ヒラメ釣りでの釣れる潮の流れの読み方とは【釣果に重大な影響アリ】

ヒラメ 潮 読み方

こんにちは、まるなかで(@marunakafish)です。

さてさて、今回は「ヒラメが釣れない・初心者の方の基礎講座」をやっていきましょう。

 

今日のテーマはヒラメが釣れる潮の流れの読み方について、普段私が意識しているポイントや把握方法の手順を解説。

 

ヒラメ釣りにおいて潮の流れというのは超重要な要素になる。

私は現在、ヒラメを釣るのが少し難しいとされるデイゲームがメインだが、比較的安定してヒラメをキャッチできている。

デイゲームなど、ヒラメの活性が上がりにくい条件下で釣果を安定させるには潮の流れを読み、それに応じた適切なルアーの入れ方や誘い方が必要になる。

 

私は過去に1か月間サーフのヒラメ・マゴチ釣りでボウズ無しなどを達成しているが(月間20釣行以上)、安定して釣果を出すには潮を読む力は大切。

内容的には基礎というよりも少しレベルアップした内容になるが、釣果を安定させたい方の参考になる部分があったらうれしく思う。

 

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2020年4月29日



ヒラメ釣りにおける潮の重要性や基礎知識

まずはヒラメ釣りにおける潮の重要性や、私が意識している基本的なことについて紹介していこう。

重要なのは「底潮」の流れ

潮の流れを判断する時の材料としては、潮目の入り方など「見た目的な変化」を基準に選ぶ方法もある。

確かにこれは間違いではないが、見た目的な変化で分かるのは表層の潮の流れになることが多い。

 

水深が浅いポイントでのヒラメ釣りならある程度役にたつが、急深サーフや港湾・船からのヒラメ釣りの場合、表層と海底付近で潮の流れが違うことも非常に多い。

 

だから急深サーフがメインの私の場合、表層の潮の流れというのは目安程度に考えており、そこまで重要視していない。

そうなると重要性が高くなってくるのが底潮の流れになる。

ヒラメ マゴチ 底潮

ヒラメやマゴチは海底付近に身を潜めていることが多いが、活性を大きく左右するのは海底の潮の通り具合になると感じている。

この海底付近の潮の流れ具合の把握ができるようになると、ヒラメが釣れる可能性の高さや適切なルアーの入れ方などがイメージできるようになる。

 

そうなるとヒラメが狙って釣れる機会が多くなるし、釣果は明らかに伸びる。

程よく底潮が通っている(流れている)のがベスト

潮の流れ具合は全く動いていなくてもダメなことが多く、逆に潮が速すぎてルアーがあっという間に流されてしまうような時もあまりよくない。

基本的には程よくルアーが潮を受ける状態がベストである(感覚的なものなので、経験を積んで覚える必要がある)。

潮位や潮周りとの関連性

ヒラメ 潮周り

底潮が動く状態を把握するのにあたり、潮見表を使った潮位差や潮周りによって目安にする方法がある。

 

しかし、これはかなり注意が必要で、潮位や潮周りなどによって潮の動きが「影響を受けやすい場所と、そうでない場所」というのが存在している。

 

ちなみに、ある程度潮の動きが予測しやすい条件としては

  • 比較的水深が浅い場所
  • 岬の先端や湾の出入り口など
  • 比較的水量・水深がある河口周辺

 

このような「比較的目立つ地形的な変化」がある場所の場合はタイドグラフにある程度リンクした潮の動きをすることが多いと感じる。

 

一方で私が住む静岡のサーフは海岸線に変化が乏しく、地形的にも急深だ。

この場合底潮の流れ方というのはタイドグラフなどはほとんど当てにならず、干満差が大きい時でも潮が全く動かなかったり、逆に潮位差がほとんどないはずなのにガンガン潮が流れていたりするから奥が深い。

 

だから私の場合、ヒラメ釣行をする時は潮周りなどはほとんど意識せず、現場で実際の潮の流れ具合を確認することを最重要視している。

潮が良くないと捕食スイッチは入りにくい

ヒラメ 潮 活性

ヒラメに限ったことではないが、魚が餌を捕食するモードになるには潮の流れというのが超重要なのは間違いない。

 

特に船釣りの経験がある方は分かると思うが、魚群探知機にベイトフィッシュの反応が良い具合に出ていても、潮の状況が悪いと魚って意外と釣れないもの。

潮の流れ以外にも時間的な要素なども活性を左右するが、潮の流れも同じくらい大きな影響を与えると覚えておくと良い。

 

