ヒラメの活性を左右する条件とは?優先順位と考え方を基礎から解説

ヒラメ釣り 条件 活性

こんにちは、まるなかです。

さてさて、今回は恒例の「ヒラメが釣れない・初心者の方の基礎講座」を。

 

今回のテーマはヒラメの活性を左右する条件について、今までヒラメ・マゴチを徹底的に釣り続けた経験がある私の考え方を紹介。

過去に私は1か月間20釣行以上をこなして連続無敗記録を作ったりと、それなりにヒラメ釣りの実績は残しているので参考になる部分があるはず。

 

効率よく、釣れる時間に集中してヒラメをキャッチするためにも、活性を上げる条件を知っておくのはかなり重要になる。

今後の実釣時の参考になる部分があればうれしく思う。

 

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ヒラメ釣りに影響する活性を左右する条件

まずはヒラメ釣りにおいてヒラメの活性を左右することが多い代表的な条件について、私なりの考え方を紹介しておこう。

最初に普段の釣行で私が考える優先順位を紹介しておくと、

  1. 時期・シーズン
  2. 時間帯
  3. 潮の通り具合
  4. ベイトフィッシュの有無
  5. 潮位(釣り場による部分が大きい)

 

こんな具合になるかな。

時期・シーズン

ヒラメ 時期

ヒラメ釣りに限ったことではないが、魚が釣れやすい・釣れにくい時期というのは間違いなく存在している。

私が住む静岡の場合はほぼ1年中ヒラメを狙うことができるが、地域によってはシーズン的なターゲットになることもあるはず。

 

1年中釣れるにしても、難易度が低めなハイシーズンと釣りにくいシーズンがあるのは確実で、特に初心者の方は釣れやすい時期に入門するのが重要。

 

基本的には春~初夏の春シーズンと、秋~初冬にかけての秋シーズンの2回に分けることができる。

時間帯

ヒラメ釣りにおいて活性を左右する重要な条件の2つ目が時間帯。

私は今まで数えきれないくらいの回数を釣行しているが、その中でもヒラメは時間的な要素が釣果を大きく左右しやすい魚だと感じている。

 

地域的な差はあると思うが、私の住む静岡の場合は圧倒的に朝マズメがヒラメの活性は高く、簡単に釣れる印象。

 

体感的に朝マズメは他の時間帯の2~3倍くらいの確率でヒラメの釣果を上げやすく、冬~春先のオフシーズンでも8割以上の確率でヒラメをキャッチできている。

ヒラメが釣れないという方は釣行する時間帯に注意し、活性が上がりやすいタイミングをしっかり狙うべきなのは間違いない。

潮(底潮)の通り具合

ヒラメ 潮

どういうわけかあまり語られることがないが、ヒラメの活性を左右する条件として大きなものに潮の通り具合というものがある。

 

現在の私は仕事の都合上朝マズメに釣行するのが難しく、日中のデイゲームがメイン。

そうなると、ヒラメの活性に大きく影響を与える条件が「潮の通り具合」になってくる。

 

潮の通り具合によっては日中でもヒラメの活性が急上昇することもあるし、潮に合わせたルアーの入れ方を意識するだけでも釣果は大きく変わると確信している。

ベイトフィッシュ

ベイトフィッシュの有無については、私の場合はあまり重要視していないというのが正直なところ。

 

これはポイントの差もあると思うが、水深がある程度深い場所になると目視ではベイトの姿を確認できないことが多いからだ。

また、ベイトフィッシュの回遊状態によってはベイトが沢山いるのにヒラメが全く釣れなかったり、逆にベイトの気配が全くなくてもヒラメが良く釣れることも結構ある。

 

だから私の場合はベイトの姿が見えるのに越したことはないが、青物やマダイ狙いの時と比較すると優先順位は低めだ。

 

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潮位・水深

ヒラメ 水深

これは釣り場の特性によってかなり大きく影響を受けたり、ほとんど関係なかったりする。

例えば、水深が深めな急深サーフや港湾部でヒラメを狙う時、私の場合は潮位を気にして釣りをすることはほぼないというのが現状。

 

一方で水深が1m~2m程度しかないシャローエリアを狙う時や、河川の中に入り込んだヒラメを狙う時は潮位によって釣れる・釣れないが大きく変わりやすいと感じる。

潮位や水深による影響の大きさはポイント次第って感じかな。

 

水深が浅い場所を狙い場合は「満潮からの下げ潮」が払い出す潮のルアーを乗せやすく、私の場合は好んで釣行している。

 

 

