こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回はかなり風が強い予報なので、磯はやめて堤防周りでショアジギング・プラッギングをやることに。
前日も午後から軽く様子見をしたんですが、良型シイラが接岸していました。
4匹ほどシイラを掛けたものの全てフックアウトという不運な展開になったので、今回はリベンジですね!
果たして結果は残せたのか?
朝マズメはショアジギング
先日ライトショアジギング用のコルトスナイパーLSJというロッドが存在することを知り、気になったので購入してみました。
コスパも結構良くて2万円前後で購入でき、磯のロックフィッシュ等にも流用できそうだったので。
シーバスロッドなどとの違いをチェックしつつ、釣りを開始。
先発は撃投ジグの40gをチョイスして様子見です。
狙いとしては、1kg前後のブリやカンパチの幼魚がメインになりそう。
メタルジグの使用を前提としているだけあり、シーバスロッドよりも高比重系ルアーの操作は軽快に・しっかり弾けますね★
朝マズメのゴールデンタイムの釣行で期待したいところですが、潮が全く動いてません・・・。
ちょっとヤバそうな気配を感じていると、カゴ釣りのおじさん登場。
2人で話をしながら釣りをしますが、カゴ釣りでも何も釣れない状況。
「今日は全然食わんねぇ」と地元のおじさんもぼやいてます。
目の前に見えている水面直下を漂うゴミは15分ほど経過しても全く動かない感じで、これはかなり厳しいな。
ボトム周辺を丁寧に・スロージャーク主体で探っていきます。
着底までカウントは35くらいですが、潮が通っている時は45~50くらい掛かることも良くあるポイントなので、潮が全く動いていないというわけですなぁ。
それでも時間的な要素で魚の活性は多少上がると思うので、諦めずに1時間ほどキャストを続けていると、ジャーク後のフォール中にバイト。
合わせを入れると青物っぽい引き。
貴重な1匹になることは想像がつくので、丁寧にやり取りしてキャッチ。
釣れたのはイナダ。
おじさんに持って帰るか聞くと欲しいとのことなので、締め・血抜きをしてプレゼント。
その後はひたすら皆無の時間が続き、おじさんも20cm後半ほどのハタを1匹釣っただけで撃沈・・・。
オキアミを使ったカゴ釣りで外道さえほとんど釣れないとなると、状況としてはかなり悪いのは確定的ですなぁ。
その後日が高くなってくるとシイラのチェイスが3回ほどありましたが、潮が悪くて活性が上がらないようで、ルアーを見切ってくる始末。
足元まで寄ってきたりしますが、ルアーとの距離を一定に保ち続けているので、これを食わせるのは厳しいと判断。
ここで時間を使っても釣れる可能性は極端に低いので、いったん撤収します。
出直しのプラッギングでメーターオーバーのシイラキャッチ!
家に戻って時間が経つのを待ち、良さそうなタイミングになったところで再び出撃です。
家から10分ほどの堤防なので、お手軽に遊べて良いですね。
状況を見てみると、朝マズメとは違って潮が少し流れています。
手前にベイトフィッシュの姿もあり、メッキかショゴらしき魚がボイル★
時間的には真昼間ですが、これはかなり期待できそうですね。
表層付近に生命感が強くあるので、今回はジグではなくプラグで探ります。
先発はフィードポッパー120をチョイス。
小さすぎず大きすぎずなサイズ感で、ライトショアジギングタックルでも扱いやすいウェイト。
沖にフルキャストしてゆったりめのポッピングを主体に探りを入れていきます。
10分くらいは何もありませんでしたが、キャストを続けると水面に引き波が★
完全にシイラの引き波なので、進行方向を予想してルアーをキャスト。
誘いを掛けるとシイラがルアーの後ろに入りましたが、あと少しの所で食わない。
ここでアクションの大きさを少し長くしたり、軽くダイビングさせたりして変化を出すと「ボコン」と強烈バイト。
巻き合わせ気味にフッキングを入れると猛ダッシュが始まったので、ここで追い合わせを入れてやり取り開始。
ライトショアジギングタックルなのでドラグが6~7mくらい一気に出されましたが、これといった障害物が無いので余裕です。
豪快なジャンプを繰り返しつつ、ロッドの曲がりや粘っこさなどをチェックして寄せます。
後はタモに掬ってキャッチですが、足場が高い堤防で1人でタモ入れは結構難易度高めでした。
そして釣れたのが
90くらいのまずまずな型のシイラ。
昨日バラしていたのはだいたいメーター前後の大型だったので、少しサイズダウンしました。
それでもライトショアジギングタックルで釣るには十分な大きさです。
その後、シイラは沖に離れてしまったのか連発とはいかず。
そこから20分くらいキャストを続けていると、再びシイラの群れが接岸。
一度フィードポッパーに豪快にバイトしたんですが、弾かれてフッキングせず。
少しスレてしまった感じなので、ルアーをフィードポッパーからポップクイーンにローテーション。
音量を少し控えめに、軽快なサウンドで誘いを掛けていくと、シイラの捕食スイッチが入って2匹で猛チェイス。
すぐにヒットして一気に突っ込みましたが、今度は先ほどよりもダッシュが強烈。
結構良いサイズがヒットしたようですが、感触的に口の横側にフッキングしていそう。
上あごにフッキングしていれば比較的楽に寄せられますが、前後のフックの片方が顔の側面に周ってしまうと、中々寄らないんですよね。
結構強いダッシュを繰り返しますが、ロッドの使用感チェックにはかなり良いやり取りになりました。
何度か一気に走られてドラグを出されましたが、落ち着いてやり取りして堤防際まで寄せました。
明らかに先ほどよりもサイズアップしていてランディングが難しそうですが、タイミングを図って一発で掬えました。
釣れたのは余裕のメーターオーバー、だいたい112~113cm位かな?
カッコいいオスのシイラをキャッチ★
ライトショアジギングタックルでこのサイズが掛かると楽しいですが、ラインが出せる状況でのシイラなら何とかなります。
これがヒラマサやカンパチになると、一気に根に入ろうとするので無理ですが(^_^;)
出直し後の釣行はかなり短時間でしたが、シイラを2本キャッチしたので満足して撤収。
コルトスナイパーLSJはショアジギングロッドの操作感を持ちますが、バットのパワー自体は少し強めのシーバスロッドとほとんど変わりませんね。
汎用性という点ではシーバスロッドに劣りますが、メタルジグを中心に、バイブレーションだったり、重ためのシンカーを使用したワーミング・中型のポッパーやペンシルベイトを使用したプラッギングなどにも良さそうな味付け。
また近日中にインプレします!
使用タックル
- ロッド:シマノ コルトスナイパーSS LSJ S100ML
- リール:シマノ 22ステラ4000XG
- ライン:メジャークラフト 弾丸ブレイドX X8 1.5号+サンライン ツナギートFC 8号
- ルアー:オーナー 撃投ジグ40g、タックルハウス フィードポッパー120、マリア ポップクイーン105など