|
|
こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回は地磯開拓へ行ってきました。
膝のけがはかなり良くなってきて、ひざを曲げたり伸ばしたりしても、傷はほとんど開かなくなりました。
ケガした後の数日間は、少しひざを曲げるだけで傷が開いてしまい、ズボンが真っ赤になってましたから(-_-;)
しかし、険しいポイントへ行くのはまだちょっと避けたいので、エントリーがそこまで大変ではなさそうな地磯を開拓することに。
果たして今回はどんな展開になったのか?
急深な砂泥底+駆け上がり絡みの地磯開拓
とりあえずポイントに無事到着しましたが、まずはジグを使って青物やイサキでも狙いましょうかね。
先発は先日試しに購入してみた、ジャクソンのメタルエフェクトブレード40g。
この磯近くの堤防から釣りをしたことはあったんですが、その時は30cmくらいまでのオオモンハタやイラ・ショゴなどが釣れている実績があります。
今回はより潮通しが良い地磯での釣りなので、何か釣れてほしいですね。
6m~7mくらいの少し強めの横風で釣りにくいですが、まずは正面に向かってフルキャスト・・・。
着底までのカウントは35~40ほど、結構急深ですね。
深い場所の方が釣れる魚種が豊富になるので、ワクワクしますな。
まずはボトムをスローにストップアンドゴーで探りますが、沖合は綺麗な砂泥底。
手前30mくらいまで岩礁帯になっていて、かけあがりが形成されています。
潮通しが良いポイントなので、時期が来ればヒラマサやブリは確実に回遊するはずですが、ハタ等も釣れそうですな。
表層付近にベイトの気配はないので、カウント20~ボトム周辺を集中的に狙うことにします。
潮がほとんど効いていないのが気になりますね・・・。
1キャストずつ歩きながらランガンして探っていくと、釣り開始10分後くらいにアタリあり。
ガツンと良いアタリでしたが、合わせを入れると軽い。
嫌な予感を感じつつ寄せてくると、釣れたのは40cm位のエソ。
ノータッチでリリースします。
フエフキなどの外道のアタリはほとんどないのが幸いで、釣りに集中できます。
その後しばらくアタリが無いので、回遊魚狙いは諦め、ボトムから5mくらいまでのレンジを軽めのリフトフォールで誘いを掛け、かけあがりの斜面に沿って巻き上げるパターンでロックフィッシュを狙ってみます。
かけあがりの斜面周辺を重点的に狙いつつランガンをしていくと、少し速めの巻きの最中に「ズドン」と分かりやすいバイト。
すかさず合わせを入れると結構良い重量感で、斜面に根ズレしないようにリールをゴリ巻き。
1度根にラインが擦れる感触がありましたが、そこまで険しい根ではないので無事クリア。
アカハタやキジハタよりも元気に突っ込む感じの引きなので、これは「アイツ」か?
最後は磯にズリ上げて無事キャッチ成功。
1.2~1.3kgくらいかな?
良いサイズのオオモンハタが釣れました。
長さは42~43くらいでしょうか。
中々肥えていてコンディションも良好です★
すぐにリリースして次を狙いましたが、外道っぽい小さなつつくようなアタリが数回あっただけ。
根が少し荒いポイントに移動
良型オオモンハタが1匹釣れたもののその後が続かないので、少し歩いてポイントを移動します。
150mくらい歩いて行くと、沖に沈み根がポツポツと見えるスポットに到着。
さっきの場所よりもやり取りの難易度が上がりそうですが、ここはワームで攻めてみましょう。
沖合は結構深そうなので、抵抗が大きすぎないようにワームは3.6インチのリングマックス。
やや控えめな波動で誘うことができます。
シンカーは28gをチョイスし、しっかりボトムを取ってからストップアンドゴーで探ります。
すぐにフグにワームを破壊されてしまいましたが、その後はフグの被害も無くて釣りはしやすかったですね。
しかし、潮が通らない為か本命の反応も薄く、イワシなどのベイトの気配もほとんどありません・・・。
諦めずに探っていくと、1匹目のオオモンハタと同じような感じで掛けあがりでバイト。
今度は少し軽めですが、引きの感触からしてロックフィッシュでしょう。
30cmほどのオオモンハタが釣れました。
狙いよりも小さいですが、ポイント開拓での釣果は嬉しいものです。
その後再び反応が無い時間が続きましたが、ランガンしながら釣り歩き、根掛かりしそうな沈み岩がゴロゴロしている場所をスイミングさせるとフエフキっぽいアタリ。
それを無視してしばらくリトリーブを続け、岩の影に入った時にテンションフォールを入れると「ガコン」と根掛かるようなバイト。
すかさず合わせを入れると結構強い突込みがあり、フルパワーでリールを巻き巻き。
根に擦れることなく引きはがすことに成功しましたが、その後はハタよりも少し軽いです。
何かと思って寄せてくると
40くらいのクエでした。
かなり怒っているようで、エラを全力で張って抵抗しています。
クエの方がハタよりも少しスレンダーなので、最初の引きの鋭さはかなり強烈。
しかし、それを耐えちゃえば割と寄せやすいんですよね。
その後は少し潮が動き出しましたが、横風が更に強くなり、最低限の魚釣れたし暑すぎるので撤収。
結局今回はこんな感じで、良型オオモンハタ・クエを釣り上げることができてポイント開拓は成功しました。
帰り際にかなり沖でトビウオが群れで急に飛んだので、大型のシイラやヒラマサが入ってきたのかもしれません。
時期的にこれからが青物シーズンになっていくので、またタイミングを見て青物もしっかり釣りたいところ。
大型のアカハタが釣れる磯は既に何か所か開拓済みでしたが、今回大型のオオモンハタの期待ができる磯を見つけることができ、釣果以上に収穫は大きかったですね★
アタリの数が思ったよりも少なくて少し厳しかったですが、また条件を変えて釣行します。
また何か所か良さそうな地磯をピックアップしているので、ポイント開拓もまだ続きそうです!
使用タックル
- ロッド:ジャンプライズ ツーリミットモンスターバトル105
- リール:シマノ 22ステラ4000XG
- ライン:メジャークラフト 弾丸ブレイドX X8 1.5号+サンライン ブラックストリームプラズマ 6号
- ルアー:ジャクソン メタルエフェクトブレード40g、エコギア リングマックスパワーオーシャン3.6インチなど