こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回は定番の地磯ハードロックフィッシュ釣行へ行ってきました。
今回の釣行では、去年見つけたオオモンハタをメインに、時々キジハタが釣れるピンスポットの様子見へ。
既に1年ほど訪れていなかった場所なので、ちょっと楽しみですね!
果たしてどんな展開になったのか?
潮動かず反応少ない展開
駐車場から20分ほどで無事ポイントに到着し、さっそく準備を開始します。
ここは比較的ピンスポット狙いになるので、ワームは無難にガブリカーリーの4.2インチで様子を見ることに。
フックはLTオフセットの#4/0、シンカーは27gで。
タイミングによってはかなり潮が良く効くポイントのはずですが、見た感じかなり平和な雰囲気・・・。
沖に向かってフルキャストしますが、着底までカウントは40ほど。
あまりルアーが潮に流されることはなく、底潮は効いていませんね。
去年はカツオやショゴ・ヒラマサなどのボイルを目撃したこともあり、今回も沖の方に引っ張りをする漁船が見えます。
しかし、特に魚が釣れている様子は無し。
ちょっとヤバそうな気配を感じつつ、広角に探りを入れていきます。
手前はかなり険しい斜面になっていて、魚の反応も出やすいんですが、やり取りが困難。
まずは回遊型のオオモンハタに狙いを定め、沖の砂泥底+岩混じりの比較的オープンな場所をメインに探ります。
しかし、ベラやエソなどの外道のアタリもかなり少なく、状況は悪そう・・・。
釣りを開始して20分ほどはこれといった反応が無く、これは撃沈もあるか?
巻き速度を少し落としたり、色々微調整しながら釣りを続けていると、これまで曇っていた空が晴れてきました。
ハタは光量があったの方が良く釣れることも多い魚なので、これで状況が変わるかな?
少し水深が浅くなっている遠浅気味の場所にワームをキャストし、沈み岩にワームを軽く当てながらスローに巻き巻きし、その後フォール・・・。
すると、フォール中に「ゴン」という分かりやすいバイトが!
すかさずフッキングを入れると、そこそこな重量があり、下に突っ込む引きは本命間違いなし。
アカハタやオオモンハタよりも少し大人しめなファイトですが、重さはそれなりにありますね。
沈み岩にラインが擦れないようにやり取りし、上がってきたのはオレンジ色の魚体。
ファーストヒットはキジハタ。
このポイントはキジハタが割と多く混じる場所なので、狙い通りですね!
サイズは1kgチョイ、41~42cm位とまずまずの良型。
結構ヤバそうな気配を感じていましたが、太陽が出て魚の活性が上がったのかな?
すぐにリリースして次を狙います。
ランカーサイズのオオモンハタがヒット!
太陽が出てきたことで、特にオオモンハタの活性が上がるはず・・・。
少しポイントを歩いて移動し、やや急深気味なポイントを探ることにしました。
すると、移動後数投目で30cm位の少し小さめなオオモンハタが釣れましたが、ノータッチでリリース。
オオモンハタの魚影も確認でき、後はサイズアップを狙うだけ。
ワームが千切れてしまったので、シルエットでアピールできるOSPのドライブSSギルにチェンジ。
なお、フック・シンカーはそのままです。
沖の深い場所にフルキャストし、やや上のレンジまでワームをしっかり持ち上げてすろーにスイミング。
そして、斜面の向こう側で一旦フォールさせ、着底を取ってから少し速めの巻きで誘い上げ・・・。
すると、狙い通りのタイミングで「ガッ」というバイトがありましたが、ショートバイトですっぽ抜け。
すぐにフォールさせてレンジを落とし、再び巻き上げると、数秒後に追い食い。
フッキングを入れるとかなりの重量感で、締めこんだドラグが軽く滑る感触!
これは2kgオーバーのオオモンハタ確定でしょう。
立ち位置を移動してラインにしっかり角度をつけてやり取りしますが、非常に良い重量感ですな。
ガッツリフッキングしているだろうと思いつつ一気にリールを巻いて寄せてくると、10秒くらいして「ポロッ」と前触れもなくフックアウト・・・。
痛恨過ぎるバラシでしたね。
間違いなくランカーサイズの引き・重量感でしたが、なぜフックアウトしたのか・・・。
皮一枚のフッキングだったのか分かりませんが、基本的にロックフィッシュはガッツリフッキングすれば簡単にフックが外れることはほとんど無いですからね。
1年ぶりのポイントでそこまで大きいハタが釣れるとは思っていなかったので、このバラシはかなり悔しかったです。
その後、気を取り直して良型ハタを狙い続けましたが、さっきのような大型のヒットはありませんでした。
アベレージサイズのオオモンハタを追加し、狭い釣り場を探りきったところで今回は撤収することにしました。
最初にキジハタが釣れてくれたのでまだ良かったですが、それが無かったら完全に不完全燃焼になる釣行でしたね。
感触的に2.5kg・55cmクラスの可能性も十分あったので、次のチャンスは必ずものにしたいです。
帰りに寄り道してチヌトップゲーム
小場所狙いで時間もまだ十分あったので、帰り道にあるポイントで癒しのチヌトップゲームをやることに。
ルアーは先日試しに買ってみた、フィードポッパー70のカスタムバージョン、ゴーフィッシュの70-P。
ノーマルのフィードポッパーとの使用感の違いをチェックしつつ、広範囲を釣り歩いていくとぼちぼちアタリが出ましたね。
若干チヌが警戒しているのか、水深が超浅い場所ではほとんどチェイスが無く、少し深く掘れているスポットで連発。
1時間ほどトップチニングをやり、チヌは4枚キャッチで終了しました。
70-Pはノーマルのフィードポッパーよりも小場所・ピンスポット狙いで使いやすいようにチューニングされている感じで、場所によってノーマルと使い分けるのが良さそうですね!
しっかり魚も釣れたし、またお気に入りのポッパーが増えました。
使用タックル
- ロッド:ジャンプライズ ツーリミット105モンスターバトル
- リール:シマノ 22ステラ4000XG
- ライン:シマノ グラップラー8 1.5号+サンライン ソルティメイト ツナギートFC8号
- ルアー:ダイワ HRF ガブリカーリー4.2インチ、OSP ドライブSSギルなど