こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回は昼前にちょこっと短時間調査をすることにしました。
最近全く様子を見ていなかった湾内のポイントがあるんですが、去年は秋~初冬にかけてメッキやオオモンハタが良く釣れた場所。
今年の状況はどんなもんかと、半年ぶり以上の釣行になりました。
灼熱炎天下のデイゲームでしたが、果たしてどんな展開に?
砂泥底の根周りでオオモンハタ狙い
とりあえず最初は、砂泥底の中にちょっとした根があるスポットを狙ってみます。
メインターゲットは30cm位までのチビモンハタ。
その他、メッキやアジの実績もあります。
日が高く上った時間なので、ライトワインドでボトムを叩いてみます。
ワームは月下美人デュアルビーム。
ジグヘッドはデルタマジックヘビーの5gの鉄板の組み合わせ。
あまりボトムステイを多用すると根掛かりするので、出来るだけ着底したらすぐにワームを跳ね上げて探ります。
着底までカウントは15くらい、潮はあまり動いていない様子。
ここは結構奥まった場所なので、オオモンハタが釣れ始めるのは比較的遅いポイント。
ちょっと時期が早い気もしますが、多少魚は居てもおかしくないはずです。
9月・10月くらいからはボコボコ釣れた思い出がありますが、案の定ハタはノーバイト・・・。
沖の方で「モゾッ」という微妙なアタリがあったんですが、釣れたのは25cmくらいのエソでした。
最初のスポットは癒しのチビモンハタの気配はなく、少し歩いて移動。
移動してやってきたのは、水深15mくらいから5mくらいに一気にかけあがる斜面があるスポット。
斜面にゴツゴツした岩が入っていて、ここも小型のオオモンハタやキジハタが釣れます。
割と根掛かりしやすいスポットなので、着底を逃さないように注意しつつ、ボトムをダート&フォールで探っていくと、10投目くらいでバイト★
しかしフッキングに失敗し、根掛かり・・・。
そこで、ワームをアーバンクローラー2.5インチのフリーリグにチェンジし、さっきよりもスローダウンして丁寧に探ります。
ベラっぽい小さなアタリが厄介でしたが、外道の反応をスルーしていると抑え込むバイト。
本命のチビモンハタが釣れました★
さっきのアタリといい、このポイントは少し期待できるかな?
少しずつ角度を変え、斜面を丁寧に狙っていくと、ワームをリフトさせた時に「ゴッ」という良いアタリ。
無事フッキングしましたが、さっきよりも強めの抵抗感。
少しサイズアップしたチビモンでしたね★
かなり歯が鋭い個体だったので、フィッシュグリップを使ってしまいました。
これで連発モード突入かと思ったんですが、まだ魚影は安定していないのか、バイトは続きませんでした。
去年の秋はかなり良いペースでオオモンハタが釣れた場所なので、やっぱりまだ魚が差しきっていないようです。
メッキ狙いで・・・
とりあえず癒しのチビモンハタの姿は確認できたので、少し移動してメッキのチェック。
車を5分くらい走らせ、やってきたのはシャローフラット。
水深は沖合でも5mくらいしかありませんが、所々に根や海藻のパッチがあり、割とメッキが安定して釣れるポイントです。
ミノーで流そうかと思いましたが、日中だし、水面にベイトの気配はないのでライトワインドでボトム付近を狙います。
ワームはデュアルビーム、ジグヘッドはデルタマジックヘビーの5gを使い、ボトムまで一旦着底させてから3~4回ほど連続でダート。
その後フォールを入れて再びボトムまで落とす感じで探ります。
移動してから10分ほどは全くアタリがありませんでしたが、少し根がキツめの場所に入ると小さなバイト。
中層で当たったのでベラではなさそうですが、何かな?
少し丁寧にボトムを取り直しつつ、移動距離を抑えて探ると無事ヒット。
引きは弱いですが、スピード感があります。
釣れたのは・・・
本命のメッキでしたね。
サイズは小さいですが、今年も群れが入ってきてくれたようです。
その後もこのスポットでメッキのチェイスは確認しましたが、サイズが小さいので掛かりませんでした。
9月くらいになったら、もう少し大きいサイズの群れが入ってきてくれると良いですね。
去年は9月頃にいきなり25cm前後のメッキが入ってきたので、そうなることに期待。
メッキが釣れた場所の周辺を丁寧に探ると、20cm位のチャリコも釣れましたが、ノータッチでリリース。
結局今回の短時間釣行はこんな感じで、小型のオオモンハタやメッキが釣れて良かったです。
正直言って状況は良くありませんでしたが、ここは比較的遅い時期までハタやメッキが釣れてくれるエリア。
去年はオオモンハタは12月上旬くらいまで。
メッキは年末まで釣れたので、これから水温が下がってきてからが本格シーズンでしょう。