7月25日更新分 爆風のオオモンハタゲームで良型キャッチ!

記事内に広告を含みます

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回も地磯へハタを狙って釣行することにしました。

予報では10~11mくらいの風が吹きそうなので、釣りになりそうなエリアはかなり狭くなりそうです。
そろそろ始まりそうなランカーサイズのアカハタが釣れるポイントの様子を見ておきたかったので、一発を期待して出撃してきました!

オオモンハタ狙いに変更

とりあえず目星をつけていたランカーサイズのアカハタが釣れるポイントですが、今年はまだ魚が接岸していないようで、これまでは小型・中型の釣果のみにとどまっています。
しかし、いつ釣れだすか分からないですし、定期的に様子を見るようにはしています。

風向き的に追い風になる予定でしたが、現地に到着すると、向かい風寄りの横風が強烈に吹き付けています・・・。

最悪なコンディションであることが容易に予想できたので、釣り場まで行かずにプランを変更することに。

どうやら予報とは風向きが変わっているようで、この感じだと釣りになる磯はかなり少なそうです。
そんな中、1か所追い風になりそうな場所があることを思い出しました。

去年1度だけ釣行した地磯ですが、オオモンハタが釣れるポイントですね。

今年はまだオオモンハタをそれほど釣っていなかったし、久しぶりにそのポイントへ行くことに。

結構離れた場所なので50分くらい掛かりましたが、狙いのポイントへ到着。
相変わらず爆風ですが、やや横風気味の追い風なので釣り自体は何とかできそう。

軽く山道を歩いて釣り座にたどり着きましたが、風は10m前後吹いています。
波は全くないので、これらは釣果も出るかな?

今回はデプスのキンクーエアー5.8インチを使ってみます。

手前が岩盤絡みの斜面になっていて、沖は比較的オープンな深場なので、オフセットフックではなくジグヘッドで。
一誠の根魚玉スピン28gを使います。

このセッティングでキンクーをただ巻きすると、ブレードの効果でボディを柔らかくウネウネさせながら絶妙なアクションでスイミングするんですよね。
先日偶然見つけた組み合わせなんですが、見た感じどうみても釣れそうな気しかしませんでした。

風が少し弱くなるタイミングで斜面の向こう側にキャストし、ボトムまで着底させます。
ややラインを送り気味にしてカウント45ほどで着底するので、水深はかなり深いです。

大きいオオモンハタは、アカハタやキジハタとは釣れる地形が若干違っていて、オオモンハタの場合は岩盤の斜面が絡んだ砂泥底の場所がベストなんですよね。
沖の水深は深いほど良く、大きいハタの釣果の期待が高くなります。

一旦着底させてからは、ハンドル10~15回転くらいのスイミングで斜面に沿って巻き上げていきます。
海藻のパッチやフジツボ付きの石が点在していて、ボトムを引きすぎるとラインが引っ掛かって根掛かります。

少し速めのテンポで探っていくと、1投目でいきなりバイト!
しかしフッキングせず、キンクーに歯型がついただけ。

完全にベラやフグの食い方ではなかったので、アレは本命のはず・・・。

若干角度を変えて斜面の周辺を探っていくと、数投目でまたバイト!

今度はしっかりフッキングしましたが、悪くない抵抗感です。
下に突っ込む感触があるので、これはハタですね。

かなり斜面が長く続いているので、一瞬海藻の隙間に潜られましたが、引っ張り出すことに成功。
浮き上がってしまえばこちらのものですね。

キンクーエアー オオモンハタ

大きくは無いですが、狙い通りにオオモンハタをキャッチしました。
30cm台中盤くらいですね。

キンクーエアーのブレード巻き巻き、予想通り釣れますね~。
これはオープンエリアや中層狙いで非常に大きな武器になりそうです。

斜面の変化を狙って良型オオモンハタ!

その後、30cmチョイ位のオオモンハタと良型カサゴを追加しつつ、徐々に奥へ向かってランガンしていきます。

すると、周囲よりも少し斜面が緩く、遠浅気味になっているスポットを発見しました。
斜面の途中には1か所だけ少し急角度の段差がある感じで、ワームを引くと一瞬ガツガツとした硬い感触があります。

こういうちょっとした場所にオオモンハタはついているので、立ち位置を変えて狙いのスポットを丁寧に探ってみます。

あまりスローに巻くと根掛かるリスクがかなり高いので、やや早巻きで底からワームを離してリトリーブ。

1投目・2投目はアタリが無くて「ここにはハタが居ないのかな?」と思いましたが、立ち位置をズラしながら探り続けていると、かなりて前に寄ってきた時に「ズドン」という気持ちのいいバイト。

フルパワーでフッキングを入れるとそこそこな重量感があり、これはまずまずの型かな?

下に突っ込む引きはそこそこ強く、しつこさがあるのでこれはオオモンハタっぽい感じ。
少し斜面にリーダーが擦れている感触がありましたが、一気に寄せて無事キャッチ。

キンクーエアー オオモンハタ

キンクーエアーを丸のみ、ガッツリフッキングしていましたね。

オオモンハタ

良く肥えたコンディションが良い、マッチョなオオモンハタでした。
だいたい1.3kgくらい、長さは42cmほどでしょう。

かなり久しぶりの2回目に訪れたポイントでしたが、今回もしっかり良型が釣れたので嬉しかったですね。
狙い通りのスポットで釣れたので、嬉しさは倍増です★
エアー抜きをしてリリースしました。

とりあえず良型オオモンハタも釣れたし、どうやらこのポイントはオオモンハタが釣れることはほぼ確実ですな。

その後もキンクーエアーのブレード巻き巻きで30cmくらいのオオモンハタを2匹追加したんですが、まさかの根掛かりで根魚玉スピンをロスト・・・。
予備の根魚玉スピンを持ってきていなかったので、ここでルアーチェンジします。

巻き巻きの方が今日は反応が良さそうなので、メジャークラフトのスタビシャッド4インチを使ってみることに。

フックは岩礁メガトンロックの#3/0、シンカーは34gで。

最初よりも風が更に強くなってきていて、釣りをするのがかなり大変になってきました・・・。

着底を取るのも結構ギリギリな感じで、キャストできる角度がかなり狭くて釣りにくいです。

それでも

スタビシャッド オオモンハタ

30cm前後のオオモンハタがポツポツと釣れましたね。

ベラの活性が上がったのか、ワームを何本かダメにされてしまいました。

結局今回はこんな感じで、1kg・40cm超の良型オオモンハタを筆頭に、ある程度の釣果が出せたので良かったですね。
かなり風が強くて釣りにくかったので、魚に出会えただけでも良しとしましょう。

アカハタやキジハタが釣れるポイントと比較すると、オオモンハタ狙いに適した地形の場所がかなり少ないので、良型オオモンハタが釣れるとなんか嬉しいです!

デプスのキンクーエアーはシンプルなストレートワーム。
元々はネコリグでよく使われるワームですが、ブレード付きの根魚玉スピンにセットすると、予想外のウネウネアクションが出ますね!

巻きでハタを狙いたい時や、ヒラメ狙いなどにピッタリです★

使用タックル

  • ロッド:ジャンプライズ ツーリミット105モンスターバトル
  • リール:シマノ 22ステラ4000XG
  • ライン:シマノ グラップラー8 1.5号+サンライン ソルティメイト ツナギートFC8号
  • ルアー:デプス キンクーエアー5.8インチ、メジャークラフト スタビシャッドスリム4インチ、一誠 根魚玉スピン28g

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です