ヒラメの活性を左右する代表的な条件についてはこんな感じで、ここからはその中の「時期・時間・潮の通り具合」について、少し詳しく解説していこう。

ヒラメの活性が上がりやすい時期・シーズン

これからヒラメ釣りに挑戦したい方や、あまりヒラメが釣れなくて悩んでいる方は時期・シーズンをしっかり見極めて釣行するようにしよう。

秋の水温下がり始めを狙う

ヒラメ 釣れやすい 時期

最もヒラメの活性が高くて釣りやすい時期は、夏場の高水温期が終了し、水温が徐々に下がってくるタイミングだと感じている。

ここ最近の日本各地は夏場の気温上昇が目立ち、ヒラメ釣りのシーズンも徐々に後ろへズレ込んでいる印象があるので、何月がベストと決めるのは結構むずかしいが。

 

私が住む静岡の場合を例に挙げると、最近の感じではだいたい10月~1月上旬くらいまでが秋パターンの高活性なヒラメ釣りが楽しみやすい印象がある。

 

ハイシーズンのヒラメ釣りの特徴としては、

  1. ヒラメの群れの接岸が多く、多少条件・場所を外しても魚の反応が出やすい
  2. 水温が程よい状態をキープしている為、丁寧な釣りに重点を置かなくてもバイトを拾いやすい
  3. 多少サイズは落ちてもアタリが出やすく、複数釣果が狙いやすい
  4. ヒラメ以外にも青物などの回遊が見込め、ボウズ逃れが比較的容易

 

こんな感じかな。

 

逆にヒラメが釣りにくい厳寒期~春先などになると、ひたすら丁寧な釣りをしないとヒラメが食わなかったり、好条件が重なったときだけ「ポロッと」ヒラメの反応が出るだけだったり。

ある程度の経験があって釣りに慣れている方でないと、オフシーズンにヒラメを安定して釣るのは結構難しい。

春シーズンは少し難しめ

ヒラメ釣りで秋の釣りに有望なのが、春シーズンになる。

ただし春は風が強い日が多かったり、水温上昇によって水質が安定しなかったりで、意外と難易度が高くて簡単ではない。

 

春シーズンの場合は、水質が徐々に安定してくる5月~梅雨時期くらいまでが私の実績は比較的高いかな。

 

もう少し細かく分解すると、早春と晩春~初夏にかけてが釣りやすい印象があり、4月~5月位はプランクトンが発生して変な濁りが出たりであまりいい思いをしていない。

 

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時間帯によるヒラメの活性

ヒラメ釣り 時間

時間帯選びの優先度はかなり高く、時期的なものの次に重要視している。

ヒラメは時間で釣れやすさが大きくかわるのも理由の1つだが、それだけではない。

潮の流れやベイトフィッシュの有無というのはある程度運の要素で左右されるので、こちら側ではどうにもならないことが多いんだよね。

 

一方で朝マズメ・夕マズメなどの時間的な条件はいつでも確実に訪れるものなので、予想をつけて釣行しやすいからだ。

好条件になりやすいタイミング

私が今までヒラメを釣り続けてきた中で感じている、ヒラメが釣れやすい・活性が上がりやすい時間帯に順位をつけるとこんな具合だ。

  1. 朝マズメ
  2. 夕マズメ~日の入り直後
  3. 午後の昼下がり
  4. 日の出後の午前

 

活性が上がりやすい時間としては圧倒的に朝マズメで、時間の都合がつくなら朝マズメだけ釣行すれば一番簡単にヒラメが釣れる印象が強い。

 

逆に釣れにくいのは朝マズメが終了した時間になり、1日で一番のチャンスタイムが終わった後はヒラメのバイトはかなり減る傾向がある。

ナイトゲーム・夜釣りに関しては釣れやすい場所と釣れにくい場所があったり、時期によってかなり大きく難易度が変化すると感じる。

 

人気のサーフのヒラメ釣りの場合、夜釣りの場合は潮やベイトの有無で釣果が左右されることが多く、港湾部や河川回りの方が暗い時間帯はヒラメが釣りやすいように思える。

朝マズメは好きなルアーを使えばいい

ヒラメ マゴチ 朝マズメ

朝マズメのヒラメやマゴチは比較的どんなルアーの動きにも反応しやすく、よほど間違った選び方・操作をしなければ釣りやすいと感じる。

だからSNSなどによく見られるような「朝マズメに〇○のルアーで釣れた」というものに影響されすぎる必要は全くない。

 

