こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回はヒラメ・マゴチを求めてサーフを徘徊してきました。
今日は先日見つけたポイントに釣行したんですが、根掛かりが多くて厄介な場所。
なのでシングルフックのワームをメインに戦略を考えていたんですが、なかなか思うようにいかず・・・。
ちょっと難しい展開の釣りになりましたが、果たしてどんな釣行に?
サーフの根回りを狙うが、フグの超絶ラッシュ!
先日今まであまりやったことなかったスポットを調査してみたんですが、ヒラメとマゴチの反応がポツポツ出たので、少し好感触を得ていました。
なので今回はそれを確実化するため、再び同じ場所へ釣行です。
風は弱くて釣りやすい条件なので、今回はテトラの上からやってみることに。
3投するとワームがダメになる・・・・
まずはパワーシャッド+フラットジャンキージグヘッド21gのシングルフック使用(ノーマルの状態)の組み合わせでサーチ。
ところどころに根があってルアーをロストする確率が高い場所なので、シンプルなシングルフックでやってみる。
しかし、すぐにワームがボロボロにされた為、新しいものに付け直して釣り再開。
しかし、歩いて移動してもひたすらワームがすぐにダメになる展開が続き、どうやらフグが大量発生しているようだ(-_-;)
結局ワームを7~8本くらいあっという間に失い、やる気がダウン・・・・。
今まで長いことサーフのヒラメ釣りをやっているが、このフグの密度は初めてかもしれない。
このままだとワームがいくつあっても足りない為、ボロボロのワームのままキャストし、根かからない場所を探すことに。
シンペンでスローに誘ってマゴチをキャッチ
そして何か所か開けた場所を発見したので、ここでシンペンにチェンジして様子を見る。
選んだのはタックルハウスのシンキングスライダーヘビーウェイトモデル。
ちょっとマイナー気味のルアーですが、知人が使ってみて非常におすすめだということなので、私も購入してみた。
既にシンキングスライダーを使ってこの場所で釣果を出しているが、最近よく見るパタパタ系のシンペンとは逆で、滑らかにスラロームするようなアクションをする。
飛距離も非常によく飛ぶし、少しマニアックだけれど好感触を得ている。
早速沖にフルキャストし、丁寧にストップアンドゴーでサーチしていく。
プラグを根掛かりでロストするとかなり落ち込むので、雑な釣りはできない。
少し潮がスカスカ気味なので難しい展開になりそうだが、以前釣行したときは似たような状況でもアタリが出たので諦めはしない。
そのまま根かからない場所をテンポよく打っていくと、忘れた頃になってフォール中にガツンと気持ちいいバイト。
合わせを入れると首振りが伝わってくるが、今回はここ最近の定番外道のニベではなさそうだ。
サイズは多くないが、引きを楽しんでキャッチ成功。
ちょっと口切れしかけていて危なかったですが、とりあえずボウズ逃れに成功する。
潮の具合が良くなかったので、ほっと一安心である。
フグの犠牲になったワームは、これで無駄にはならなかったのだと思いたい。
状況が微妙なので少し移動
その後はメタルジグに交換してより沖目のポイントを中心に狙ったんですが、小型のマゴチがヒットしてバラシ、あとはショウサイフグを2匹。
どうやら小型のショウサイフグがワームをかじる犯人らしく、厄介だね。
ショウサイフグ自体は非常においしいフグなので、少し大きければ持ち帰って食べたいんですが、食べるには小さい(免許がないと危険です)。
相変わらず潮がスカスカな状態なのでポイントを見切り、少し移動してみる。
ここで定番のニベラッシュ!
