
こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回はシマノから新たに発売された26ヴァンキッシュCEの特徴・使用感を詳しくインプレしていきます。
私が購入したのは1000SSSPG、用途としては漁港内の一般的な数釣りアジング用ですね。
Youtubeをご覧の方はご存じかもしれませんが、2026年3月にアジングチャレンジということで、1か月間で何匹のアジが釣れるのか?
ちょっとした企画に挑戦していました。
結果としては月間1330匹のアジをキャッチ、目標だった1000匹を大きく超えることができ、結果としては大満足なものになりましたね!
ヴァンキッシュCEは3月中旬から投入しましたが、2週間ほどで600匹以上のアジを釣ることに成功しています。
正直、水温が一番低くなる時期だったのでかなり苦戦することもあり、ハイシーズンなら1500匹以上はいけそうな手ごたえを感じています。
まぁこれ以上やるつもりはないので、アジングチャレンジはこれくらいにしておきますが、その中で非常に大きな武器になったのが今回の26ヴァンキッシュCEですね!
個人的には想像以上の使い勝手の良さで、買ってよかったと感じる超お気に入りのリールになりました。
今回も忖度なしにインプレしていくので、リール選びの参考にしてもらえたら嬉しく思います。
管理人の経験・実績
私の経験・実績としては
- 釣りのために仕事を辞めて移住、現在は魚釣りで生計を立てています
- 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
- 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
- メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
- メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用
こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。
※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。
26ヴァンキッシュCEを「サクッと」インプレ!

まずはヴァンキッシュCEの使用感について、簡単にまとめておきます。
- 重量感:最軽量ではないが、十分な軽さ
- 巻き心地:非常に良い!巻き感も軽いが、23ヴァンキッシュとはまた違う巻き心地
- 巻き上げ力・剛性感:ライトな釣りに使うなら十分
- ドラグ:非常に滑らかでしっとり・上質さがある
- ライントラブル・飛距離など:密巻きなので使い方次第。私の場合はノントラブル
- ハンドル周り:40mmのハンドルは賛否がありそう
- 気になる点:密巻きとハンドルの長さは好みが分かれる
- ターゲット・釣種:エリアトラウトやアジング・フィネスなバス釣りなど
ざっくりまとめるとこんな感じですね。
通常モデルの23ヴァンキッシュの派生型ですが、使い方によっては今回のCEの方がハマる方も間違いなくいると思います。
個人的にはアジング用リールとして超一軍になっています。
重さ
ヴァンキッシュCEですが、私が購入した1000SSSPGはカタログスペックで140g。
間違いなく軽いリールではありますが、ダイワのイグジストやエアリティなど、SFシリーズは130g台のものもあり、最軽量とまではいきません。
しかし、実際には140gでも十分すぎる軽さ・軽快な使用感があり、50g前後のアジングロッドと合わせてもばっちりな快適性を確保。
重量バランス的にも良い感じで、重さに関しては文句なしですね!
リールだけが軽くなると穂先側に重心が乗りやすくなることもあるので、私としては140g前後がある意味ちょうどしっくりくる・ロッドとのバランスが取りやすい気もします。
動画版インプレ
26ヴァンキッシュCEの特徴・使用感を動画でどこよりも詳しく忖度なしにインプレします。
動画でなければ分かりにくい部分もありますので、より詳しく知りたい時にご活用ください。
巻き心地
超滑らかで軽い巻き感
26ヴァンキッシュCEですが、かなり気に入っているのがその巻き心地。
密巻きを採用していて、巻き心地自体も滑らかでブレ感・異音なども全く無く、なおかつ非常に軽い巻き感になっていますね。
箱から出した新品の状態ですと、通常モデルの23ヴァンキッシュよりも「若干巻きが軽いかな?」くらいに思えましたが、何度か釣行を重ねてグリス・オイルが馴染んでくると、更に巻き感が軽くなり、その差が明確になりました。
今回の26ヴァンキッシュを使う前は22イグジスト(SFではない通常モデル)のパワーギアをメインに使っていましたが、現時点ではヴァンキッシュの方が圧倒的に巻きは軽いです。
CE・コンペティションエディションというネーミングの通り、トーナメントなどで戦える軽くて繊細な巻き感、これは病みつきになります!
巻きの軽さと質感の融合
巻き自体は明らかに軽くなっているヴァンキッシュCEですが、19から23ヴァンキッシュにモデルチェンジした際、インフィニティドライブが採用されたことで、以前のようなスカスカした巻き感から少し粘っこい・しっとり系の巻き感に変化したんですよね。
これに不満を言う方もそれなりにいたわけですが、今回の26ヴァンキッシュは19ヴァンキッシュのようなスカスカした巻き心地とはまた違いつつ、巻き自体は軽い・・・
かなり絶妙で表現するのが難しい質感になっています。
巻き自体は軽いんですが、ガチっとしたギアが噛み合うような精密な感じがしっかり残っていて安っぽさが無く、軽さと上質さがうまくバランスされているような感じ。
私としてはこの巻き心地は非常に気に入っていて、1g前後までの軽いジグヘッドリグを扱う際、雑味が無くてルアー操作に集中しやすいですね。
巻きが軽いことで微妙な抵抗感をハッキリと感じ取りやすく、風が吹いていたり、悪条件下でも繊細な釣りが楽にできます。
現時点では700匹ほどのアジをキャッチしていますが、巻き心地の劣化などは全く気になりません。
巻き上げ力・剛性感
私が購入したのは1000番ですが、やはり金属ローターのステラやツインパワーなどとは違い、あの独特な重厚感や巻きをサポートしてくれるような感じは無く、「人間側が巻いた分だけ巻き取れる」っていう感覚が強いです。

