
さてさて、今回は2018年に生まれ変わった
ガルプベビーサーディンの新フォーミュラ版を使ってみたインプレッションをしていこうかと。
もともと超釣れるワームとして、メバリングやアジングなどのライトソルトゲームでは大定番ワームとして定着していたベビーサーディン。
釣具店に出かけた所、待ちに待った新フォーミュラ版が発売になっていたので即バイト。
そしてカサゴを狙ったりカマスを狙ったりしてみたのですが、
使い心地などは結構わかってきたかなと(*^^*)
今回はその生まれ変わったガルプベビーサーディンを見ていきましょう!
目次
新型ガルプベビーサーディンの特徴・インプレッション
新フォーミュラで更に集魚力アップ
今回新しく生まれ変わったベビーサーディンの最大の特徴でしょうね!

実際にパッケージを開けてニオイからチェックしてみましたが、
以前のようなよっちゃんイカのような甘しょっぱいような酸味のあるような香りからは若干変化している模様。
実食してみた
ゲーリーワームだったり、エコギアだったり、旧型のガルプシリーズであったり。
実は私、大体のワームは食べたことが有りますが
今回の新型ベビーサーディンの味はうまみ成分が濃縮されたような甘み?を強く感じる気がしますね。

ワーム本体に練り込まれた味と香りもしますが、特に付属のエキスの風味がやはり強烈!!
口に入れた瞬間にうまみ成分がモワっと口の中に広がるような感じがかなり強く、旧型のガルプよりもそれがより強力に・パワーアップしている感じが分かります。
口の中にアミノ酸なのかはわかりませんが、強烈な甘さを伴ったうま味成分に襲われました・・・・。
是非お試しあれ!
針持ちの改善
以前のガルプシリーズもよく釣れるワームでしたが、
若干サクサクとしたような感触が有り、セイゴなどの首を振って抵抗するような魚や歯の鋭いカマスなどを狙った場合に
ワームがすぐに千切れてダメになる。
こんな特徴がありましたね。
ある意味、釣れるワームの宿命ともいえる感じでしたが・・・・。
この点に関しては、新型のガルプを触ってみるとモチモチッとした感じで弾力があり、粘りがあるようなマテリアルに変化しています。

結構ビヨーンと伸縮性があるんですが、決して硬いような感じではなく柔軟性も少し上がっているのかな?

ムニュムニュッとした感じでソフトな感じもします。
液漏れしにくいパッケージ

今回のパッケージはより液漏れしにくいように改善されているらしく、
ジップ部分が2重になっている感じです。
個人的には密閉容器に移してまとめて管理したい派なので、正直このあたりはどうでもいい感じ。
そして、パッケージを最初に開封するのがちょっと硬くて大変だった(-_-;)
結構強く開けないと接着部分が取れず、下手すると開けた時の衝撃でブチ撒けそうな感じでしたね。
このあたりは保管方法の違いによって良し悪しの判断は分かれそうな感じがする。

そして、パッケージにはこんな感じでワームが収められている。
これならテール部分が癖になりにくいし、以前のようにワームのヘッドの部分が繋がった状態ではないのでいちいち切り離す手間が無くなっている。
(あのワームの頭の部分が接続されている、四角い所が結構釣れたりしたんだけど)
入り数の減少
旧モデルのガルプベビーサーディンは24本入りだった気がする。
しかし、今回の新フォーミュラ版は入り数が18本に減った。
パッケージの使い勝手などにこだわってコストが上がったのかは不明ですが、この部分はちょっと不満かな。
その分針持ちが改善されている部分はありますが、6本数が変わるのは少し気になった。
それでも18本入りで700円前後で購入できるので、他の一般素材のワームよりはまだ安いから許せるレベルではある。
カラーの透明感・鮮やかさUP
何となくですが、旧型のガルプシリーズよりもカラーの発色が鮮やかになったような感じがしますね。
以前のものは若干黄色掛かったような色をしているものが多かったように感じますが、新フォーミュラ版はクリア系のカラーはより透明感が出ていて
ピンクやチャートのようなソリッド系のカラーはより鮮やかに、はっきりとしたカラーリングになっている感じが有る。

新フォーミュラ版 ガルプ!ベビーサーディンを使ってみて
このガルプベビーサーディンを実釣で使ってみた感覚を少しまとめていきますね!
ワームの耐久性は上昇!
以前は1匹1本の消費となることも多かったガルプシリーズ。
今回はマテリアルの変更によって耐久性の向上が図られている。
実際に使ってみた所、確かに針持ちが良くなっていて
ワームがズレても千切れにくく、ズレを直して何匹か続けて釣ることができるという感じかな。

