さてさて、2月に入って寒さも厳しく風も強い日が多いですね。
最近はアジングにも行きつつ、実はサーフのヒラメ釣りにも結構足を運んでいます。
真冬の2月のヒラメ釣りはちょっと厳しいイメージがあるかもしれませんが、太平洋側のサーフではヒラメが結構釣れるんですよね♪
個人的にここ1月~2月のヒラメ釣りは結構好調で、出掛けさえすればボウズも無く釣れてきている良い流れ。
今年は水温が高い為、小型も普通に釣れますし2kg以上の良型ヒラメも釣れています(*^^*)
そんな感じの2月の静岡サーフ、果たしてどうやってゲームを組み立てていけば良いのか?
先日の釣行を振り返りつつ、少し紹介していきます。
水温低下時はヒラメの前にルアーを落とし込む
今回は夕マズメの短時間勝負でサクっとヒラメを釣ってしまおうという作戦。
ちょっと前に気分転換を兼ねてラインを新しく巻き替えました。
DUELのスーパーエックスワイヤー8。
結構割引率が高く、安かったのでリアクションバイト!
リールに巻いてからはそれなりに使っていますが、癖が無くてナチュラルな使用感でかなりの好感触♪
今まで使用していたシマノのタナトル8も十分良いですが、多少感触が違うので好みの差はあるかな・・・・。
このあたりはまたインプレしていきますので、その時に詳しい使用感などは紹介しますね(*^^*)
そんなこんなな最近のヒラメ釣りですが、夕マズメに釣り場に到着するが釣り人は皆無。
結構風が強いですが、まずは21gのフラットジャンキージグヘッド+ピンテールワームの組み合わせでサーチ開始。
風が強い時はフラットジャンキージグヘッドで最近良い思いが出来ていますが、もっと風が強くて爆風気味な時はカルティバのファイアヘッドを使う事が多いかな。
フラットジャンキージグヘッドは飛距離も伸びて、着底の把握も容易で使いやすいですぞ。
フックはSTX-45ZNの#4と#5を使っています。
風が強い時はフラッグシャッドなどのテールのパワーが強いワームは使い難いんですよね。
こういう時は、ボディーに張りがあってテールが小さいワームやピンテール系のワームが使い易い。
ルアーを沖にキャストし、底潮の流れ方をチェック・・・・。
どうやら表層の潮は止まっているが、底潮は良い感じに流れている感触( ̄ー ̄)
水温は結構下がってきてはいるものの、まだ14度台あるのでヒラメは十分釣れるはず。
ただし活性は低くなってきているので、適当にルアーを引っ張っても釣れる可能性は低くなるんだよね。
こういう時は縦方向の誘いを入れつつ、海底にへばりついているヒラメの目の前にルアーをストンと真っすぐ落とすイメージで探ると良い。
具体的には、ハンドル2~4回転程の比較的短めの細かいリフト&若干テンションを抜き気味にしたフォールの組み合わせが基本かな。
テンションフォールで斜めに落とし込んでも良いけど、リアクション狙いなら真下にルアーを落とした方が当たりやすい気がする。
ワームに限らず、メタルジグやバイブレーションの場合も誘い方は同じでOK。
この釣り方は遠浅の場所だとやり難いけど、ちょっと水深がある場所なら非常に良く効く。
底潮の通り方と風向きを計算し、ルアーのフォールが綺麗に決まる角度を見つけて立ち位置を変えつつサーチ。
かなり潮の通り方は良い感じで、釣れそうな気配はムンムンだ( ̄ー ̄)
フォールの小さいバイトを逃さない
釣れそうな状況なので、風は強いが集中して丁寧に探りを入れていく。
冬の時期のヒラメのバイトはかなり小さく、着底寸前にコツンと小さなアタリが出るだけの場合が結構多い。
アタリは小さくても、実際に掛けて見たら3kgや4kgのヒラメだったという事もあるので要注意。
パワーシャッドを細かく操作しつつ、フォールに神経を集中していくと・・・・
モゾッ!
