こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回は日が昇った時間から漁港でライトゲームをやってみることにしました。
今日狙うのは小規模な漁港の岸壁で、シーズン序盤から比較的型が良いメッキが割と釣れやすいピンスポットです。
最近全く様子を見ていなかったし、季節が進んだことで更にサイズアップしているかも・・・。
果たしてメッキ探しのライトゲームはどんな展開に？
シャローエリア狙いからスタート
とりあえず最初は、スロープ絡みの水深3mくらいまでのシャローエリアを狙ってみることにしました。
ここも秋口をメインに、メッキが結構釣れた実績があります。
海底が透けて見えるポイントで根が入っているので、根掛かりしやすいのが難点。
このポイントはプラグ類の方が使いやすいので、ダイワのS字威をチョイス。
いわゆるS字系のシンペンで、ロッドアクションやリーリングの緩急で動きに変化が付けられます。
超浅い場所から順に流していきましたが、メッキはおろか、セイゴなども全く気配が無くて全然釣れず・・・。
20分くらいシャロー打ちをしたんですが、どうやら完全にポイントを外したようです。
この漁港は少し歩いたところに一段深くなるポイントもあるので、小移動してみることに。
かけあがり狙いでメッキ！
浅いポイントから2分くらい岸壁を歩いてやってきたのは、足元に大きめの捨て石があり、沖に船道があるスポットです。
足元付近の水深は3～4mくらい、沖の掘れた場所は7m前後あるでしょうか。
様子を見てみると、水面直下に小さなシラスのようなベイトフィッシュの姿が結構見えています。
ですので、ジグやワームではなく、S字威で探ってみましょう。
キャストしたらカウントダウンで少し沈めこみ、チョンチョンと細かくトゥイッチするような感じでS字アクションに変化を出しながら誘い上げ・・・。
移動後数投はアタリがありませんでしたが、少しずつ角度を変えながら探っていくと、誘い上げ中に「コツコツッ」とバイト！
合わせを入れるとクイックな引きがあり、これはメッキかな？
そこまで大きくなさそうですが、キュンキュン引く突込みを楽しめました。
23～24cm位のまずまずな型をキャッチできました。
この1匹の後はしばらくアタリが頻発し、数投に1匹くらいのペースでギンガメアジを追加。
ロウニンアジなどの他の種類のメッキは釣れず、ギンガメアジの群れが居たようです。
その後、群れが居なくなってしまったのか、急にアタリが遠のきました。
しかし、ベイトフィッシュはまだ沢山見えているので、S字威を投げていると、ピックアップ寸前でバイト。
今度はヒラセイゴが釣れましたね！
このポイントではメッキとヒラセイゴを釣ることができ、ボウズ逃れに成功です。
砂泥底+根が点在するエリアへ移動
セイゴを最後に釣り上げ、隣接しているポイントへ移動しました。
ここは漁港のかなり奥まった場所で、水深は4m前後。
底質は砂泥底の場所がメインで、所々に石やカキガラが点在しています。
一見すると見落としてしまうような見た目は殺風景なポイントなんですが、メッキや根魚が釣れるんですよね。
見たところ水面付近に生命感が無いので、ワームに替えてボトムを探ります。
ワームは私の鉄板、デュアルビームですね。
ジグヘッドはデルタマジックヘビーの5gで。
あまりボトムを取り過ぎると根掛かるのでほどほどに、ボトム～若干上のレンジを縦に探っていきます。
釣れる時と釣れない時の差が結構激しいポイントですが、数投目で早速バイトが出ました。
若干サイズダウンしたメッキが釣れました。
ここは去年もあまり大きいメッキは釣れなかったので、まぁこんなものかな。
メッキは2匹連続で釣ることができて滑り出しは良かったんですが、その後はバイトがありませんでした。
このポイントには水深が浅いちょっとした流れ込みがあるので、S字威に戻してセイゴやメッキが釣れないかとランガンしてみると、フォール中に黒い影が出てきてバイト！
釣れたのはカサゴでしたね。
狙いのメッキやセイゴは全く気配が無く、小さなクロホシフエダイっぽい魚が何匹かチェイスしてきただけ。
あとはフグが湧いているだけでした。
結局今回のメッキ調査はこんな感じで、少し久しぶりのポイントの様子見をしてみましたが、20cm後半や尺クラスの良型メッキは全く釣れませんでした。
それでも、釣れると分かっているポイントで毎回釣りをしても答え合わせをするだけになってしまうので、色んな場所で釣りをやるのは楽しいですね！
メッキシーズンもそろそろ終わりになるので、今後のライトゲームはカサゴやアジ・メバル狙いがメインになってくるかなぁ。
去年は結構良いサイズのメバルも釣れたので、またメバリングもやっていこうと思います。
使用タックル
S字威はナチュラルな食わせ重視のシンペンではなく、左右に蛇行しながらしっかり動き、ロッドアクションに対して機敏に動くので、リアクション狙いの釣り方にも対応できますね。
ドリフトで流し込んでから誘って食わせたり、動きの変化を多用する使い方にもおすすめ。
- ロッド：ダイワ 月下美人AIRAGSメバリングモデル 78ML-S
- リール：ダイワ 23エアリティLT2000S-XH
- ライン：サンライン ソルティメイト ライトゲームPE-HG 0.4号、サンライン ブラックストリームプラズマ 1.75号
- ルアー：ダイワ 月下美人 S字威、デュアルビームなど
