11月21日更新分 マイクロベイトパターンのロックショアヒラマサ・ワラサ攻略

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回も指のリハビリを兼ねて地磯へロックショア青物ゲームへ。

予報では少し風が強く吹くようなので、青物の活性が上がることに期待しての釣行です。
ここ最近はエリアによっては良いサイズのマイワシが入っているようなこともありますが、マイクロベイトパターンになることも多く、気難しい状況が続いていますね。

果たしてどんな釣行になったのか?

マイクロベイトパターンをラピード130で狙い撃ち

とりあえず狙いのポイントに到着しましたが、風は横よりの向かい風が7~8mくらいかな。
程よく波がザバザバしていて、潮も効いていそうな雰囲気がしますね★

山を越えてきて少し疲れたので、休憩しながら海の状況を見てみましょう。

ゆっくりと準備をしていると、少し沖の方で海鳥がダイブする姿を確認。
どうやらベイトフィッシュが接岸しているようで、これは期待できるかな?

風波でよく見えませんが、目を凝らして水面直下を観察していると、5cm位のキビナゴっぽい小さなベイトフィッシュの群れが居ます。
どうやら鳥はこの小魚を食っているようです。

ある程度波気立ってはいるものの、そこまで荒れているわけではないので、これは食わせ重視の釣りをやった方が良さそうです。

大きめのルアーでバチャバチャやってプレッシャーを掛けるのも嫌なので、最初からラピードF130を入れてみます。
カラーは先日購入した限定のネオンブライトカラー。
ルアーが小さくて軽いので、タックルもPE3号を使います。

とりあえず正面にキャストしてみると、風とは反対方向に潮が効いていますね。
このポイントでは中々実績のある潮の効き方になるので、これなら何かしら魚は釣れるでしょう。

1キャストずつ投げる角度をズラしつつ、派手に動き過ぎないように注意しながらラピードを操作・・・。
入力の時だけある程度初速を作り、後は水面直下をスルスルッと泳がせる感じで優しくアクションします。

時々ショートピッチで細かく誘いを入れつつ探りを入れると、釣り開始数投目で「ボシュッ」と水面探裂!

穂先がしぼりこまれていったのでフッキングを入れ、大きな岩が点在しているポイントなのでフルパワーで寄せます。
すると、これといった引きもなく、一方的なやり取りでヒットしてから10秒以内に抜きあげてゲームセット。

ワラサ

ヒラマサにしてはスピードが無いとは思いましたが、このポイントではあまり釣れてなかったワラサをキャッチしました。
予想通り、すぐにボウズ逃れに成功しましたね。

この感じだと、まだ釣果は追加できるはずです。

このポイントは正面付近が少し深く掘れていて、両サイドは少し沖まで沈み根が入っていて、やや遠浅になっているんですよね。
日によって深い方で釣れたり、浅い方で釣れたりするんですが、今日は何となく浅いスポットの方が良さそうな気がします。

大きな群れで魚が入っている場所ではないので入れ食いフィーバーになることはほとんど無いんですが、定期的に単独行動~2・3匹くらいの小規模な群れが入ってくるので気が抜けません。

ワラサヒットから3投目、「今日はそこそこ釣れそうだなぁ」と思いつつ、ラピードを丁寧に水面でパチャパチャさせていると、再び水面炸裂!

しっかりフッキングしましたが、今度も重量感はそこまで無いですね。
しかし、結構スピーディーに走り回る引きなので、これは本命かな?

浅い場所で掛けたので、今回もショートポンピングで一気に寄せました。

ドラグは全く出されず、しっかり制御して抜きあげてキャッチ。

ヒラマサ

3kg弱くらいの可愛いサイズでしたが、今度は本命のヒラマサでしたね!
やっぱりヒラマサの引きは楽しいです。

怪我をした指も日々良くなってきていて、まだ本調子とまではいきませんが、ヒラマサが相手でもしっかりやり取りできるくらいには回復してきています。

まだ10投もしていないのにワラサとヒラマサが釣れたので、精神的にはかなり楽になりました。

しばらくの沈黙の後、潮が変わって青物が回遊

いきなりポンポンと魚が釣れてスタートは良かったものの、しばらくするとベイトフィッシュの気配が無くなってしまい、反応もゼロに。
チェイスすらない状況なので、ルアーが合っていないというより、単純に魚が居ないだけですね。

