ダイワ21カルディアのベアリング追加・カスタムを徹底解説!【ハンドルノブ・リールスタンド】

21カルディア カスタム フルベアリング

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回はダイワの21カルディアのカスタムについて紹介していきましょう。

21カルディアのベアリング追加に必要な道具や手順・適合するカスタムパーツを詳しく解説します。
リールのカスタムに不慣れな方でも、これを読んでいただければ手順については理解できると思います。

※ここで紹介するフルベアリング化は、メーカーから発売されているベアリング追加セットではなく、安価に仕上げたい方向けの汎用ベアリングを使った方法になります。
作業は全て自己責任になるのでご了解を。

まるなか

21カルディアのフルベアリング化・カスタムの基本を覚えよう!

21カルディアのフルベアリング化・ベアリング追加に必要なアイテム

21カルディア ベアリング追加 必要な道具

まずは使用感をワンランクUPさせるベアリング追加チューンから紹介していこう。
21カルディアには

  • ドラグ内部:ベアリング1個
  • スプールシャフト支え:ベアリング1個
  • ラインローラー:ベアリング1個
  • ハンドルノブ:ベアリング2個

上記の通り、5つのベアリングを追加することができる。
実釣に必要な基本性能についてはノーマル状態でも十分なものがあるけれど、少しでも使用感を向上させるにはベアリングの追加はおすすめだね!

ドラグ内部

ドラグ内部に使用するベアリングだが、1060ベアリング(内径6mm・外径10mm・厚さ2.5mm)のベアリングを使用する。

スプールシャフト支え

スプールシャフト支えに使用するのは1170ベアリング(内径7mm・外径11mm・厚さ2.5mm)という規格のもの。

ラインローラー

ラインローラーのベアリング追加だが、ベアリングを単品で揃える時は釣具店にてラインローラー用のパーツを別に取り寄せる必要がある。
いちいちパーツを揃えるのが面倒な方は、ラインローラーに関してはメーカー純正のラインローラーベアリング追加キットを使うと便利。

今回私もメーカーから発売されている「BBラインローラーキットM Ⅱ」を使用した。

自分でベアリング・パーツを用意する場合

自分でパーツを用意して少しでも安く仕上げるのであれば、ベアリングとラインローラー周りのパーツを揃えることになる。

使用するベアリングは740(内径4mm・外径7mm・厚さ2mm)のベアリング。
2.5mmのベアリングを購入してしまうと、厚みが違って装着できないので気を付ける。

ベアリングに加え、パーツリストから

  • ローラーカラーA×1
  • ローラーパッキン×1
  • ローラーカラーB×1

これらのパーツを用意する必要がある。

ハンドルノブ

ハンドルノブには740(内径4mm・外径7mm・厚さ2.5mm)のベアリングを2個用意する。
ラインローラーとは違い、2.5mm厚のベアリングを使うので購入する時は気を付けよう。

必要な工具類

21カルディア ベアリング追加 工具

今回使用する工具類は以下の通り。

  • 0.89mm六角レンチ:スプールシャフト支えを外すのに必要
  • ハンドルノブキャップ外し:ノブの形状によって異なる。針金などを曲げて作ってもOK
  • マイナスドライバー:ネジ外し・ベアリング固定具外しに使う
  • オイル・またはグリス:ベアリングは注油して使用する必要あり

特に注意しておきたいのは0.89mmの六角レンチで、これが無いとスプールシャフト支えにベアリングを追加できない。
セットで安く売っているものがあるので、用意しておくと今後のリールメンテナンスが快適になる。

また、オイル・グリスの使い分けについては好みになるが、

  • オイル:回転は軽いが耐久性・防錆性がやや劣る
  • グリス:回転は少し重くなるが、耐久性・防錆性に優れる

このような特性がある。
私の場合は垂れてもベタベタになりにくいこと、ゴミが付着しにくいことを考慮してオイルを使用することが多いかな。

特にこだわりが無ければ、メーカー純正のものを使えばOK。

まるなか

これでフルベアリング化に必要なアイテムが揃ったよ。早速一緒に作業していこう!

