12月7日更新分 内湾にベイト接岸本格化!

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回はお手軽な内湾のポイントの様子見へ。

家から少し離れたエリアを久々に狙ってみることにしました。

水温低下で徐々に状況が良くなってきているポイントが多いんですが、果たしてどんな展開になったのか?

朝一はサワラ狙い

とりあえず最初に目をつけたのは内湾のちょっとした小磯の岬状になったポイント。

晩秋~春になるとサワラやブリが接岸するということを以前聞いたことがあり、そろそろ良いのじゃないかと。

朝マズメが終わるくらいの時間からポイントに入りましたが、駐車スペースから3分くらいで到着する場所なので超楽ですね。

見た感じ流れのヨレが形成されており、潮は流れていそうな雰囲気。

状況が良くわからないですが、潮のヨレがかなり沖合にあるので先発は遠投が利くフォールトリックをチョイス。

フルキャストして水面直下~カウント20くらいまでの中層を探ってみます。

見た目通り潮は流れていて、左から右に向かって良い感じに動いていますね!

沖にはサワラ狙いっぽい引っぱり船も何隻か見え、釣れそうな感じがします。

しばらく釣りを続けていると、ギリギリルアーが届くか届かないかの距離でボイルが。

見た感じ60前後のサゴシのようですが、魚影はバッチリ確認。

魚の反応が出た付近にルアーをキャストして色んな誘いを試してみますが、全くアタリが無いですね・・・。

追われていたベイトが岸際に寄ってきましたが、確認できたのは5cm位のキビナゴ。

どうやら食っているベイトがかなり小さいらしく、ルアーを無視してるっぽい。

時間が経過するにつれてベイトの気配が濃くなってきたと思ったら、至近距離で20後半~30cm前後の良型メッキが激しくボイル!

中々良いサイズのメッキなのでフォールトリックにバイトしてくるものの、さすがにフックがデカいので掛かりません。

表層付近はマイクロベイトでいっぱいなので深追いはせず、カウント20前後の少し深いレンジを中心に釣ることにしました。

スローなただ巻きで潮に当てながら探ったり、トゥイッチ&フォールで縦に動かしてみたり・・・。

中層狙いを続けると1度鋭いバイトが有ったものの、一瞬フッキングしてすぐに外れました。

掛かった時に少し鋭く走ったのでサゴシっぽかったですが、残念。

その後しばらくアタリが無い状態が続いたんですが、まだベイトは居るし、メッキのボイルは続いているのでタイミング的には悪くないはず。

諦めずに探っていると、フォール中に「ゴッ」というアタリがあり、すぐに合わせを入れると変な感触。

かなりの重量感がありますがほとんど引きが無く、ハタかクエでも掛けたかな?

手前にかけあがりがあるのでラインが擦れないように注意しつつ、中々の重さを感じつつ寄せてくると・・・

イサキ

良いサイズのイサキでした。

フロントフックが側面に掛かってロックした状態になっていたので、やたら重くて引かなかったようです。

イサキもマイクロベイトを食っているんでしょうが、相変わらずアグレッシブにルアーに反応するなぁ。

その後もイサキっぽい魚が1匹掛かりましたが、フックアウトで時合い終了。

キビナゴが寄るポイントでメッキ・チヌ!

潮が緩んで日が高くなってくると魚の気配が消えてしまったので、ポイント移動してみます。

できるだけ向かい風のポイントの方がベイトが寄りやすいはずなので、風向きを見ながら次の小磯へ入ります。

今まであまりやったことが無かったポイントですが、風が吹きつけていて波がザバザバしており、波打ち際にはキビナゴが沢山。

次はライトゲームタックルを使って色々狙ってみます。

ベイトの気配が濃厚なので、まずはミノーでテンポよく釣るのが良いかな。

まずはハイアピールで存在感が出せるカウントダウンエリート55で。

このミノーはベーシックに使いやすく、かなり安定して魚を引っ張ってきてくれるので気に入っています。

水平フォールでタメも効くし、なんでも釣れますね。

ジックリネチネチ狙うと効率が悪いので、ハンドル2~5回転ほど高速で巻くストップアンドゴーで探っていきます。

手前15mくらいの場所がかけあがりになっているので、その周辺を重点的に狙いつつ、どんどん歩きます。

1投目から茶色い魚のチェイスがありますが、ベラですね。

キビナゴが沢山居ることでベラの活性も上がっているのか、高速巻きをするミノーにガンガンアタックしてきます。

そんな感じで生命感のあるポイントを釣っていくと、高速巻き中に「ゴチン」と強いアタリ。

ギュンギュン引くファイトは狙いのメッキかな!

