さてさて、今回は芦ノ湖へウェーディングゲーム!
ずっと行きたいなぁと思っていたんですが、風が強かったりで中々タイミングが合わず・・・・。
今回も日中はちょっと風が吹きそうな展開でしたが、何とかなりそうなので朝マズメ狙いで!
芦ノ湖のおかっぱり&ウェーディングで狙うトラウトゲームは非常に面白くて、意外と知らない方が多いんだけどやってみるとハマる釣り。
野生化したトラウトは引きも強いし、何よりカッコいい。
芦ノ湖は50cm以上のビッグな個体も多く、ぜひやってもらいたい釣りですね!
というわけで、今回はこれからがシーズン本番を迎えるシャロー狙いのウェーディングゲームに行ってまいりました。
ワカサギが接岸する4月~5月上旬が面白い時期!
解禁当初から芦ノ湖ではおかっぱりやウェーディングは楽しめる。
しかし、水温が10度を大きく下回っている時はちょっと気難しかったり・・・・。
今回は4月上旬ということで、おそらく水温が9度とか10度近くになってくるはず。
そうなるとトラウトの活性も上がって来るし、シャローに産卵を意識したワカサギも集まってくるのでベストシーズンを迎えてくる。
まずは朝マズメを打つため、適当に釣り場を選んで入水。
平日だというのに釣り人は満遍なく入っており、良さそうな場所はウェーディングマン達で並んでいる。
混んでいる場所で釣りをするのはあまり好きではないので、空いている場所をチョイスして釣りを始める。
表層には所々で波紋が広がっており、トラウトがライズしている♪
思ったよりも風は弱く、表層から探ってみる。
まずは手堅くバックスの5.1g。カラーは芦ノ湖の鉄板、ゴールド系で。
沖にフルキャストし、カウントを5程取ってからスローにただ巻き・・・・。
すると、数秒後にガツンというバイト!!
幸先が良すぎるが、1投目からのヒットである。
あま走りまわる感じはなく、グングン首を振る感じなのでイワナかブラウンだろう。
時々元気に突っ込むので引きも楽しみつつ、サッとランディング。
予想通り、銀ピカ系のブラウントラウントをキャッチ。
サイズは30cmチョイ程なので大きくはないが、これでボウズは逃れたぞ♪
まさかの1投目でボウズ逃れに成功するとは、特別解禁みたいだ。
周囲はポツポツとライズが続いており、チャンスタイムは続きそうだ( ̄ー ̄)
表層パターンでレインボー、ブラウンが連発!
相変わらずほぼ無風状態なので、このまま5.1gのバックスでちょっと引っ張って様子を見てみることにする。
すると、狙いは的中して数投目にまたガツンというバイト!!
今度は合わせを入れるとギュンギュン引き込み、沖で連続ジャンプをかますヤツ。
まずまずなサイズのレインボーっぽいが、結構引くのでドラグも出て楽しい。
沈んだ岩にラインが擦れると一発でアウトなので、適当にかわしながら寄せてキャッチ。
丸々と肥えたレインボーをキャッチ。口からワカサギが沢山出てきた。
ヒレもいい具合に回復していて、こういう個体がヒットするとメチャメチャ引くので病みつきになる。
朝一の出だしとしては好調だが、その後アベレージサイズのレインボーを2本連続でキャッチ成功。
トップ・ミノーイングでサーフェイスゲーム
とりあえずスプーンで釣るのは満足したので、ここからはプラグを使った水面付近の釣りで遊んでみることにする。
まずはジップベイツのリッジを入れてみる。
水面直下をグリグリで探ったり、左右にダートさせて様子を見る。
すると、手前までブラウンらしい魚影が何度もチェイスしてくるのが見える( ̄ー ̄)
スレている為か、チェイスはあるもののフックアップさせることができない・・・・。
もどかしい状況が続いたので、見切られにくいトップウォータープラグにスイッチ。
まずはレッドペッパーベイビーをフルキャストし、ブレイクラインの向こう側で浮いている個体を狙ってみる。
素早い連続ジャークで飛沫を上げつつ、緩急をつけてサーチ。
すると、1投目でいきなりモワーンという波紋が・・・・!!
そのままアクションをさせると、グイーンと重たくなってヒット。
巻きアワセを入れると、結構重たい感じ。
これは期待できるか??
強い首振りと突っ込みでドラグが出るが、確実に寄せてくると良いサイズのブラウン( ̄ー ̄)
サイズ的には50中盤位ありそうな感じで、これをキャッチ出来れば今日はもう帰れそうだ。
完全に野生化している個体らしく、引きも強いので意外と寄せるに苦労する。
口先にレッドペッパーが見えるが、フックの掛かり方が良くないのよ。
それでもあと数メートルのところまで寄せ、もう少しでキャッチできそうか?
と思った瞬間、ジャンプ1発で痛恨のフックアウト・・・・。
うわ~、久しぶりに悔しいやつだ、これ。
スプーンならまだしも、トップで食わせた魚をバラすのは痛恨過ぎるなぁ。
とりあえずトップウォーターゲームが行けそうな手ごたえは掴めたので、そのままレッドペッパーで探りを入れていく。
すると、すぐにバシャっと飛沫が上がってヒット!!
今度はあまり引かないので、余裕でキャッチ。
小型とはいえ、トップで釣れるとめちゃ面白いね♪
今年の芦ノ湖は厳しい状況だったが、今日は完全に出来過ぎである。
その後、レッドペッパーで反応が無くなったところでベントミノーにチェンジ。
水面直下を高速でトゥイッチしたり、表層をドリフトさせたり・・・・。
徐々に日が出てきて風が吹き出したが、向かい風なので状況的には良さげか??
向かい風になるとワカサギなどが寄りやすくなるので、トラウト達も岸際に集まりやすくなるのである。
ベントミノーを風に流しつつ、表層を重点的に探っていくと・・・・。
表層に浮かせた状態からの高速トゥイッチで、飛沫を上げつつガツンとバイト!!!
激しい首振り、これはブラウンだな。
先程よりは型が良さそうで引きも悪くない。
バラさないように注意しつつ、無事キャッチング!
カッコいいブラウンをキャッチ。
これだから芦ノ湖のプラッキングはやめられないね~。
背びれを水面に出し、ミノーに猛ダッシュしてきました。
その後もレッドペッパーに変えたりしてバイトはあるんだけど、ショートバイト過ぎてバラシ連発(-_-;)
悔しさもありますが、朝マズメからの3時間ほどでレインボー・ブラウン各3本ずつキャッチしたのでもう満足。
早めに釣りを切り上げ、11時前には静岡の自宅に帰宅完了しました。
芦ノ湖は思った以上に近いし、こういう楽しい釣りが出来るのでぜひやってみてもらいたいですね!
静岡は青物やらヒラメやらが最近の人気ですが、淡水の釣りもめちゃ楽しいので。
静岡のトラウトゲームは管理釣り場の印象が強いけど、自然のフィールドで野生化した個体と遊ぶのはまた違った面白さがある。
青物に負けないくらいのダッシュもするし、状況によっては今回のようにトップウォーターで水面が炸裂しちゃうからね。
あのバラした良型ブラウンに、またリベンジです!
使用タックル
ロッド:パームス エゲリアネイティブパフォーマンス ETNS-74M
リール:ダイワ 18イグジスト3000S-CXH
ライン:バリバス アバニエギングマックスパワーPEX8 0.6号、バリバス アバニエギングショックリーダーTi-F2号
:アングラーズシステム バックス5.1g、9.3g、ジップベイツ リッジ90S、ティムコ レッドペッパーベイビー、OSP ベントミノーなど