こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回は浜名湖へチニング釣行へ行ってきました。
予報では曇り~雨模様のようですが、晴天無風よりもチヌの活性が高くなりやすいのでちょっと期待できるかな?
しかし、前回の釣行では雨天+強風の一見良さそうなコンディションにも関わらず、水温低下でかなり渋かったので、油断はできませんね。
果たして今回の浜名湖チニングはどんな展開に?
駆け上がりを狙ってキビレ連発!
とりあえずかなり明るくなったくらいの朝マズメのやや遅い時間帯にポイントへ到着しました。
雨は降っておらず、曇り空のコンディションですね。
1投目からキビレをキャッチ
このポイントは比較的午前中に良く釣れる場所で、地形はキッチリ把握済み。
沖に良い感じの駆け上がりがあるスポットに狙いを定めて釣りを開始します。
先発は私の中の鉄板、ハリーシュリンプ3インチでスタートです。
クレイジーフラッパーなどでも良いんですが、狙いたいポイントが沖目なので、空気抵抗が小さいワームの方が楽にポイントまでワームを入れられるというのもあります。
若干根掛かりのリスクがある場所なので、糸ふけを出しすぎないようにしつつボトムをチョコチョコ跳ねさせつつ、ポーズとズル引きを混ぜて探ります。
湖流はあまり効いていない感じですが、果たしてどうか・・・・・。
1キャスト目の着底から10秒ほど経過したころでしょうか。
ワームをズル引いているとコツコツコツっとバイト。
超幸先が良い展開ですが、チニングは慣れてくるとこんな風に1キャストで魚の反応が狙って出せることも増えてきます。
掛かりそうもないアタリ方なので一旦スルーし、そのままポーズとズル引きをメインに誘ってくると追い食いアリ★
ググっと穂先が入ったタイミングで合わせを入れて無事ヒット。
狙いすまして釣るのはやっぱり釣りの醍醐味です。
1投でボウズ逃れに成功しました★
完全に狙いが当たっているので、これは連発の期待大ですね。
ワームが半分裂けてしまったので新しく交換し、すぐに釣りを再開します。
とりあえずこのスポットでチヌの反応が出せたので、あとは過去のパターンに当てはめて付近のスポットを打って行きます。
2投目は釣れませんでしたが、3投目にまたヒット。
こうなってしまえば連発モードに入ります。
今日はキビレの活性はまずまず高いらしく、2回ほどロッド操作でワームを跳ねさせてから、ステイ時間はやや短めのズル引きでガンガン食ってきますね★
結局このポイントで5枚サクッとキビレをキャッチすることができ、満足したのでポイントを移動することにしました。
やり続ければ沢山釣れると思いますが、乱獲しても意味は無いですからね。
ポイント移動で不発
とりあえず最初のポイントはばっちりパターンにハマって楽しめましたが、次はちょっと気になってきた小場所に行ってみることに。
いままでチニングはやったことが無かった場所ですが、見た感じはチヌが結構釣れそうな気配がするんですよね。
ちょっとワクワクしながらポイントへ入りました。
条件はある程度揃ってはいるものの
詳しい魚の着き場などが良く分からないので、ここは早めのテンポでランガンしていくことにします。
ワームはそのままハリーシュリンプで。
水深は良い感じで浅くも無く深くもなくといった所で、マズメ・日中問わずに釣れそうな感じがあります。
岸近くにはカキガラと岩が転がっていて、沖合はやや柔らかめの砂泥底。
パターンにハマれば結構釣れそうな感じがしますが、予想とは裏腹に反応がほとんどない・・・・。
このポイントで2時間ほど時間を費やしてランガンしたんですが、アタリ2回のみ(-_-;)
条件はある程度揃ってはいるものの、沖合の地形変化が少ないのがちょっと気になりましたね。
見切りをつけて車まで戻る時に、岸際に見ていたキビレをサイトで1匹キャッチしましたが、手前で見ている魚が釣れても、沖に魚が居てくれないとダメなんだよなぁ。
そんな感じでポイント開拓に失敗し、再び場所を変えてみます。
超シャローエリアをズル引きで狙う
次に目星をつけたのは水深が1mも無い位のシャローフラットです。
若干石が転がっているものの柔らかめの底質が特徴のポイントです。
以前見に来た時にチヌがフラフラ泳いでいるのを確認済みです。
ズル引き&ステイでキビレ
このポイントは水深がかなり浅く、以前ちょっと探りを入れた時はチヌのプレッシャーが高くて釣ることが出来ませんでした。
今回はちょっと狙い方を変えて、ネカカリノタテ+ブリームキャッチャーを使ったズル引きの釣りをやってみます。
ブリームキャッチャーはワームに浮力があるので、ステイ中にワームが立つんですよね。
この浮力を使い、超スローな誘いで誘ってみます。
