況でもしっかりと泳がせやすいです。

まずは潮の状態から見ていきますが、案の定流れはかなり弱いですね。
このポイントは馬の背があるんですが、その馬の背に流れがぶつかった時、大型のヒラマサがやってくるんです。

しかし、この状況だとヒラマサには流れが弱く、少し厳しいかな・・・。

そして2投目、馬の背をかすめるようにルアーを引いてくると、いきなり水面爆発!

結構豪快なバイトでしたが、しっかりと落ち着いて巻き合わせを入れてヒットです。

それほど引きは強くありませんが、馬の背に擦れるとラインブレイクするので、一気に寄せます。
ここは手前30mくらいまでは水深3m前後と、海底が透けるくらいの深さしかないのでやり取りの難易度は結構高いです。

主導権を一切与えず、素早く寄せてキャッチしました。

ワラサ 釣果

幸先良く1本目、3kgチョイ、60cm台そこそこのワラサで始まりました。
ヒラマサではありませんでしたが、私の見立ては当たり、青物は入ってきてましたね!

こういう風に狙って釣れるようになるのが非常に面白く、色んな場所へ行ってパターンを開拓するのに燃えてしまいます。

これはまだ釣れる可能性が非常に高いので、すぐにリリースして釣りを再開します。

入れ食いにはならないものの、ワラサの釣果を伸ばす

シーズン中の魚影が濃い時期であれば、入れ食い状態になることも多いです。
しかし、今は真冬の低水温期ということもあり、ハイシーズンのような入れパクとまではいきません。

ベイトフィッシュは接岸しているようで、海鳥があっちこっちに飛び回っていますが、ベイトフィッシュは広範囲に散っている様子。
鳥の位置が落ち着かず、広範囲を飛び回りながら、時々海面に降りて餌を捕食しています。

青物がボイルする様子は全くなく、青物も一点にとどまることは無いようで、10分くらい間をおいて反応が出ます。

投げるたびに釣れる入れ食い状態より、むしろ少し間隔をあけて釣れる方が個人的には面白いので、中々楽しい釣りになりました。

潮が緩くて若干警戒しているのか、バイトが出ても掛からないショートバイトがあったり、手前で反転されるようなこともありましたね。

しかし、馬の背の斜面を意識して丁寧にルアーを投げ続けていると・・・

ワラサ 釣果

ワラサが釣れてきます。
1月~2月はかなり厳しくて単発で拾う釣りが続いていたので、今回は今までと比べると癒しモード。

ヒラマサが釣れる潮の具合になるのを待ちつつ、ブリ系青物を釣る展開です。

潮が利かない状況

潮が流れてくれることを期待しながら釣りを続けますが、私の見立てでは結構な流れができてもおかしくない状況にも関わらず、予想が外れて潮が動きません。

潮以外の条件は良い具合に揃っているので、後は流れてくれれば、ヒラマサが付近に居れば差してくる可能性は非常に高いはずなんですが・・・。

そんなにうまくいかないのが魚釣りで、もどかしさを感じながら時間が過ぎていきます。

案の定ブリ系青物は少し間隔をおいて馬の背に差してくる状態ですが、新しい群れが来るのではなく、同じ小規模な集団が目の前を行ったり来たりするだけのようで、中々フッキングしないショートバイトが増えてきました。
既に何度かルアーを見ている魚の割合が多くなってしまっている気がします。

潮が利くであろう時間は残り1時間くらいだと思うので、それまでの状況が変わればいいですが。

若干潮が利き始める

しばらく流れがほとんど無い状態が続きましたが、ノンストップで丁寧に釣りを続けていると、若干右から左に流れができてきました。
しかし、このポイントでヒラマサを狙うにはまだ全然流れが弱い状況です。

こうなってしまうと、ヒラマサは釣れないものの、ブリ系青物の活性が少し上がってきます。

しばらくショートバイトに苦戦しましたが、流れが若干できてくると反応の数も増え、食いも深くなってきます。

至近距離で豪快なバイトもあり、再び癒しの釣りになりました。

ワラサ

サイズは相変わらずで、大きいもので4kg中盤~後半あるかどうかといったくらいです。
去年は7kg前後の個体がそれなりによく釣れましたが、今年のこのエリアは少し小さめが多いのかな?

ヒットルアーは全てラフライドヒラマサチューンで、波気立っていて少しルアー操作が難しい状況下ではめっぽう強いですな。

ワラサ

結局その後もワラサは入れ食いにはならないものの、数分~10分に1匹くらいのペースで釣れました。

潮が流れ始めて少し期待を持ったものの、流れが明確になることはなく、だんだん風が強くなってきて荒れ模様に。

無理をしてヒラマサを狙っても意味は無いし、釣果的には十分満足できたので、今回はこれにて撤収することにしました。

今回は久しぶりのポイントにピンポイントでアタックしてみましたが、やはり決まった条件になるとかなり釣れることを再確認できました。
ここまで来るのはかなり大変で失敗も沢山してきましたが、色々調査しながら釣りをすることで、釣りの精度を上げることができます。

釣果情報に左右されて釣りをするのではなく、自分の中でポイント毎の癖や釣れる時期・条件などを調べて地道に経験を積んでいくと、後々楽に釣りをすることができますからね!

今回はヒラマサの気配は全くありませんでしたが、流れが利いている状況下で再調査する必要がありますね。
どちらかというと、真冬のヒラマサ釣りには少し遠浅な地形なので、時期的なものでヒラマサが居ない可能性もありますが、そこは調査してみないと分からないですからね!

また条件が合う日を見つけて行ってみます。

使用タックル

強風時の安定感・飛距離が欲しい時はバレットダイブが非常に頼もしいです。
DUELのルアーは入手性も良いですし、基本に忠実で使いやすいものが多くて良いですね!

  • ロッド:ジャンプライズ ツーリミットブルーバトル 102/4
  • リール:シマノ 21ツインパワーSW10000HG
  • ライン
    • メインライン:よつあみ エックスブレイド フルドラグ 5号
    • スペーサー:バリバス キャスティングPE SMP 10号
    • リーダー:サンヨーナイロン ソルトマックスショックリーダー タイプN 100LB
  • ルアー:ダイワ ソルティガ ラフライドヒラマサチューン160F

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です