こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回も海はベタ凪予報なので、チヌ狙いで釣行することにしました。
状況を見て、トップで狙うかボトムで狙うかはその場で決める感じでやっていきましょう。
果たしてどんな釣行になったのか？
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大量の外道に苦戦
とりあえず最初は流れ込みが絡むワンド状のポイントへ。
ここは水深が深い場所で2mくらいと、トップ・ボトムゲーム両方でチヌが狙えます。
見た目的にベイトフィッシュの姿は無いので、まずはボトム狙いから。
先発はクレイジーフラッパーをチョイス。
シンカーは7gですね。
軽いシンカーを使うと根掛かり軽減の効果がありますが、アクションがフワフワするのが個人的なデメリット。
チヌは状況によって緩急をしっかり出してアクションさせないと捕食スイッチが全く入らず、逃げられたりするので。
ですので、特にフォールスピードが遅くなるパタパタ系のワームを使う時は、水深が超浅い場所を狙う場合でも7g以上のシンカーを使うようにしています。
シュリンプ系など、フォールスピードが速いワームの時は5gを使ったりしますが。
岸から25mくらいの場所にちょっとしたかけあがりがあるので、狙うのはその付近。
しっかりボトムを取ってからズル引き＆最小限のこまかいロッドアクションを組み合わせて釣っていくと、すぐにバイト。
しかし、ゴミが引っ掛かるような重たい感じのアタリなので本命ではなさそうです。
ファーストヒットはカサゴでした。
ボトムの色の影響されてか、灰色っぽいカラーリング。
次は本命をキャッチしたいところでしたが、日が高くなるとベラ＆フグが湧きだしました・・・。
外道のアタリは1キャスト10バイトくらいは普通にある感じで、これだとワームが100本あってもすぐ無くなります。
ボトムゲームは無理っぽいので、トップに変えて探ります。
カタクチイワシを発見
最初に入った場所はベイトフィッシュの気配が全くなかったので、車で10分ほど小移動。
駐車してポイントの様子を見てみると、カタクチイワシっぽいベイトの引き波が多数★
ここ1か月以上、全体的にベイトの気配が薄くて魚種問わずに全然ダメな感じでしたが、これは復活の予兆かな？
ボイルが出ていればペンシルベイトを入れるところですが、特にボイルは無いし、若干水深が深めな場所が多いので先発はポッキー65にします。
砂泥底のボトムに所々大きめの岩が入っているような場所が続くので、ポッキー65をただ巻きして魚の有無をチェックしていきます。
ベイトの気配はあるものの、それを追うチヌやシーバス・小型青物の気配はあまりないですね・・・。
30分くらい流していくと、カキガラが付いた岩に隠れているチヌを発見★
ポッキー65を離れた場所にキャストし、ラインスラッグを出したテーブルターンでネチネチ動かしながら距離を詰めていきます。
警戒させないようにじっくり誘い出すと、チヌがルアーを発見。
ノンストップでターンさせ続けているとチヌが急浮上し、「チュボッ」とバイト。
巻き合わせを入れて無事ヒットしましたが、ラインを出すとアウトな場所。
ロッドを高く上げて一気に寄せてキャッチしました。
イケメンのカッコいいチヌをキャッチしました。
しっかりと本命が釣れて良かったですね。
1匹キャッチできて連発するかと思ったんですが、その後もチヌの姿は時々あるものの、ルアーをキャストしても一目散に逃げてしまうような個体ばかり。
ベイトフィッシュは居るのでチャンスはありそうですが、このスポットのチヌはやる気がなさそうなのでちょっと移動します。
少しの移動でチヌの反応が変化
チヌを1匹キャッチした場所から500mくらい歩いて小移動し、再び釣りを再開します。
ここは岩がゴロゴロ入っていてやり取りの難易度が高い場所・・・。
しかし、沖の方にベイトの姿があるので可能性はそれなりにあるはず。
水深が深めなので、ポッキーからポッパーに変えて魚を引っ張るパワーを上げます。
選んだのはゴーフィッシュのチャグポップSW64スマッシュ。
とりあえずはワンテンポのポッピング＆ショートポーズをメインに、時々ドッグウォークさせたりしながら流していきます。
10分ほど釣り歩いていくと、岩の影にチヌを発見。
ドッグウォークで誘い出してみると、かなり離れた位置でルアーを発見して猛チェイス！
何度かミスバイトの後フッキングし、中々良い引き。
40チョイくらいのアベレージサイズですが、楽しいやり取りでした。
ここのチヌはさっきまでのスポットにいた個体とは明らかに反応が違うようで、ここから連続で3本追加できました。
そして更に奥の方へ歩いていくと、ちょっとした流れ込みの周りにステイしている数匹のチヌを発見★
チャグポップSWをキャストして捕食音系のポップ音で誘い出すと、その中の2匹が反応してポッパーを奪い合い。
そのままヒットしましたが、中々強い引きでドラグを出されました。
あまりラインを出すと切られてしまうので大変ですが、うまくやり取りして無事キャッチできました。
結構強い引きでしたが、良いサイズのチヌでしたね。
ちょうどジャスト50くらいの年無しサイズ。
最初は外道が多くてワームは使えないような状態だったし、その後もチヌの反応は良くありませんでしたが、ラストの小移動が正解でしたね。
チヌはこういうことが非常によくあり、例えば同じ河川の中でもルアーに反応する個体が集まりやすいスポットと、そうでないスポットが細かく分かれていたりします。
地元の静岡中部はチニングが難しい地域とされているんですが、ちょっとしたポイントのこまかい癖が分かってくれば案外楽にチヌ(キビレ含む)は釣れるようになりますからね。
もう長いこと静岡で釣りをやっていませんが、たまにはチヌやヒラメ釣りをやりたいものです。
今回はこんな感じで、ラストに良い魚が釣れたところで終了しました。
使用タックル
- ロッド：ジャクソン オーシャンゲートLGMIX 74L-K ST
- リール：シマノ 22ステラC3000XG
- ライン：シマノ ピットブル4 0.6号、サンライン ブラックストリームプラズマ3号
- ルアー：ゴーフィッシュ チャグポップSWスマッシュ、アイマ ポッキー65、ケイテック クレイジーフラッパー2.8インチなど
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