さっきまで全く食わなかった魚が「潮の流れが変わった瞬間に入れ食いになる」ということは特に珍しい光景ではなく、よく見られる現象である。

潮の流れを把握しやすいルアーを使う

ヒラメ釣りに使われるルアーの種類はたくさんあるが、アイテムによって潮の流れを把握しやすいもの・そうでないものがある。

ヒラメ 潮 おすすめルアー

もちろんこれは個人の好みの差もあるが、私がおすすめしているのはワーム・またはメタルジグを使うことだ。

 

代表的な理由を紹介しておくと、

  • 沈下速度が比較的速く、着底感がハッキリわかりやすい
  • リールを巻くと素直に浮き上がる

 

当たり前と言ったら当たり前かもしれないが、これらの特性が潮の流れを把握するのに非常に役に立つ。

 

フォールがフワフワとスローなものや、リップが付いていてレンジキープしやすいものは、潮の流れによる着底感の変化や浮き上がりやすさの変化が少しわかりにくい。

まずはルアーを投げれば素直に沈み、巻けば素直に浮き上がるルアーを使ってみるのが私のおすすめだ。

ヒラメ釣りにおける潮の流れを把握するための手順など

ここからは、私がヒラメを狙う時に実践している「潮の流れの把握の基本的な手順」などを紹介していこう。

 

最初に言っておくが、潮の流れの把握というのは1度目の釣行からできるものではない。

何度も釣行を重ねて感覚的に覚えていくことで、徐々に体が覚えていくようになるものだ。

前提:ルアーをコロコロ変えない

潮の流れを把握する能力を身につけるには、ルアーの種類は変えない方が良い。

なぜかというと、ルアーの種類や重さが変わればフォール速度や引き抵抗・浮き上がり感などの「使用感」が大きく変わるからだ。

ヒラメ 潮 ジグ ワーム

実際に私が潮を読む能力を覚えた時は40gのメタルジグだけを毎日投げ続け、感覚的に体に覚え込ませていった。

別に使用するのは30gのメタルジグでもいいし、20gのジグヘッドでも全く問題ない。

 

まずは自分が使用するルアーの感覚を徹底的に覚えるとともに、ヒラメが釣れた時のルアーの操作感・使用感というのを覚えていくところからスタートしよう。

 

なお、ヒラメ釣りは正直言ってルアーによる釣果の差は非常に出にくい釣りである。

だからルアーの種類を絞り込んだからといって、釣果に大きく影響することはほとんどないから安心してほしい。

ルアーを正面にキャストする

釣り場に到着したら、まずはルアーを「正面に」キャストする。

フォールしていくルアーに対するラインの引っ張られ方や、着底までの秒数を確実に数えておく。

 

そしてリールを巻いてアクションを与えるわけだが、最も簡単なのは

  1. リールのハンドルを巻く回数をある程度固定する
  2. ルアーをフォールさせる

 

この繰り返しを行い、「ルアーを引いた時の重さ・アクションさせたルアーが再び着底するまでの秒数・ルアーが左右に流されていくのか?」などをチェックする。

左右に散らしてキャストする

ルアーが明らかに左右に流されるのであれば、底潮が横方向に流れている可能性が高くなる。

しかし、潮の流れが緩い時はそこまで大きくルアーが流されないので、こういう時は左右にルアーをキャストして様子を見てみる。

 

例えば、左から右に向かって潮が流れている場合。

この時は、左側より右側に向かってルアーを投げた時の方が

  • 着底までに時間が掛かる
  • 沈み込むルアーに合わせ、ラインが少し強めに引っ張られる
  • ルアーの浮き上がりが大きく・滞空時間が長くなる
  • 引き抵抗が少し大きくなる

 

これらの変化が出る場合が多い(微妙な違いなことも良くあるが)。

このような作業を行うことで底潮の流れ方を何となくイメージするが、私の場合はワンキャストすればだいたい底潮の通り方は把握できる状態だ。

 

また、払い出す方向に潮が流れている時は左右どちらに投げてもルアーが横方向に流れることは少ないが、フォール中にラインがどんどん引っ張られたり・ルアーの引き抵抗が普段よりも重たく感じられる。

2枚潮の場合

最初の方でも紹介したように、状況によっては表層の潮と底潮の流れ方が違うことがある。

上下の潮が正反対の方向に流れることも無くはないが、基本的には表層の潮だけが流れていて底潮が通っていなかったり、その逆のパターンが多い。

 

基本的には底潮が程よく流れていればヒラメは釣れるので、表層の潮が流れていなくても底潮が通っていれば全く問題ない。

 

この2枚潮の把握方法は感覚的に覚えるしかないが、代表的な分かりやすい例を紹介すると

  • 普段よりもどういうわけか着底が明らかに分かりにくい
  • 表層の泡やゴミは流れないのに、引き抵抗が変に大きい・または小さい

 