ドラグにベアリングを追加する

ドラグノブを外し、内部を分解

21カルディア ドラグ

21カルディアのドラグを外し、ドラグ内部を見てみよう。
金属の針金でできたような固定用のパーツがあるので、これをマイナスドライバーなどを使って外す。

21カルディア ドラグ ベアリング

勢いよく外すと、どこかに飛んで行ってしまう可能性があるから要注意。
ドライバーを持つ手と反対側の手をうまく使い、パーツが飛ばないように抑えながら作業すると良い。

固定用パーツが外れたら、中のワッシャー類を順序が分からなくならないよう、順番に並べつつ外していこう。

21カルディア ドラグ

私の2000番のカルディアはこんな感じだけど、大きい番手になるとワッシャーの枚数が変わってきたりする。

金属製のカラーをベアリングに交換

21カルディア ドラグ

ワッシャー類を全て外すと、ドラグ内の中央に銀色の金属製のカラーが見えるはず。
これをベアリングに交換することになる。

このパーツも針金のような非常に小さい固定具が装着されている(番手によっては装着されていない)。
さっきと同じようにマイナスドライバーなどを使って外すが、飛ばして無くす可能性が非常に高いから注意!

21カルディア ドラグ ベアリング 追加

金属製のカラーが外れたら、1060ベアリングを用意してはめ込む。
注油するのを忘れないようにしよう。

後は固定具を飛ばさない容易注意しつつ装着し、ワッシャー類などをもとに戻していけば作業は完了する。

21カルディア ベアリング追加 ドラグ 完了

これでドラグ内部に1個のベアリング追加が完了。

まるなか

金属の固定具をどこかに飛ばさないように気を付けよう。作業自体は難しくないから大丈夫!

スプールシャフトにベアリングを追加する

ワッシャー・イモネジを外す

21カルディア スプールシャフト

次はスプールシャフト支えにベアリングを追加していこう。
まずはスプールを外し、シャフトのネジが回せる状態かチェックしてみよう。

私の場合は調整用の黒いワッシャーを3枚使用しており、そのままだとワッシャーが邪魔になってイモネジが回せなかった。

なのでワッシャーを2枚外したところ、イモネジがしっかり露出して回せる状態になった。

21カルディア スプールシャフト ベアリング

ワッシャーの枚数は個体によって違いがあり、少ない枚数の時はそのままでも作業できる。

21カルディア ベアリング追加 スプールシャフト

0.89mmの六角レンチを使い、イモネジを外していく。

このネジは超小さくて無くす可能性が非常に高い。
取り外した時はレンチの先につけたままにしておくか、無くさないように分けて保管しておこう。

樹脂製のカラーをベアリングに入れ替え

21カルディア スプールシャフト カラー

ネジを外すと支えがスポッと抜けるはず。
そして白い樹脂製のカラーを注油した1170ベアリングに交換しよう。

21カルディア ベアリング スプールシャフト

後はイモネジをしっかり締め、外した調整用のワッシャーをもとに戻せば作業完了!

まるなか

イモネジを行方不明にすると非常に厄介だから気を付けてね!

ラインローラーにベアリングを追加する

次はラインローラーにベアリングを追加してみよう。
若干細かいパーツが多いので、初心者の方は順番が分からなくならないように気を付けよう。

外した順番でパーツを並べておく癖をつけよう。

ネジを外し、ラインローラー内部を分解

21カルディア ラインローラー 分解

まずはラインローラーのネジを外すが、ネジ山をなめないように気を付ける。
また、ネジが外れた時に内部のパーツが落ちてどこかに行かないように注意する事。

21カルディア ラインローラー

金色の超小型のワッシャーが入っているので、無くさないように気を付けてパーツを取り外そう。

黒いパッキンが付いているパーツは、白い樹脂製のパーツとベアリングがセットになっている。
バラバラにする必要は無いので、パーツがセットになったまま取り外せばOK。

21カルディア ラインローラー

順番に外すとこのような感じになり、白い樹脂製のカラーをベアリングに交換することになる。

ラインローラーパーツを組み立てて組み上げ

21カルディア ベアリング追加 ラインローラー

注油したベアリングと、今回用意した白いラインローラー用のパーツ・黒のパッキンを組み合わせる。

ベアリング パッキン

白い樹脂製のパーツにベアリングを入れ込み、片側を黒のパッキンで覆う。
完成すると、こんな風に防水機能を高めたパーツが完成する。

21カルディア ラインローラー ベアリング

後は今回用意しておいた金色の小さいワッシャーを使い、このような順番でラインローラーの組み立てを行う。
一見すると複雑なパーツ構成かもしれないけど、構造を理解してしまえばそれほど難しくはない。