しかし、ライトな釣りに使う程度ではボディやローターの弱さみたいなものは一切感じることは無く、必要十分な強さも備わっているので不満はありません。
ドラグ
上質なドラグ音
26ヴァンキッシュCEのドラグ音ですが、小さすぎず大きすぎないちょうど使い勝手が良い音量、そして高級感のある響き方で個人的にはかなり気に入って使うことができています。
漁港などのそれほどお手軽な釣り場で使うリールとして、かなり良い感じです!
しっとり・滑らかな利き具合
一方、ドラグの効き具合としては、ダイワ製リールよりも若干しっとり・粘っこさが強めにも感じますが、特に問題なく使うことができています。
私の場合は0.25号のエステルラインをメインに巻いて使っていますが、3150gのロクマル乗っ込みチヌもしっかりキャッチできています。

さすがにこのサイズの巨チヌが掛かるとドラグがかなりの勢いで出されたりしましたが、ラインブレイクの不安は感じることなく、しっかりとプレッシャーを掛け続けることができます。
また、密巻きが採用されていることもあってか、ドラグのスムーズさは文句なし、クロスラップのダイワ製リールよりもラインが引き出される時の摩擦感が少なく感じますね。
シマノ製リールはコスパ系機種を中心に、ダイワと比べて特にドラグの出だしが重たい傾向がありますが、ヴァンキッシュ・ツインパワークラスになると一段階性能が上がります。
密巻きによるライントラブル
26ヴァンキッシュも密巻き・インフィニティループを採用しているので、不安になってくるのがライントラブルでしょう。
私の場合はエステルラインを使ったわけですが、風速12m・13m前後の超爆風の状況でアジングをやっても、ライントラブルはありません。
これに関してはリールの基本的な扱い方が出来ているというのは前提になりますが、最終的にトラブルになる・ならないかは使い方やタックルバランスなどによって変わってくると感じます。
これまで私が密巻き搭載機を1000番~4000番までをあらゆる釣りに使ってきた印象としては、
- フロロやエステルラインではなく、PEラインを使う
- リーダーとの結束部を巻き込んでキャストする
- 低弾性系の大きく曲がるロッドを使用
- 糸フケを使って釣りをする
- バックスペースが取れないような場所で無理やりキャストする(スイングスピードにムラが出る)
このような条件が重なってくると、トラブルになる可能性が高くなるように思えます。
実際に私がアジングで使う分には、特に意識して使わなくても全くトラブルになりませんが、源流でトラウトを狙ったり、大荒れの中ヒラスズキを狙うといくら気を付けてもライントラブルがゼロにはなりませんでした。
時々密巻きリールのライントラブルで「リールの基本的な使い方がなってない」とか「そんな使い方ならどのリールでもトラブルになる」という方がいますが、ハッキリ言ってそれは違うと思います。
実際に私はトラブルにならない側・なる側の両方になってくるわけですし、私が色々検証した結果では、最終的には合わせるロッドのガイドセッティングだったり、PEラインに対するリーダーの号数や素材・微妙な長さの違いなどによってもトラブルの出方は変わると感じています。
結局最後は実際に使ってみないとトラブルが出るかどうかは分からない部分が大きく、不安であれば、やはりダイワ機を使うのがおすすめです。
密巻きリールはシマノから汎用機種として発売されていますが、適した使い方やタックルバランスが絞られているんですね。
特にシビアな条件下など、タックルセッティングに幅が持たせられない使い方をするなら、トラブルが発生してしまうリスクは高くなります。
今回のヴァンキッシュCEは「運よく」私の使い方では、爆風の状況でも全くトラブルにならなかったというだけです。
ハンドル
1000番はスティック型ハンドルノブ採用

