3月2日更新分 早春のヒラマサ調査、潮利かずに大苦戦・・・

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は先日ヒラマサの様子を見に行ったものの、潮が動かずにブリ系青物連発で終わったポイントの再調査へ。
ここはツンデレポイントなので、外すと全く釣れないんですが、見た限りでは条件はそこそこ合いそうなので、何かしら魚は釣れるはず・・・。

果たしてどんな展開になったのか?

予想は大外れ

険しい山を越えて気合を入れてポイントに入りました。

海の様子をざっと見てみますが、風は追い風寄りの横風が6m~7mほど、時々変なウネリが入ってきます。

そして肝心な潮の流れですが、またしても予想が外れ・・・・。
川のように流れが発生するポイントにも関わらず、流れの筋がありません。

潮のタイミング的には潮が流れる可能性はかなり高いはずなんですが、前回に続いてハズレの日を引きましたね、これは。

こんな状況なら他の場所へ行けばよかったと後悔しそうになりますが、エントリーするのにかなり時間が掛かるので、移動も大変なんです・・・。

せっかく来たし、ブリ系青物なら釣れる可能性はあると思うので、準備をして釣り開始。

何を使おうか迷いましたが、先発はオールラウンドに使えるラピード160で。

前回は居た海鳥も見えず、どことなく平和で生命感が乏しい状況ですね。

扇状にキャストして探っていきますが、微妙に潮は右から左に流れてはいますが、弱すぎますな。

案の定反応が無い時間が過ぎていきました。

小型のキビナゴが浮上

釣り開始から1時間ほど投げ続けましたが、予感は的中して全く魚の反応がありませんでした。

数百メートル沖の方に海鳥が居ますが、海面でプカプカ浮かんでいるだけで餌を捕食する様子はありません。
どうやらベイトフィッシュの気配も薄く、鳥もやる気が無いですね・・・。

かけあがりの斜面や馬の背、いつも流れのヨレができるスポットなどをラピードで丁寧に探り続けます。

特にこれといった気配がない中、急に5cm位のキビナゴらしき群れが水面に浮上。
追われる様子はないものの、キラキラと水面で光っています。

ベイトフィッシュの存在自体は確認できたので、後は青物が来ればいいんだけど・・・。

しかし、キビナゴの群れが散ったりする様子は全くなく、私が投げるルアーにもチェイスすらありません。

完全にポイント選びに失敗しているのは明らかですが、ボウズだけは避けたいところ。

釣り開始から1時間半ほどが経過した時、これといった反応もなくてベイトも沈んでいましたが、前触れもなく急に青物が猛チェイス!

一度ミスバイトになりましたが、そのままアクションを続けると豪快に水面を割って追い食い。
巻き合わせを入れて無事ヒットです。

根が険しい場所ですが、それほど引きは強くないので一方的なやり取りでキャッチ。

ワラサ

4kgそこそこ位のワラサをキャッチしました。
コンディションは案外良かったですね。

ここまで全く反応が無くて撃沈を覚悟しはじめていましたが、釣れて良かったです。
見た感じ単独行動の魚のようだったので、休憩していたらキャッチできてない可能性大。

リリースして釣りを再開します。

1本キャッチが限界・・・

とりあえずボウズ逃れはできたものの、その後も潮の流れは良くなりません。
本来なら上げ潮がガンガン利くはずなんですが、潮位が上がってくるだけで流れができません。

むしろ、釣り開始時よりも潮の流れは緩くなってきました・・・。

ラピード160でルアーチョイスは間違ってはいないはずですが、気分転換もかねてバレットダイブにローテーション。

バレットダイブの替えたことで飛距離が伸びたので、沖の方から魚を引っ張る作戦。

しかしそう簡単にはいかず、チェイスや波紋すら出ない「無」の時間が過ぎていきます。

このポイントは水深が非常に浅くて根が険しいのでジグが使えないんですが、浅いので魚さえ入ってくればトッププラグに何かしらの反応を示す確率が高いはず。

それにも関わらず、何も反応が無いということは、魚が沖の方に離れている可能性が高いですね・・・。

ワラサを釣ってから1時間ほど頑張ったんですが、これといった収穫は無しで諦めることに。
途中、キビナゴの群れが少し広範囲で跳ねたりしたんですが、まぁ何も起きませんでしたね(笑)

海鳥も終始沖の方で休憩モードで、餌を食う様子は全くといっていいほど見られませんでした。

ベイトは居るのにブリ系青物もほとんど寄らない状況、前回の調査に引き続き完敗ですな。

一度潮が流れる状況で調査できれば、ヒラマサの接岸具合などもある程度把握できるんですが、中々調査ができませんね。
去年は3月頃になるとブリ系青物を残してヒラマサが沖に消えたんですが、今年はどうかな・・・。

使用タックル

強風時の安定感・飛距離が欲しい時はバレットダイブが非常に頼もしいです。
DUELのルアーは入手性も良いですし、基本に忠実で使いやすいものが多くて良いですね!

  • ロッド:ジャンプライズ ツーリミットブルーバトル 102/4
  • リール:シマノ 21ツインパワーSW10000HG
  • ライン
    • メインライン:よつあみ エックスブレイド フルドラグ 5号
    • スペーサー:バリバス キャスティングPE SMP 10号
    • リーダー:サンヨーナイロン ソルトマックスショックリーダー タイプN 100LB
  • ルアー:マリア ラピードF160、DUEL ハードコア バレットダイブ170

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