ロッドを曲げ込む楽しい引きを堪能してキャッチ。

メッキ

20cmそこそこのメッキをキャッチ。

最初のポイントでボイルしていたメッキよりは小さいですが、かなり元気に引くので楽しかったですね。

1匹釣れて連発かと思ったんですが群れてはいないらしく、ランガンしていくと時々アタリが出て単発で釣れてきます。

メッキ

サイズは相変わらず20cm台中盤がメインで、時々27・28cm位のが混じる感じ。

メッキ

今回もカウントダウンエリートが良い仕事をしてくれました。

ある程度釣ったところでトッププラグも試してみたんですが、どういうわけか全く水面には出ません。

かけあがりの斜面に大岩が絡むスポットなどを流すと鋭いバイトが出る感じで、活性は上がりきっていないようでしたね。

そんな感じでメッキを楽しく釣っていると、高速巻きをするミノーに真っ黒い影が猛チェイス。

ピタッとポーズを入れて水平ローリングフォールで食わせると「ゴン」とアタリが。

すぐに合わせを入れると重たい感じの引きで、ロッドがブチ曲がり。

岩に擦れないようにうまく誘導しつつ、磯際まで降りて無事キャッチしました。

クロダイ

クロダイもキビナゴを意識しているんでしょうね。
ものすごい勢いでミノーを追ってきたのが目視できてエキサイティング!

もう1匹クロダイがチェイスしてきていたのが見えたのですぐに周辺を狙ってみましたが、捕食スイッチがオフになったらしく釣れませんでした。

とりあえずメッキとチヌが釣れてある程度満足したので、次のポイントへ移動。

奥まった根魚ポイントで

ラストは内湾の中でも更に奥まったエリアを狙ってみることに。

夏場はチヌやハタが良く釣れましたが、メッキなんかも釣れるはず。

ここは結構水深が深いので、ワームに変えてボトム周辺を狙います。

こちらのポイントもキビナゴが見えていて、さっきまでよりも少しサイズが大きめに思えます★

ワームはダイワの月下美人ソードビーム、ジグヘッドはデルタマジックヘビーの5gで。

ソードビームはダート系ジグヘッドにセットしてただ巻きすると、ユラユラ~とあやしく・柔らかくボディをしならせながら動き、ダートさせるとボディをくねらせて移動距離を抑えたダートが出るんですよね。

最近使い始めて中々の結果を出していて気に入っています。

ワームをしっかりボトムまで沈め、スローテンポのロッドアクションで操作しつつ、時々スローな巻きでユラユラと・・・。

すると、1投目からすぐにアタリがあり

オオモンハタ

オオモンハタが釣れました。

かけあがりの斜面の少し上を引くと「ゴツン」とバイトしてきました。

メッキが釣れても全くおかしくないポイントですが、メッキは留守のようで気配無し。

かなり沖の方で少し大きめのサワラらしき単発のボイルが出ますが、完全に射程圏外。

沖の大型魚は無視して手前を探ると再び良いアタリがあり、結構重たい引き。

ちょっとワクワクしながら寄せてくると・・・

キジハタ

このポイントにしてはちょっといいサイズのキジハタ。

その後もオオモンハタが数匹連続で釣れ、少し歩いて更に奥まった場所へ進んで同じように探るとまた良い引き。

結構ゴンゴン首を振って突っ込む感触がありますが、メッキではない感じ。

アオハタ

30ちょっと欠けるくらいのアオハタでした。
アオハタはあまり釣れないので結構嬉しかったですね!

その後はカサゴが何匹か釣れただけでメッキは全く姿も無く、時間が来たので終了しました。

夏の間は全体的にベイトの気配が薄かったんですが、水温低下とともにキビナゴやイワシが各エリアに接岸してきてます!

まだベイトのサイズが小さいですが、これから大きくなってくれば、ヒラマサや10kgオーバーのブリ・サワラ・マダイ・ヒラスズキなどがもっと良くなってくるはず・・・!!!

使用タックル2

  • ロッド:ジャンプライズオールウェイク109モンスターフィネスリミテッド
  • リール:シマノ 22ステラ4000XG
  • ライン:DUEL TX8 2号+サンライン ソルティメイト ツナギートFC10号
  • ルアー:ジャッカル ビッグバッカーフォールトリック

使用タックル2

  • ロッド:ダイワ 月下美人EX 68L-T・Q
  • リール:シマノ 22ステラC2000SHG
  • ライン:DUEL アーマードF+Pro 0.4号、サンライン ブラックストリームプラズマ 1.75号
  • ルアー:ダイワ 月下美人ソードビーム、ラパラ カウントダウンエリート55など

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