しかし、このポイントは単独で青物がフラフラっとやってくることがかなり多いスポットなので、休憩していると取りこぼします。

また、青物のトップゲームはボイルがある時に効果的だと考えている方が結構多いようですが、誘い出しの釣りになるので、ボイルは無くても問題なく釣れます。
むしろ、地磯からの場合はボイルしている魚を見かけることは珍しいくらいで、一見すると青物が居ないような状況で釣りをしていることが大半なのが現状ですからね。

時々水を飲む程度で、後はノンストップでルアーを投げ続けました。

ヒラマサが釣れてから1時間チョイくらいは何もない時間が続いたんですが、時間が経つと潮の流れが少し変わりました。

流れの筋が少し明確に出てきたような感じになり、ベイトフィッシュの姿は見えないものの、何となく良さそうな気がします。

ラピード130をメインに、バレットダイブ140やラッシュダイブ160などを使ってきたものの、何となく違う気がしたのでルアーサイズを落としてみます。

ここで投入するのは、ジャンプライズのララペン125Fですね。
マイクロベイトパターン用に購入したルアーで、ラピードよりもアクションが少し直線的で大人しいです。

風が少し弱くなってきたので、飛距離も十分稼げているので、魚がやってくれば反応くらいは出るはず・・・。

潮の流れが変わってきてからしばらくすると、かなり根が険しい方にキャストしたララペンに豪快なバイトが!

本気食いで食ってきた様子でしたが、運悪くフッキングせず。

すぐにルアーを回収し、反応が出た場所付近を再び狙います。

すると、数投目で再び反応が出て、2回目の追い食いで穂先が入りました。
フッキングを入れるとスピード感のある突込みがあるので、これはヒラマサでしょう。

底の岩が透けて見えるくらいの険しい場所なので、可能な限り高速でやり取りします。

最初のころはやり取りが遅くてラインブレイクされたりしましたが、毎日のように青物とやり取りすることで、かなり制御できるようになってきましたね。
1度も主導権は与えず、素早く寄せてキャッチしました。

ヒラマサ

サイズは大したことありませんでしたが、本命のヒラマサを追加。
結構体高があって綺麗な魚でしたね。

すぐにリリースして釣りを再開すると、静かな吸い込みバイトの後、今度はのそのそ系の遅い引きが。

ワラサ

ワラサを追加しました。

ヒラマサ・ワラサを連続でキャッチすると、風がかなり強くなってきて海面がザバザバになり、まだ釣れそうな気配が濃厚に・・・。

ララペン125Fだとコントロールしにくい状況になったので、安定感を出すためにルアーを替えます。

タックルハウスのコンタクトブリット145を使います。

コンタクトブリットはアクションはやや細かく、時々海面を滑るようなイレギュラーな動きが出るんですが、ポンポンと飛びにくいので、荒れている時でも比較的使いやすいんですよね。

少し早めのピッチで、スピーディーに操作して見切られないように注意しながら探っていくと、かなり沖合で水面が爆発。
焦らずにしっかりとフッキングに持ち込み、高速なやり取りで抵抗する隙を与えずに瞬殺。

ワラサ

サイズアップしたワラサを追加しました。
荒れ気味になったことでルアーローテーションを行いましたが、うまくハマってくれてよかったです。

結局今回はこんな感じで、3時間ほどの釣行でワラサ3・ヒラマサ2本の釣果を出すことができ、満足したので撤収です。
まだ粘れば釣れそうな雰囲気ですが、足るを知るというのも大切ですからね。

使用タックル

  • ロッド:ジャンプライズ ツーリミットブルーバトル 102/3
  • リール:シマノ 21ツインパワーSW 6000XG
  • ライン:シマノ オシア8 3号・よつあみ エックスブレイド オッズポート8号・よつあみ エックスブレイド D-SPECアブソーバー 80LB
  • ルアー:マリア ラピードF130、ジャンプライズ ララペン125F、タックルハウス コンタクトブリット145など

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