さて、今回紹介するアイテムは
ダイワから発売されているサスサス加工がされたDスイベルSS!
摩擦が少なく、良く刺さる針としてフッココートのされた釣り針が各社から発売されるようになっていますが、
今回はその低摩擦加工がスイベルに最適用されたとの事!
個人的にかなり気になるアイテムなので、今回購入してみてその回転力を実際に体感してみました(*^^*)
サクサス加工のスイベルの回転性能は?
スイベルは餌釣りやルアー釣り問わず、色んな釣りで使われるアイテム。
使用目的は「仕掛けや道糸の撚れを防ぐ事!」
そこでスイベルが使われるわけですが、実際に使ってみると
思ったより回ってないんじゃない??
っていうような事が有る。
特に安価なサルカン・スイベルは回転性能が悪く、ベアリングスイベルと比較するとその差は歴然・・・・。
そこで登場したのが今回のフッ素コートのスイベルというわけ!
今回は回転性能を比較する為、
- 通常素材のスイベル
- サクサススイベル
- ボールベアリングスイベル
この3つにオモリを接続し、その回転のスムーズさの違いをチェックしてみた。
こんな感じでスイベルを10号のオモリと接続し、グルグルっと勢いを付けて回転させてみたわけ。
結果としてはこんな感じだったぞ。
- 通常のスイベル:ほとんど回らない(笑)1瞬グルグルっとわずかに回って速攻で止まる。
- フッ素コートのサクサススイベル:明らかに回転性能は違い、平均3~4秒くらい回る感じだ。回転力は数倍上か?
- ボールベアリング入りのスイベル:サクサススイベルよりもまた段違いで回るが、7~8秒くらいは回っている様子。やはり高額なだけの差はある
わたくしまるなかが実際に回してみた感じではこんな印象。
普通のフッ素コートの入っていないスイベルと比較すると、その差は超歴然で全く別物といった感じだ(*^^*)
3つの間の回転性能の差がかなりあり、使い分けは十分にできるかなといった印象だね。改めてこうやってスイベルを回してみた感想としては、
普通のスイベルって実はほとんど意味が無いんじゃない?
って感じもしたかな。だって回してみると殆ど回らないし、スイベルに負荷が殆どなければ回るのかもしれないけど
実際は魚が掛かっていたりすれば、スイベルには負荷が確実に掛かっているからね。
フッ素コートのスイベル。いいんじゃない?
価格が安く、強度にも優れている
回転力で見れば、やっぱりボールベアリング入りのスイベルは強い。
だけど価格の差が非常に大きいから、スイベルに全部ベアリング入りのものを使うわけにもいかないのが実状じゃないかな。
今回購入したDスイベルですが、かなり価格は抑えられていてお得感満載なのが嬉しい。
9個入りで実売270円程で売られているので、1個当たりは約30円!
私が普段使っている国産の高品質なベアリングスイベルは1個137円程するので、その差は歴然だよね!!
更にこのDスイベルSSには徳用も発売されていて、そちらを購入すれば1個当たり20円程の計算になるからかなりお買い得。
ダイワやシマノの小物は割引率が比較的高いから、この辺りは非常にありがたい。
それでいて強度もしっかり確保されており、今回はうなぎ釣りなどに使用する5番を購入した。
比較的小型の5番でも破断強度で34kgの表示になっている。これくらい強度が有れば、まず壊れることはないし十分すぎる強さが有る。
フッ素コートの欠点
フッ素コートのスイベルはかなり強い武器になると思うが、気になるのがその耐久性。
フッ素コートのフックも初期状態では刺さりが良いが、何匹か魚を釣っていくとすぐに塗装が剥げる傾向が有る。
だからこのスイベルも使い続けていけば、中のフッ素コート部分が剥がれてしまって普通のスイベルの回転性能になると思われる。
だからフッ素の力が持つのは1回目の釣行位で、その後普通のスイベルになると考えて使う必要がありそう。
でも値段が値段だし、個人的には普通のスイベルを買うならこっちのフッ素コートのスイベルを買うことになるだろう。
今後のベアリングスイベルとDスイベルSSの使い分けは
今回このDスイベルSSを購入し、回転性能をチェックした感じでは
今後餌釣りの仕掛けに使用するスイベルは全部コレかな?
という感じ。
ただし、回転性能が重要になってくるショアジギングなどでメタルジグを使う際や、船釣りで使う天秤なんかには
今まで通りベアリング入りのスイベルかな!
糸ヨレが発生しやすく、釣りに直接的な影響を受ける部分にはやっぱりベアリングの回転性能が個人的には欲しい。
このあたりはうまく使い分けをして、個人個人に有ったチョイスをしていけば良いと思うぞ。
これは価格も安くていいアイテムだと思うので、今後スイベルを使う機会が有る方は使ってみても面白いんじゃないかと。
それでは、今回はこのへんで。
また明日会いましょう!!