正直言って、朝のヒラメは滞空時間・レンジが適切ならばどれを使っても釣れます(ハイシーズンは特に)。

実際に私は朝マズメに釣行できた時は、メタルジグオンリーで1か月ボウズなしを達成している。

もしもルアーの細かい波動やカラーの差が強く影響するとしたら、このような結果になることはあり得ないわけで。

 

一方で日中や夜間になると、その時の状況によってルアーセレクトや操作方法を少し細かく調整する必要がでてくる。

潮によるヒラメ釣りへの影響

普段デイゲームの釣行がほどんどになっている私の場合、ある意味「最重要視しているのが潮の通り具合」になる。

程よく底潮が通った状態がベスト

ヒラメ 底潮

潮の通り方というのは干満差などによってある程度予測がつくポイントもあるし、逆に全く関係なくて現地に行かないとわからないポイントもある。

私が通う静岡のサーフの場合は後者になり、大潮だからといって底潮が通るわけでもなく、逆に潮どまりの時間や干満差がほとんどない時でもガンガン潮が流れていることもあるから難しい。

 

底潮さえ通っていればベストタイムを外した時間帯でもヒラメの活性が上がりやすく、釣果は圧倒的に出しやすくなるのは間違いない。

 

ヒラメが釣れやすい底潮の通り具合としては、微妙にルアーが潮の流される程度のバランスが重要となる。

底潮がスカスカだったり、逆にかっ飛んでいてもルアーのコントロールができず、釣りにくい。

ルアーに受ける潮の抵抗を覚え込む

潮の通り具合に関しては、浅い場所なら表層を流れる泡などを見ればある程度の目安ができる。

 

しかし、水深がある程度確保された場所の場合は表の潮と底潮の通り具合が違うことが多くなり、表層の潮の流れはぶっちゃけどうでも良い。

重要なのはヒラメが潜む海底付近の潮になるので、最終的には実際にルアーを投げて潮の流れを判断することにある。

 

初心者の方はある程度同じルアーを使い、ヒラメが釣れた時のルアーの引き抵抗・感触を覚えるところから始めると良い。

ヒラメ 潮の通り具合

潮の流れ具合によってルアーを引いた時の重さや暴れ具合が変わり、着底までの秒数やフォール中のラインの引っ張られ具合などが変化するからだ。

 

これをしっかり覚え込むことで、「今はヒラメが釣れやすい潮なのか?」というものを適切に判断できるようになる。

 

実際に私の場合は、表層の潮の流れは浮遊物がなくても多少風が吹いていれば理解できるし、1度ルアーをキャストすれば底潮の具合も判断可能だ。

釣り場に着いてルアーを1キャストすれば、「今が釣れやすいのか?釣れにくいのかがわかる」ってこと。

 

使いやすい・信じて使えるルアーを見つけたらそれを使って実釣を重ね、「釣れる時の潮の流れを知ること」を意識して釣りをすると良いね!

この「潮の流れ」に関しては紹介すると少し長くなるが、別に詳しい解説があるのでそちらを参考にしてもらいたい。

 

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3 件のコメント

  • 遅ればせながら三周年おめでとうございます。これからも勉強させて下さい。
    引っ越しを機に、ヒラメ釣りで釣り理論を構築しようと頑張っていますが年間数枚しか釣れず、底潮の感覚を覚えるための「ヒラメが釣れた時のルアーの引き抵抗・感触を覚えるところから始めると良い。」この部分を難しく感じます。対策や練習方法があればご教授下さい。
    当方ホームは富士川河口
    タックルは
    ヤマガブランクス アーリーフォーサーフ109MMH
    シマノ 19ストラディック4000XG
    シマノ タナトル8 1号
    シーガー グランドマックスFX 6号
    ルアーは以前紹介されていたAmazonの激安ジグ(40g)
    となります。

    • ありがとうございます。

      タックルなどは全く問題ないと思うので、「あとはどれだけ場数を踏むのか?」ということになってくると思います。

      潮の具合を覚えるには、同じ場所に何度も通い続けた方が良く、理由としては水深などが変わると感覚も変わるからです。
      私なりの手順に関しては今日記事をUPしたので、目を通していただければ幸いです。

      • お返事ありがとうございます。早速記事を拝見致しました。
        「まっすぐルアーを投げ続ける釣りはやめる」
        これはとても身に当てはまる言葉でした。もっと色々試しながらやってみたいと思います。
        どうにも10回行っても20回行っても何も釣れない、ということが続くと、今やっていることが全て間違っている気がしてアドバイスが欲しくなってしまうのですがもう少し根気強くやってみようと思います。
        お忙しいのにありがとうございました。

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