今回は程よく濁りが入っているので、以前来た時よりも条件は良いはず・・・・。
ステイとシェイキング、短い距離のズル引きを組み合わせて丁寧に探っていきます。
根掛かりは少ないポイントなので、ルアーロストのリスクが少ないのでジックリ探ります。
1投ずつ少し歩きながら探っていくと、ステイからのシェイク中にガツンとアタリ。
一度ガツっと衝撃が伝わってきて、そのまま穂先が入ったままになっています。
これは居食いのパターンなので、糸ふけを取りつつ穂先に重みが乗っていることを確認してバシッと合わせ。
でっぷり肥えたキビレをキャッチしました。
よく引いたので楽しかったですね★
どうやらこのズル引きパターンがこのポイントにマッチしているらしく、ここからまたいい感じにアタリが出始めました。
アタリ自体は派手にひったくられるようなものは無いですが、しっかり抑え込んでくれる食い方なのでフッキングはかなり決まりました。
海底の小石に軽くルアーを引っ掛けておき、そこでシェイクやステイでジックリ見せたり、その後ちょっと強めにロッドを煽って引っ掛かりを外した時などにアタリが多かったです。
まさにブラックバスと全く同じです。
結局ここでキビレ3枚、短時間でキャッチできました。
その後キビレの群れが居なくなったんか、このスポットの個体を釣り切ってしまったのか分かりませんが、急にアタリが無くなったので見切りをつけて移動します。
向かい風のエリアでキビレを追加
とりあえず既にある程度満足の釣果が出せているので、次のポイントをラストにして、ちょっと早いですがラーメンを食べて帰ることにします。
雨が降ってきて風も強くなってきたので、ラストのポイントは向かい風が当たるエリアをチョイスしました。
アタリは多いも、食い切らないキビレ
ポイントに到着すると、予想通り向かい風でザバザバしています。
風波で若干濁りも入っていて、チニングには良い条件になっていますね★
ここはちょっと根掛かりしやすい場所なので、オフセットフックを使ったフリーリグで探りを入れます。
ワームはクレイジーフラッパーをチョイスしました。
沖の駆け上がりにワームを絡めるように探りを入れると、1投目からバイトあり。
ここまでは狙い通りですが、ちょっとチヌの活性が低いらしく食い切らない厄介なパターンです(-_-;)
一瞬カツッというアタリが出るんですが、それっきりでなかなか追い食いしてこない・・・・。
それでも何度かアタリが出ると、時々フッキングに持ち込めそうな食い方もあります。
アタリの数の割に中々ヒットに持ち込めませんが、テクニカルで楽しいですね。
クレイジーフラッパーとハリーシュリンプを適当にローテーションし、3枚キビレをキャッチしました。
ロッド操作からのステイ中に割とシンプルにアタリが出るんですが、そこからの駆け引きが難しかったですね(-_-;)
結局午前中でキビレを12枚キャッチし、雨も少し強くなってきたので今回はこれにて撤収することにしました。
帰りに寄り道して、今日のメインテーマである天下一品のこってりラーメンを食べて満足して帰宅しました。
今日は魚釣りはサブテーマ、こってりラーメンを食べるのが目的ですから(笑)
このラーメンを食べると、琵琶湖に通い込んでいた頃を思い出しますね。
静岡中部にもお店があったらいいのになぁ。
使用タックル
- ロッド:ダイワ 月下美人AIRAGSメバリングモデル 78ML-S
- リール:ダイワ 19バリスティック LT2500SS-CXH
- ライン:ゴーセン ROOTS PE X8 0.6号、サンライン ブラックストリームプラズマ2.5号
- ルアー:ボトムアップ ハリーシュリンプ3インチ、ケイテック クレイジーフラッパー2.8インチ、シマノネカカリノタテ7g+ブリームキャッチャーなど
こんにちは
いつもまるなかさんの記事を参考にさせていただいてます
ケガの状況は大丈夫ですがでしょうか?
復帰を楽しみにお待ちしてます
早速ですが、過去の記事を読んで浜名湖のチニングに興味を持ち、息子と初めて挑戦するのですが、初心者でも入れる砂地のポイントはあるのでしょうか?
釣り初心者の息子に釣りにハマって欲しいので、ぜひお教えいただけると幸いです♪
よろしくお願いします
怪我はかなりよくなったので、すでに釣りには出かけていて、YouTubeの方に動画をアップしています。
申し訳ないですが、具体的な釣り場・ポイントに関してはお答えできまませんので、ご自身の足であちこち回って探してもらえたら幸いです。
ちなみに、浜名湖は大部分が砂泥底なので、チヌはどこでも釣れると言っても過言ではないです。
ポイント解説を参考に、色々試してみてください。
地元の釣具店で買い物がてら聞いてみると、メジャーなポイントは教えてもらえると思います。