着底寸前の所で微妙な柔らかい感触があり、逃さずにバシッとアワセを入れると乗った。
重量感からして1kg欠けるくらいか?
40cm中盤位の大きさに感じるが、波気も有るのでやり取りは丁寧に・・・・。
波に合わせてリールを巻き、ズリ上げて無事キャッチ成功!!
とりあえずアベレージサイズですが、ボウズ逃れに成功♪
ここの所負けなしで釣れているのでいいリズムだ。
サーフのヒラメ釣りばかりやっていたころは群れの移動していく方向なんかも把握できていたが、最近は他の釣りも忙しいのでそこまでやり込めてない状態(-_-;)
それでも時間を見つけてサーフに行くようにしてからは、段々と状況が見えて来たね♪
とりあえず狙い通りの誘い方とアタリの出方でヒラメをキャッチ出来たので、1安心。
サッとリリースし、まだ状況的には良い感じなので次を狙って行きます。
しばらくすると、風が強くなってきたのでルアーの飛距離がちょっと厳しい感じに(-_-;)
ファイアヘッドに交換しても良いが、まずはワームを交換して様子を見ることに。
夕暮れも近いので、パワーシャッド5インチの鮃グロウをチョイス。パワーシャッドはワーム素材が硬いので飛距離が伸びるんですよね。
風が強い時にもおすすめだ。
真冬の静岡サーフの良型ヒラメが!
ワームをチェンジし、とりあえず必要な飛距離は確保出来た。
その後も丁寧に釣ってはいくものの、アタリが続かず日が暮れてきたぞ。
誰もいないサーフで寂しい感じはするが、夕方のヒラメは日没~日没後に実は時合いが来るんだよね。
だからラストチャンスに掛け、諦めずに釣っていく・・・・。
1か所だけ若干深く掘れたようなスポットを見つけたので、その周辺にヒラメが餌を食いに回って来そうなんだが。
周囲がかなり暗くなってきて、そろそろラストの時合いがあるなら来るはず!
真っ暗になる寸前のタイミングになったが、日没時のチャンスは数分くらいしかない事が多いので集中力を上げて探る。
しかしアタリは出ず、
後2回くらい投げたら帰ろうかな?
そう思いつつ、例のピンスポットにパワーシャッドをフォール・・・・。
と、着底寸前にドスっとバイト( ̄ー ̄)
アタリ自体は小さかったが、見逃さずにバシッとアワセを入れると結構いい感じの重量感でロッドが曲がり込む。
さっきのアベレージサイズのヒラメよりは間違いなく大きいが、はたしてどうかな??
手前にちょっとした駆け上がりがあるので、ラインがスレないようにドラグは締め込んで一気に寄せに入る。
結構元気なヒラメらしく、ギュンギュン引くけど気にしない。ここでドラグが出てしまうとラインがスレて1発で切れてしまうからね。
ゴリゴリリールを巻き、駆け上がりを越えた地点でで浮上させてみるとまずまずなサイズ♪
あとは波を見つつ、タイミングを計ってズリ上げ。
長さ的には65くらいか?
結構肉厚で3kgクラスだろう。冬らしい良く肥えたヒラメをキャッチ。
もう帰ろうかと思ったけど、やっぱり最後のワンチャンでピンに入って来たね。
フッキングしている場所を確認したら、口の横側にちょこんとフックが軽く刺さっていただけだったのでバラさなくてよかった。
モタモタしていたら口切れしてアウトだったかもしれない。
写真を撮り、元気なうちにリリースして帰路に就くことに。
とりあえず夕暮れの短時間勝負でしたが、狙い通りに2枚のヒラメをキャッチ出来て良かった。
2月の冬の静岡サーフのヒラメ釣りはまだまだ釣れますよ~。
今まで主力だったメタルジグは封印中ですが、ワームの釣り方も基本は全く同じです。
ルアーの種類のよって特別に考える必要はなく、釣れる魚の習性は同じだからね!