一番小さな1000番にはかなり細いスティック型のハンドルノブが採用されています。
個人的にこのハンドルノブはかなり好きで、旧モデルのソアレXRで初めて使ったんですが、最初は細くて違和感がありましたね。
しかし、使い込むほどに指先での繊細な操作がやりやすくなり、今となってはお気に入りです。
ただし欠点もあり、この手のノブを使った後に一般的な少し平たい形状のノブを使うと、ノブが大きくて違和感が出ます。
すぐに慣れはしますが、リールを頻繁に使い分ける方には少し注意かな。
40mmハンドル

ハンドル自体は1000番も40mmになっています。
私の場合はライトゲーム以外にもヒラマサなど大型魚狙いまでやるので、普段から10000番や14000番など、大きいところまで使用します。
ですので、ハンドルの長さが少し変わってもそれほど違和感なく対応できますが、特に小型番手の釣りを専門にやり込んでいる方ですと、35mm前後のショートハンドルの方が良かったという方も必ずいると思います。
個人的にベストなのは1000番→35mm、2000番→40mm、2000番ハイギア→45mmなので、若干残念な気もしますが、特に不満は無く使えています。
昨年発売した25ソアレXRは500番に45mmハンドルがついていたり、シマノはロングハンドル化を進めたいのか、少し不安に思う所もありますね・・・。
気になる点
私としてはそれほど気になる点もなくかなりお気に入りで使っていますが、やはり密巻きと40mmハンドルについては、少し気になる方もいると思います。
適した使い方など
ヴァンキッシュCEですが、特に1g前後の軽量ルアーを使ったエリアトラウトやアジングをメインに、ノーシンカーや軽量ジグヘッドなどを使うフィネスなバス釣りなどにおすすめです。
防水機能が一部弱くはなっていますが、漁港の岸壁などで使う分には全く問題なく、しばらく前まではそもそも防水機能なんてなかったわけですが、普通にサーフや磯・船などでも使っていたわけですしね。
ライバル機種との違い
エアリティシリーズ

ヴァンキッシュCEとエアリティは間違いなく競合するところだと思います。
私が両者を使い比べた印象としては、上質な巻き感なのはヴァンキッシュCE。
エアリティ、特にエアリティSTシリーズは巻き自体は軽いですが、ヴァンキッシュよりも少しスカスカしていて質感よりも軽さを重視した感じ。
通常モデルのエアリティですと、ヴァンキッシュよりそもそも巻きが重たいですね。
あとはヴァンキッシュの方が密巻き採用によるライントラブルの不安は出ますが、その分キャストフィーリングが気持ちよく、ドラグが利いた時のラインの出方がスムーズです。
個人的には、ライントラブルが気にならないならエアリティシリーズよりもヴァンキッシュCEの方が好みですかね。
イグジスト

イグジストはヴァンキッシュCEより高級なリールになります。
通常モデルのイグジストはヴァンキッシュCEより明らかに巻きは重たいので、巻きの軽さを意識するならSFシリーズになると思います。
ヴァンキッシュCEのメリットは今さっき紹介した通りですが、イグジストの方が細かいガタの無さや耐久性など、リール全体としての完成度はやはり優れていると感じます。
実釣に必要な性能としては、ヴァンキッシュやエアリティでも十分すぎるくらいのものがあるので、ここまでくると予算次第でしょう。
まとめ!

今回はシマノ26ヴァンキッシュCEのインプレをしました。
何となく気になったので買ってみたというのが正直なところでしたが、今となっては超一軍リールとして、非常に気に入って使っています。
絶妙な巻き心地は使っていて気持ちが良く、密巻きトラブルに不安が無いのであれば、非常におすすめなリールですね!
興味がある方はぜひお試しあれ。
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