21カルディア ラインローラー

金色のラインローラー回転部分をパッキン付きのベアリングで挟み込む構造。
そして端は金色の小型のワッシャーを使い、ネジを締めこんでも回転が滑らかになるように設計されている。

パーツを順に組み上げ、最後はネジが緩まないようにしっかり締めたらOK!

まるなか

ラインローラーは細かいパーツが多いけど、落ち着いて作業すれば大丈夫!

ハンドルノブにベアリングを追加する

ラストはハンドルノブに2個のベアリングを追加していこう。

ノブを外しパーツを分解する

21カルディア ハンドルノブ ベアリング

まずはノブキャップを取り外し、ノブを外す準備をしよう。

21カルディア ノブ

キャップを外すと内部にネジが見えるので、これをドライバーを使って取り外す。

21カルディア ハンドルノブ 分解

分解するとこんな感じで、黒い樹脂製のカラーが2つ入っている。
これを740ベアリングに交換することになる。

なお、私の21カルディアには調整用のワッシャーが付け根に1枚入っていた。

ベアリングに入れ替え・ガタの調整

21カルディア ハンドルノブ ベアリング

とりあえずは樹脂製カラーを注油したベアリングに交換し、元の状態になるように組み上げてみる。
上手く調整出来ていればこれで作業は完了だが、今回はワッシャーが入っているとノブの回転が重たくなってしまった。

この場合はワッシャーを外して使用するか、微調整したい時は薄型のワッシャーを用意してガタの大きさを整える。
逆にガタが大きい時は、ワッシャーの枚数を増やして様子を見る。

今回はストックしてあった薄いワッシャーに交換すると、ガタも無くスムーズな調整ができた。

ノブ 21カルディア

樹脂製のカラーからベアリングに変わることで、ノブの回転性能がかなりUPする。

まるなか

これで21カルディアのフルベアリング化が完成したよ!

ハンドルノブをカスタムする

21カルディア ハンドルノブ カスタム

21カルディアノブにベアリング追加をすることもできるけど、ノブそのものを交換して使用感を変えることも可能。

Sノブが適合

21カルディアのハンドルノブは「Sノブ」という規格になる。
ダイワの小型リールに多く採用されている規格なので、カスタムハンドルノブも比較的多くラインナップされている。

今回は安価で使いやすいゴメクサスノブを使用してカスタムを行った(適合ノブはこちら)。

私が使用するのは劣化しにくいTPE素材のノブ。
ラバー製のグリップよりも密着感は劣るが、汚れにくくて耐久性が高い。

なお、ゴメクサスノブはステンレスベアリングが付属しているが、回転性能が良くないものが比較的多く混ざっている印象がある。
そのまま付属のものを使っても良いが、ベアリングは国産のものを使用するのもおすすめ。

21カルディア ゴメクサス ノブ

組み上げ順はこんな感じで、ゴメクサスのノブはシマノのAタイプノブと兼用の為、ダイワのSノブに使用する時は調整用の筒状の金属パーツを使用する(右から2番目)。

後は付属のワッシャーの厚みを変えてガタを調整すれば、作業は完了だ。

リールスタンドを装着

21カルディア リールスタンド

適合パーツに要注意!

21カルディアは、ダイワのイグジストやセルテートなどとはノブキャップの規格が異なっている。

なのでダイワ・シマノ汎用のリールスタンドは装着できないから要注意!

18カルディアやセオリー・バリスティックLTなどに対応するものが21カルディアに使用できる。

今回は余っていたゴメクサス製のリールスタンドを使用した。

リールスタンドは間違って購入する可能性が高いカスタムパーツなので気を付けよう。

まるなか

21カルディアのフルベアリング化・基本のカスタムはこんな感じかな。リールのカスタムで使いやすさがUPするよ!

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