こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回は朝まずめ終了の時間からゆっくり出撃。
何を釣ろうか迷ったんですが、今回はトッププラグ縛りでチニングをやることに。
6月にもなるとチヌはかなり表層を意識するので、良い時期になります。
予報ではかなり風が吹くようですが、果たしてどんな展開に?
ベイトの気配薄いエリアは反応悪い
とりあえず最初のポイントに着きましたが、予報ほどの風は吹いていませんね。
釣り場の様子を見てみると、ベイトフィッシュの気配はあまりなく、どこかまったりとした感じ・・・。
所々にチヌは見えていますが、おそらく釣れないパターンの中層をボーっと泳いでいる個体が目立ちますね。
何を使おうか迷いましたが、先発はジャクソンのRAポップ。
チヌ用ポッパーとしては超古参のアイテムで、最近久しぶりに使ってみたら中々良い感じです。
魚の反応も良いですし、アクションの味付けも私の好み。
ちょっとフックが絡みやすかったりしますが、許容範囲内。
とりあえず、水深が1m以下の浅いエリアを重点的にロングキャストでサーチ。
しかし、所々に見えるチヌはラインを見て逃げたり、ルアーを嫌がる個体ばかりでヤバそう。
ポッパーに時々出るのはフグだけで、30分ほどランガンしたもののチヌはノーバイト。
ちょっとこれはポイント選びに失敗した感がありますが、大きく移動することにしました。
イワシが回遊する超シャローを発見!
大きく移動してやってきたのは、水深50cm位の超シャロー。
干潮になると干上がってしまう場所なんですが、割とチヌが居るスポットです。
離れたところに小さな河川の流れ込みもあり、魚を寄せるパワーが意外と有るポイント。
ここに来て予報通り風が吹き始め、横方向の風が6mくらいか・・・・。
トッププラグだと流されやすい状況で、これより強くなると釣りにならんかもなぁ。
様子を見つつテンポを上げて歩いて行くと、イワシかキビナゴっぽい小型のベイトが沢山★
キラキラと光りながら回遊している姿が見えるので、これはチヌトップもチャンスかな?
最初のポイントとは生命感が違うので、期待を込めて釣り開始。
シャローエリアといっても、海底にちょっとした起伏があったり、カキガラや岩・ゴミなどが沈んでいる場所の周りを重点的に攻めていきます。
ランガンしながら広範囲をサーチしましたが、15分ほどノーチェイスで「ヤバいかな?」と思い始めた時、フルキャスト後の動き出しで「バコッ」と出ました★
巻き合わせ気味にフッキングすると中々鋭い突込みで、ドラグもジリジリ。
風が強くてうまく合わせられなかったので、少しテンションを強めに掛け、やり取りの中でフックをしっかり貫通させることを意識。
そしてタモで掬って無事キャッチ。
綺麗な良型クロダイでした。
ヒレもピンピンで、かなり良いダッシュを見せてくれましたね★
無事ボウズ逃れも成功して気楽になりましたが、超シャローエリアをそのまま歩いて行くと、年無しクラスのクロダイが2匹、ポッパーを追尾!
しかし、アクションやポーズを色々組み合わせてもルアーとの距離がイマイチ縮まらず、食わせられず・・・。
良型チヌのチェイス後はもう1バイトあってフッキングもしたんですが、かなり風が強くてラインが少し垂水気味だったためか、ファーストランでフックアウト(-_-;)
釣果を追加するチャンスはあっただけに、残念。
ヒラフッコの群れに遭遇!
そのまま少し釣り歩いて行き、潮がぶつかっているスポットを発見。
風が強くて分かりにくいですが、ベイトの気配も良い感じにあり、これは良さげ!
チヌの実績もそこそこあるポイントなので、期待を込めてサーチ開始。
数投目でいきなりボコンとバイトがあり、フッキングにも成功しましたが、何か違う感触。
何度もエラ洗いをして楽しませてくれたのは
ヒラフッコでした★
このエリアはヒラの群れも時々見かけるので、専門に狙ってみても面白そう。
どうやら群れの規模はそれなりに大きかったようで、このスポットにポッパーを通すとバコバコ出ます。
しかし、風でルアーが少し流されやすく、弾かれてしまうことも多かったですね。
ミノーやワームを使えば入れ食い状態になるんでしょうが、トップで釣るのが楽しいのでローテーションはせず。
このスポットでは、チヌは出ませんでしたが、ヒラの元気な引きを堪能することができて楽しかったですね。
地元では、お手軽な場所シーバスのトップゲームは雨の後限定の遊びだったりするので、今日のようなクリアウォーターでポッパーに次々飛び出してくるのは新鮮ですな。
ヒラを何匹か釣って満足したので、帰り際に食材確保を・・・。
アオリイカを追加で終了!
その後、家に帰るまでのポイントにちょっと寄り道。
アジなどが釣れれば食材として欲しいので、小型のジグで探ってみることに。
しかし、釣れてくるのはサバばかり・・・。
そんな中、ジグをピックアップしたら後ろにアオリイカがついてきました★
すぐにエギングタックルを用意し、ちょっと離れた場所にキャスト。
新子サイズのイカが数杯集まってきましたが、無視して誘っていると、深場からちょっと良いサイズが浮上。
そのままジャークとフォールで誘いを掛け続けると、徐々にイカが興奮してきてエギにアタック!
合わせを入れると無事ヒットし、ジェット噴射を堪能。
全てが丸見えなので、超エキサイティングでしたね。
チヌとヒラフッコに癒され、食材確保も無事にできたのでこれにて撤収。
6月に入ると、この地域は一旦アオリイカはオフになるようなので、ちょっと寂しいですね。
新子サイズのイカは夏もずっと釣れるようですが、大きくなるまでそっとしておいた方が良いですし。
夏はロックフィッシュ・アジ・チヌ・小型青物あたりを中心に色々やり、余裕が出てきたらヒラスズキもやろうかなぁ。
秋になったら、良型カンパチやヒラマサ・ブリなどがスタートです!
使用タックル
- ロッド:ジャクソン オーシャンゲートLGMIX 74L-K ST
- リール:シマノ 22ステラC3000XG
- ライン:バリバス マックスパワーPE X8 0.6号、サンライン ブラックストリームプラズマ3号
- ルアー:ジャクソン RAポップ
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