5月25日更新分 春本番のチニングで良型クロダイ連発!

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

天気は晴天。
エギングやライトゲームには少し風が強く、ヒラスズキには凪なのでチヌ狙いで出撃してきました。

ある程度風が吹くとチヌは明らかに活性が上がるので、それに期待しての釣行ですね。

だいぶ水温が上がってきて、これからは特大サイズの期待値は下がりますが、その分釣果が安定してくる季節・・・。

果たしてどんな釣行になったのか?

ランガンで活性が高いチヌ探し

とりあえず最初は砂泥底と泥底がまじりあう、いかにもチヌが釣れそうなシャローエリアをランガンしてみます。
沖合で水深はだいたい4mくらい、凪の時は底まで透けて見えますが、今回は横風よりの向かい風が6~7mくらい。

真っ黒いチヌが居れば目視できますが、灰色系のチヌだと全く見えない状況ですな。

とりあえずどんな状況か分からないですが、水面直下にカタクチイワシっぽいベイトの姿が見えるので、まずはプラグで。

これ以上風が吹くと厄介ですが、足場が低い場所なので何とかポッパーが引けそうなのでRAポップで入ります。
RAポップは直進型のポッパーなので、少し荒れているような時でも安定性が高くて使いやすいです。

ワンテンポのポッピングでテンポよくランガンし、水面に浮き上がってくるチヌが居ないかチェック。

1キャストずつ移動しながら投げていったものの、30分ほどノーチェイス。
これといった反応も無いので、少し車で移動して隣接したスポットで釣りを再開しました。

ここもRAポップで釣り歩いて行ったんですが、釣り再開直後に少し沖で「バシャッ」と魚がボイル★

チヌっぽくは無いですが、反応が見えた場所にRAポップをキャストすると1発でヒット。
すぐにエラ洗いをしたのでセイゴだと分かりましたが、サイズは40cm弱くらい。

掛かりがかなり浅いのが見えたので丁寧にやり取りしたんですが、ランディング寸前でバラシ。

まだ群れが居そうなのですぐに同じ場所へルアーをキャストしたものの、「モワン」と反応が有るものの警戒しているのがトップには出ません。

ここで何度もルアーをキャストすると釣れなくなる可能性が高いので、ここはルアーローテーション。

ボックスをゴソゴソやっていると、こんな状況にピッタリなメガバスのカラシSWを発見★

すぐに交換して沖にフルキャストし、水面直下をドッグウォークさせます。

数キャスト目、微妙に引き波が出るかどうかの一枚下のレンジでルアーをチョコチョコ動かしていると、モワモワ~っと波紋が出て「チュボッ」とバイト。

セイゴにしては変な出方に違和感がありましたが、しっかりフッキング成功。

しかし、エラ洗いはせずに重たくてのそのそした引きですね。
すぐに正体は分かりましたが、結構重量感はあります。

ドラグを出しつつ上がってきたのは、そこそこ良いサイズのチヌ。

カラシSW チヌ

狙いのセイゴではありませんでしたが、一応今回本命のチヌでボウズ逃れ成功。

すぐにリリースして釣りを再開したんですが、セイゴの群れは消えてしまったのか、全く反応なし。

ポイント移動のボトムゲームでチヌ連発!

このポイントに見切りをつけ、次はボトムゲームでクロダイとキビレが釣れる場所へ行ってみることに。

割合的にはクロダイが多いんですが、時々45前後の1kgオーバーの良型キビレが釣れるスポットですね。

ワームはどれでも良いんですが、風で波気立っているので、ある程度しっかり動くアーバンクローラーをチョイス。

凪の時はシュリンプ系の微波動ワームを使うことが多いですが、海面が荒れ気味でチヌがシャローに突っ込んでくる時はパタパタ系のワームの方が手っ取り早く探れるんですね。

岸から20mくらいの場所にかけあがりがあるので、その斜面を斜めにキャストして丁寧に探りつつランガン。

釣り開始数分後、すぐにバイトがあって少しの駆け引きのあとバシッと合わせて無事ヒットです。

クロダイ

45くらいのクロダイでしたね。
口が尖っているタイプの個体でかなり良く引きました。

風のおかげでクロダイは岸近くに差してきているらしく、かけあがりから離れた沖側では全くアタリがありませんでした。
斜面~足元付近の浅い場所で反応が連発する感じで、数分に1回くらい当たり続けました。

チヌ 釣果

アタリ自体はすぐに出るんですが、1発で飲み込むような感じではなく、最初の触りから15秒~30秒くらいの駆け引きがあることも多かったですね。

しかし、チヌの場合は無駄に警戒させなければかなり高い確率で追い食いしてくるので、慌てずにフッキングのタイミングを待つのが無難です。
特にクロダイの場合は、フッキングのタイミングが合わないと口の硬いところにフックが当ってしまい、全く掛かりませんからね。

しっかりと待つことでカンヌキを捉えられる確率が上がります。

そんなこんなでクロダイを釣り続けましたが、ちょっと期待していた良型キビレは全く釣れませんでした。

クロダイ 釣果

その代わりクロダイはサイズが全てそこそこ良く、小さいもので1kgチョイ(42~43cmくらい)ほどの個体でしたね。
何匹かバラシもあったし、口先の良くない場所にフックアップしているパターンもあったので、その辺はまだ詰めが甘いということで。

結局今回はこんな感じで、だいたい1時間半くらいチニングをやりましたが、クロダイは10匹くらい釣れたかな。
最初のポイントはあまり良くなかったですがプラグで釣れたし、後半はボトムゲームで連発したので癒しの釣りになりました。

届かない範囲ではワカシかショゴかセイゴ~フッコクラスのシーバスか分かりませんが、それほど大きくない魚のナブラが出ていました。
小サバなんかも場所によってはかなり接岸してきているし、ゆっくりと初夏の気配が出始めていますね~。

水温が上がってくれば脂ノリノリのイサキなんかもまた釣れると思うので、それらも楽しみです!

食いそうで食わないチヌやライトなシーバスにはカラシのスローシンキングが良く効きますね!
柔らかな食わせのアクションが良い感じです。

使用タックル

  • ロッド:ジャクソン オーシャンゲートLGMIX 74L-K ST
  • リール:シマノ 22ステラC3000XG
  • ライン:バリバス マックスパワーPE X8 0.6号、サンライン ブラックストリームプラズマ3号
  • ルアー:メガバス カラシSWSS、ダイワ シルバーウルフアーバンクローラーなど

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