使用タックル
ロッド:ダイコー アルテサーノエヴォルティア107/09TZ
リール:シマノ18ステラ4000XG+ゴメクサス パワーハンドル
ライン:デュエル スーパーエックスワイヤー8 1.0号+シーガー グランドマックスFX6号
ルアー:ダイワ フラットジャンキージグヘッドSS21g+ エコギア パワーシャッド5インチ、ピンテール系ワーム
もうビックリです。
マルナカさんはどんなワームでも釣ってしまうんですね!裏を返せばジグやワームはあまり関係なくて潮や時合いの読み方が重要だと言うことでしょうか。
こんにちは、まるなかです。
そうですね、ヒラメやマゴチに関していえば細かいルアーの種類などは釣果に大差ないと思います。
個人個人の釣り方やフィーリングに合うものを選び、後はルアーが持っているポテンシャルを引き出してあげれば魚は釣れるはずです。
潮の流れ方や活性の高さにより、ルアーをキャストする角度やアクションのテンポ・ピッチ・・・・。
そういった部分を調節したり、魚の活性が上がる時合いが読めるようになることの方が遥かに重要かなと。
そうでないと、メタルジグ1個で今まで釣り続けてきた私の釣果が理解できないものになってしまいますよね(笑)
スーパーエックスワイヤー8のインプレ期待してます!
私も去年リアクションバイトして1.2号を使ってますが、欠点を感じない性能に満足してまして、まるなかさんならどう判断するだろうか?と気になってたんですよ。インプレを依頼するのもなぁ、と思ってたんで嬉しいです。
前身のハードコアX8で色落ち毛羽立ちエアノット高切れと散々な目に合ってたのですが、全て解消されている素晴らしいラインのような。
春エギングのライン選定でも候補にしてまして、まるなかさん推奨のキャスラインか、今使ってて個人的には気に入っているアーマードFを+Proにグレードアップさせるか、それともエックスワイヤー8も良いし・・・と。
アーマードFは使用三回までは快適ですが劣化が早過ぎてどんどん切ってリーダー組みなおしてますが面倒過ぎる。20釣行使用で200mが残130mまで減って退役間近です。投げ釣りで使用してます+Proは本当に劣化が遅く素晴らしい性能なのでエギングでも試してみたい気が。
エックスワイヤーは性能は問題無さそうだけど、五色の内幾つかの色がマヅメや夜に視認性が悪いのがネックかなぁと思うし。本当に暗くなっちゃえばテンションフォールするから関係ないですかね。
ならばキャスラインのエギングスーパーPEⅢX8か?とアマゾンで検索したら、稀にあるオカシイ値段でX8の210mが2300円位で売ってる!?こんな安かったっけ?と思いつつもカゴに入れておいて、数日後購入しようとしたら3000円位になってました(笑)
F+Proとキャスラインが実売3000弱で安定としたら、エックスワイヤー8は時々謎の時合が発生するんで上手くバイトすれば相当節約できますからねぇ。釣種によってベストなラインに変えるのも判断力がある人なら良いかもしれないけど、10m色分けPEとかメーカー変わると「この色だと何m出てるんだっけ?」と混乱するんで(笑)基本使うPEはエックスワイヤーに統一しちゃおうかとも思ってるんですがね。まあある程度使って裏返しすると混乱が深まる気もしますが。えーとこのリールのは裏返したっけ?絶対そうなるなぁ(笑)
こんにちは、まるなかです。
スーパーエックスワイヤー8は良い感じですね♪
個人的にはキャスラインの方が若干コシが強い感じがしますが、この辺りはもう好みの問題でしょう。
アーマードFはProじゃないと使い物にならないですよね(-_-;)
エギングの場合はテンションが抜けやすいんで、私の場合は若干コシが強いキャスラインでしばらく様子を見ようかなと思います。
ヒラメ釣りやショアジギングなど、テンションを掛け続ける釣りの場合はエックスワイヤーで良さそうですね!
たまたま気になって使ってみたんですが、思いのほか良い感じだったので嬉しい誤算でした。
ネットでラインを買うと最近はかなりお得に買えますし、ユニチカのPEなども半額近い価格で買える時もありますよね(笑)