2月14日更新分 干潮周りの地磯、メタルエフェクトでワラサ

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は地磯へライトショアジギング釣行へ行ってきました。

今回は、少し水深が深めなエリアを潮位が低い干潮周りに狙ってみることに。

連日青物は厳しい状況が続いていますが、正しい釣りを続けていると、ポロッと単発で拾える状況が続いています。

果たしてどんな展開になったのか?

沖目から魚を誘いだす釣り

狙いのスポットに到着しましたが、時々変なウネリがあるものの、波自体はあまりありません。

このポイントは結構沖目の方でアタリが出るパターンが比較的多いので、ジグは遠投性に優れたものが無難かな。

先発はジャクソンのメタルエフェクトステイフォールの40gで。

飛距離だけなら撃投ジグエアロやジグパラジェットでも良いんですが、滞空時間が少し短いので、水平姿勢を比較的作りやすいメタルエフェクトをチョイスしました。
ここ最近は青物の活性が低く、ストンと落ちてしまうジグには反応が悪いことが多いので。

まずは沖に向かってジグをキャストして潮の状態をチェック。

潮はあまり動いていませんが、このポイントは流れが無くても割と釣りやすいので、そこまで悲観はしません。

着底まではカウント40弱、沖は砂泥底に石が点在するフラットな地形、手前20m~35mくらいの場所が斜面になっています。

沖の方は基本的にボトム周辺をしっかりと食わせの間を入れるワンピッチジャークで誘いを掛け、手前の斜面に絡めて巻きをコンビネーションさせるのが私の好きな狙い方。

メタルエフェクトはセンター・フロントバランスのジグほどの滞空時間やアクションの滑らかさはないものの、リアバランスのジグよりも食わせ能力が高いので、飛距離などとのバランスを取りたい時に使いやすいです。

ベイトフィッシュの気配はありませんが、潮位的にはこのポイントで実績があるタイミングなので、釣れそうな気もしますね。

釣り開始からしばらく全く反応がありませんでしたが、45分くらいが経過したでしょうか。

斜面の向こう側で一旦ボトムまでジグをしっかりと沈め、ジャークと巻きのコンビネーション。

その後、斜面の上の方を巻きでスルスル~とスイミングさせた時、突然「ゴツン!」とバイト。

狙い通り、沖の方で魚に誘いを掛けておき、斜面に追い込ませるパターンで食いましたね!

フッキングを入れると心地よい重量感で、見えてきたのはワラサ。
3kgほどの中型ですが、手前でヒットしたのでそこそこ引きますね。

斜面の手前側は非常に浅くなっているので、根ズレしないように注意してやり取り。

と思った矢先、「フッ」とテンションが抜けて痛恨のフックアウト・・・。

貴重な反応を逃しました。

この時期の青物釣りはこの1回の反応をキャッチできるかどうかが非常に重要なので、非常に痛いですね。

とはいっても、バラしてしまったのはどうしようもないので、気を取り直して釣りを再開。

すると、案の定反応は続かず、再びこれといった気配がない時間が経過していきます。

運が良ければ割と早い時間に再び魚が入ってくることもありますが、ダメな時はその後何もないことも普通です。

とりあえずは同じような感じで、斜面にうまく絡めながら釣っていくしかありませんね。

最初のバラシから30分くらいが経過したでしょうか。

また似たような感じで、手前の斜面に沿って少し早めの巻きでメタルエフェクトをスイミングさせてくると、ジグが斜面のかなり手前に来たところで後ろからチェイスする魚影を確認!

すかさずテンションを抜いて水平フォールを入れると、追尾してきた魚がジグに突進。

フッキングを入れると無事ヒットです!

こんな釣れ方をすることはこれまでほとんどありませんでしたが、非常にエキサイティングでしたね。

かなり浅い岩がゴロゴロしているシャローエリアでヒットさせたので、強めにテンションを掛けて主導権を与えずにキャッチ。

ワラサ

最初の貴重なチャンスをミスした時はちょっと暗雲が立ち込めましたが、比較的すぐに次のチャンスが来てくれて良かったです。
これでボウズ逃れは成功、精神的にはかなり楽になりましたね。

その後、しばらく釣りを続けたものの反応が無いし、とりあえず最低限はクリアできたので移動することにしました。

ポイント移動が大失敗・・・

次にやってきたのは、先ほどよりも急深でかけあがりが近いポイントです。

ルアーはそのままメタルエフェクトで釣っていきますが、足元にマイクロサイズのベイトフィッシュがチラホラと見えますね。
このポイントも潮は動いていませんが、生命感があるので良さそうな感じかな?

しかし、そんな淡い期待を簡単に裏切ってくるのが冬の海。

30分・1時間とひたすら丁寧に探っても、青物はもちろん、エソなどの外道の反応も皆無ですね。

何となく釣れる気配が無いので再び次のポイントへ移動することにしましたが、そこそこ風が当っていて波気があり、釣れそうな気がしたんですが、このポイントも結局反応はゼロ・・・。

最初のポイントで粘っていればまだチャンスはあったかもしれませんが、同じ場所でずっと釣り続けていてもなんかアレなので、今回は諦めて撤収することにしました。

最初は良い具合に2回反応が出たもののそれ以降は全く収穫が無く、厳寒期の青物釣りの洗礼を受けましたね。
それでも1本キャッチすることができたので、まぁ良しということで。

使用タックル

  • ロッド:ジャンプライズ オールウェイク106モンスターバトルリミテッド
  • リール:ダイワ 23ソルティガ5000XH
  • ライン:シマノ ピットブル8+2号+ シーガー グランドマックス 10号
  • ルアー:ジャクソン メタルエフェクトステイフォール40g

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