カサゴを狙った場合は平均して5匹前後、1本のベビーサーディンで釣り続けることが出来たし、エラ洗いするセイゴを狙っても1匹でワームが飛ばされるということは今までの所無いかな。
実食してみた時もワームを半分に歯で千切ることは比較的容易でしたが、細かく粉砕するのはワームがモチモチとしていて結構難しかった(笑)
メバリンやアジング用の通常素材のワームと比べても、耐久性は平均より少し優れてるくらいなんじゃないかといった感じ。
とはいっても、釣り続けているとそのうちボロボロになってしまって、最終的には真っすぐにジグヘッドにセットできなくなります。
新フォーミュラの効果について
今回は季節的なものもあって、カサゴやセイゴ、カマス狙いでこのワームを使用してきました。
結果として最も効果が出たのはカサゴ狙いの時かな。
旧型のガルプベビーサーディンを使っても釣れるには釣れるポイントでしたが、
新型のガルプを使うとバイト数は確かに多いのが実感できるレベルの差になったかな。
今までの経験では2~3匹釣れるくらいのポイントで釣りをしても、4匹5匹と反応が続く。
1回の釣行のみならずその後も平均的にカサゴのアタリはよく出る傾向が有り、サイズに関してもアベレージのものよりも大きい個体が少し混じりやすくなったかな?という印象。
もともとロックフィッシュ系はアジやニオイの効果が出やすい魚種になる印象が有ったので、そのメリットを受けやすいといった所。
一方、セイゴやカマスに関しては
今までよりも釣れる魚の数は若干増えるかどうか?といった感じの違いしか、今のところは実感していないかな。
確かに旧型よりもすぐにアタリが出やすいような感じはあるが、カサゴを狙った時のような明らかな違いまでは届いていない。
個人的に面白そうなのがカサゴと同じようにアジやニオイの効果が大きく出るチヌやキビレ狙いかな!
ちょっと状況が良く無くて専門で狙って釣行はしていませんが、状況が良くなれば間違いなく旧型との釣果の差が出るんじゃないかと期待していますね(*^^*)
ステイ時のアタリが良く出る
新型のガルプを使ってみて、カサゴを狙う時などは
以前よりもワームをボトムで放置した時や、長い時間かけてネチネチとポイントを探る際のアタリが多くなった印象が有ります。
同じ場所で20、30カウントくらい誘いを掛けるとアタリが出るというようなことも結構多く、より拡散力の強くなったフォーミュラが魚を広範囲から引っ張ってくるのか。
もはやこうなってくると餌と変わらないというか、むしろ餌よりも集魚力は強くなっているような感じもありますね!
サンマなどの切り身を使ってカサゴを狙った時よりもガルプを使った時の方がアタリの数が多いくらいですから、より餌の代用的な使い方も効果的になったんじゃないかな。
目新しいものは早く使ったもの勝ち
ガルプに限らず、新しいタイプのルアー等は
とにかく魚がそのルアーにスレていないフレッシュな状態が最も釣果を上げやすい。
私は静岡に住んでいますが、メバルなんかは釣り人が多くなってくるとガルプを嫌がるようになることも良くありますからね。
強烈な味とニオイは効果が有りますが、みんなが多用しすぎてしまうと魚がそれを学習するようです。
こういった時は味やニオイが付いていないワームを使うとあっさり釣れることも経験しています。
ですのでこのガルプを使用する時も
よりその効果を実感したければ先に使った方が分かりやすいですし、それに頼りすぎると魚が釣れにくくなることもあるということは覚えておいた方が良さそう。
ガルプで釣れないからと言って諦めるパターンになってしまうと、釣り人が多いプレッシャーの掛かっているエリアではそれが仇となることもありますからね。
ですのでガルプに頼りつつも頼りすぎず、他の引き出しも用意して釣りに出かけた方が良いんじゃないかなぁと思います。
まとめ
今回はガルプベビーサーディンのインプレッションをさせていただきました。
私はちょうど発売後すぐに購入することができ、その効果は実感することができました(*^^*)
よく釣れて使いやすさも以前よりアップしていますから、メバリングなどのライトソルトゲームでは欠かせないアイテムになるのは間違いないです。
私もこのガルプベビーサーディンは今後も主力ワームの1つとして活躍してもらうつもりですね!
では、今回はこの辺で。
また明日会いましょう!
お疲れ様です!
ガルプのフォーミュラーは旨味成分で、できてるんですね!!
それなら食べれない事もないかとは思いますが…
自分には一歩踏み出す勇気がありませんでした…(´Д` )
特に汁が良い感じの旨味ですね笑
食べられないことはないですが、口に残るのでオススメはしません(^_^;)
だ気になるワームは大体味見してありますよ〜。