次はそこまで根掛からないポイントを選んだので、自由にルアーをキャストできる状況になった。
ルアーはシンキングスライダーのヘビーモデル、しかし潮はここもスカスカ・・・・・。
あまり釣れそうもない潮+デイゲームということで釣果を上げるのは難しいかもしれないが、1匹を求めて丁寧に探り続ける。
すると、徐々に風が吹いてきて岸際がザブザブ。
波打ち際に弱い濁りが出てきたが、波で水が動けば多少チャンスはあるかもしれない。浜からテトラに移動し、横方向にキャストして岸近くの波気のある場所を中心に狙う。
しばらくアタリがなかったが、ランガン気味に広範囲を探ると「ガツガツガツッ」とバイト。
この少し小刻み系のアタリ&引きは例のアイツに違いない。
意外と引きは強いのでちょっと楽しいが、下品な感じの引きなんだよね。
ほ~ら、やっぱり。
一応に狙っていたのはフラット系とシーバスだったんですが、40cmくらいのニベ。
で、このパターンはまだニベが釣れるんだよなぁと思いつつ、同じスポットでルアーを泳がせると連続バイト。
そこから40~45くらいのニベが3投連続で釣れ、完全に予想通りの展開である(笑)
なぜかはよくわからないんですが、今年のニベは波打ち際や駆け上がりの斜面のピンスポットで高密度に群れている。
だからといって場所を少しでも外すと、全然アタリがなくなったりするので奥が深い。
結局ニベが釣れて最低限は楽しめたので、今回はこれにて撤収することにした。
静岡サーフの状況としては、ヒラメ・マゴチは居るにはいますが魚影は薄めですね。
イワシがたっぷりいてもフラット・青物・シーバスがベイトの群れに全くついていないことも多く、安定感が全くない。
例年なら既に春の良いシーズンに入っているはずなんですが、今年はキスも壊滅的に釣れていないので、水の中がグチャグチャの状態。
長いこと釣りをやっていますが、ここ数年の海の状況を読むのは非常に難しく、私も今後の予想が立てられません(-_-;)
場所によっては小型のワカナゴが釣れたり、イナダが釣れたり、ワラサが釣れたり・・・・。
季節感も全く分からず、今年も良くわからない駿河湾になりそうな予感。
パタパタ泳ぐシンペンが嫌いという方に、シンキングスライダーは非常に面白いアクションをしますね★
使用タックル
- ロッド:ジークラフト セブンセンスTR モンスターサーフ MSS-1052-TR
- リール:シマノ 18ステラ 4000XG
- ライン:よつあみ エックスブレイド ジグマンウルトラX8 1号+サンライン ブラックストリーム6号
- ルアー:タックルハウス シンキングスライダーヘビーウェイトモデルなど
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こんばんは。最近河口でヒラメ(ソゲサイズでしたが)、マゴチ(こちらは60cm弱とまずまずなサイズ)が二週連続で上がりました。
週末アングラーの自分としては、上出来すぎる釣果でホクホクしていました。
しかし、先週の土日はまるなかさんのおっしゃる、潮がスカスカな感じで、ルアーの引き抵抗があまり感じられません。当然のごとくボウズをくらい、若干凹んでおります。
ところでニベですが、それほど活性が高いなら、ニベに遊んでもらいたいです!
まるなかさんの攻め方はテトラ帯でテトラに沿ってルアーを投げて引いてくるという事ですよね。
土日のぎゅうぎゅう詰めのサーフだと、ちょっと難しいかなぁ。
最近の河口は、田植えの影響か雨もあまり降らない割に濁りが出てきたように思います。
でも、港湾で釣れたという話はあまり聞かないような。。
やっぱりサーフなんでしょうか?
少し狙い方をご教示願えると嬉しいです。
こんにちは、まるなかです。
ニベの釣り方はヒラメと全く同じなんで、特にコツとかは無いです笑
港湾の場合は清水よりも焼津や大井川の方が釣れる感じはしますね。
あとは濁りが大事で、澄み潮よりも雨や底荒れの影響がある時の方が釣れやすいです。
基本的にはシラスやボラ子などの小型のベイトに付いていることが多いですね★
ヒラメと同じということは、底を狙っていくということですね!
あとはテトラ帯を引いてくるんですね。
潮が動いている時ですと、なかなかコントロールが難しそうです。
遠投は出来ない感じでしようか。
最近は港ばっかりでしたので、週末、久々にサーフに行ってきます!