このような何か普段とはちょっと違う感触になったり、ルアーの操作感が非常に分かりにくくなることが多い。



潮に対するルアーの入れ方

ヒラメ 釣果

何となく潮の流れが分かったのであれば、それに対して適切にルアーを入れていくことになる。

潮に対するルアーの入れ方の重要性

底潮が動いていれば、ヒラメが釣れる可能性がグンと高くなる。

しかし、さらに釣果を確実にするには「潮の流れに対するルアーの入れ方」というのも非常に重要である。

 

現場で見る限りこれを高い精度で実践している方は非常に少ないように感じるが、間違いなく釣果に影響を与える。

私が考える理由はいくつかあるが、

  • ルアーが持つ本来のアクションを引き出せる
  • ルアーがラインに引っ張られなくなるので、変なブレや思いがけない動きをしなくなる

 

私の場合はこれらが影響していると考えている。

簡単に言えば、ラインの悪影響を無くしてルアーに本来の力を発揮してもらおうっていうことだ。

基本は払い出す潮に乗せる

ヒラメ 潮 払い出し

ヒラメ釣りに限ったことではないが、基本的には潮が払い出す方向に向かってルアーをキャストしていくのが基本になる。

 

シーバスなどを狙う時は横方向から潮を当てるドリフトなどもあるが、ヒラメの場合は必要性を全く感じていない。

むしろ下手に横方向から潮を当てると、ルアーの動きがブレたり、コントロールできなくなるので気を付けよう。

 

もし左から右に向かって底潮が流れているとしたら、キャストする角度は正面から自分の右側をメインに組み立てることになるぞ。

 

なぜかというと、

  • ルアーの滞空時間確保(よりスローに、最小限の動きでルアーが動く)
  • ラインの無駄な弛みの発生を防ぎ、ルアーの操作感をダイレクトにする
  • 人間が与えたアクションを正確に、そのままルアーに伝える

 

これらをしっかり確保するためだ。

 

特に2番目と3番目は非常に重要になり、水中のラインを弛んだ状態にするのは魚が釣れなくなる大きな要素になる場合がある。

例えば、水中のラインが弛んだ状態になると、ラインは潮の影響を非常に受けやすくなる。

これによってルアーをフォールさせているつもりであっても、実は海中のルアーはラインに引っ張られてだらだらと動き続けていたり・・・・。

 

ラインスラッグというのはコントロール下において釣りができる技術があればいいが、サーフなどでそれをやるにはかなりの熟練がいる。

 

ちなみに、潮によるラインスラッグの発生は真下に仕掛けを落とすだけの船釣りでも非常に大きく影響し、正確にラインをコントロールするのは経験が必要だ。

だからルアーをキャストする釣りの場合はなおさら難しく、おそらくほとんどの方はできないだろう(私も無理なのでラインスラッグは極力出さないようにしている)。

悪条件の場合

ヒラメ 悪条件

例えば、2枚潮が酷かったり・風が強くて釣りにくいコンディション下での釣りの場合。

 

この場合はラインができるだけ弛まない角度を見つけて釣りをするのが私の基本スタイルになる。

ラインスラッグが発生しにくい角度を見つけるためには、シンプルに言うなら「着底把握の容易性や、ルアーの動きを穂先や手元で感じ取れるか?」ということを見ていくと良い。

 

悪条件下の釣りの場合は、潮の通り方だけを優先してルアーをキャストする角度を決めるのではなく、まずは正確なルアー操作に重点を置いてゲームを組み立てることになる。

潮を意識したヒラメ釣りを!

今回はヒラメ釣りにおける底潮把握の基本について紹介してきたが、正直言って文章や言葉でこれを表現するには非常に難しい。

なので最終的には実戦経験の中から自分なりの感覚を磨いていくことになる。

まっすぐルアーを投げ続ける釣りはやめる

サーフでヒラメを狙っている方を見ると、非常の多いがルアーをまっすぐ沖に向かって投げている方だ。

飛距離を稼ぎたいのかもしれないが、潮に合わせたキャスティングやルアー操作は非常に重要になる。

 

たとえランガンする場合であっても、ルアーがしっかり潮を受ける角度を中心にしてルアーを投げるようにする。

これだけでも釣れる魚の数は明らかに変わり、運の釣りから狙って釣る釣りに変化していくはずだ。

釣れた時の潮の感触を覚える

ヒラメが釣れた時は、その時のルアーの操作感を必ず覚える努力をしよう。

潮の流れの速さや向き・着底までの秒数や引き抵抗・浮き上がり感・・・・。

 

これらを覚えていくことで、今後の釣りに大きく役立つはずだ。

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