2月4日更新分 冬のライトショアジギングでシーズン初のショアレッド!

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回も恒例のライトショアジギング釣行へ行ってきました。

予報では風が少し吹きそうなので、今回も風裏になるポイントを回ることに。

連日風が強くて嫌になってきますが、後1か月くらいすれば徐々に春らしくなってくるはずなので、それまでの辛抱ですね!

果たして今回はどんな釣行になったのか?

魚影薄く反応が無い展開

今回は少し久しぶりのポイントの様子見ですね。
状況は良く分かりませんが、時期的にイージーモードであることはまずないでしょう(笑)

とりあえずポイントに着きましたが、まずは手っ取り早く広範囲を探って状況チェックをしたいので、リアバランスのジグから入りましょう。

撃投ジグエアロにしようか迷いましたが、エアロだと若干波動が強いので、少しナチュラルなジグパラジェット40gで。

まずは正面にキャストして潮の具合を見ていきますが、潮はほとんど動いていませんね・・・。
まぁ、このポイントはもともとそれほど潮が利かないし、潮が流れていなくても釣れた思い出があるので、可能性はあるはず。

着底まではカウント40弱、手前30mくらいの場所までかなりキツイ斜面があります。
斜面の周りを丁寧に探りたいですが、ちょっと油断すると、根掛かりする厄介なポイントでもあります。

斜面の周りでは不要な底取りは避け、中速以上の巻きで斜面の上を流して魚を探していきます。

かなり沖の方にトンビが2羽飛んでいますが、水面に近づく様子はありません。

狙うのはボトム周辺で、少し早めのテンポのワンピッチでジグを縦に動かしてリアクションバイトを狙い、時々巻きをコンビネーションさせる感じで探っていきます。

しかし、30分、45分、1時間と探っても反応は皆無、毎回こんな感じですが徐々に暗雲が・・・。

クロスライドジグにローテーション

リア重心のジグパラジェットで全く収穫が無かったので、センターバランスのジグにローテーションし、滞空時間を意識した誘いで釣っていくことにします。

選んだのは、クロスライドジグの40gですね。
ロングジグですが、珍しく40gからのラインナップがあるのが嬉しいです。

もともと60g・80gは使っていたんですが、40gを追加で買ってみたので今回初投入。

クロスライドジグはロングジグらしいキレのあるスライドとローリングが強めの水平フォールが特徴的で、少し強めのジャークでジグをしっかり滑走させて使っていきます。

クロスライドジグに替えても最初は反応が無く、後1投でダメだったら移動することに決めてラストキャスト。

かけあがりの斜面の向こう側、アクションを与えた後に水平フォールを入れると、前触れなく「ズン」と違和感!

すかさずフッキングを入れると心地よい重量感があり、無事ヒットです。
ラスト1投で掛かるとは、中々ドラマチックだ。

かなり急な斜面のすぐ向こう側でヒットしたので、少し強引にやり取りしたんですが、ラインが斜面に擦れる感触。

少しドラグを緩めていなすやり取りに替え、うまく魚を誘導しながら優しくファイト。

ヒラマサやカンパチだと根に入られてアウトですが、ブリ系青物なら何とかなるはずなので、うまく引きをいなして斜面をクリア。
見えてきたのは、そこそこ良いサイズのワラサでした。

ワラサ

結構良い感じに肥えていましたね。
4kgちょっとくらいありそうです。

生命感があまり無くてかなりヤバかったですが、無事釣れて良かったです。

その後20分くらいキャストしたものの、いつものように全くアタリは続かず、追加はできませんでした。

ポイント移動で・・・

次のポイントへ移動しましたが、今度は少し斜面が緩く、やり取りの難易度が低い場所を選びました。
手前から少し深く掘れていて、ここもブリ系青物が狙えるはず。

ルアーはそのままクロスライドジグを使いますが、少し横風が吹いていて釣りにくいです。

風を受けにくいように下向きのジャークで対応しますが、それでも風でラインが煽られてしまい、キャストできる角度は限られています。

ポイント移動から、こちらも特に生命感はないんですが、既にボウズ逃れはできているので、気はだいぶ楽ですね。
ひたすら丁寧に・集中して探っていきます。

このポイントも分かりにくいながらも若干の斜面があるので、その沖の方はワンピッチ主体に広く探り、斜面付近は高速巻きを混ぜてジグを逃すように操作したり、工夫して釣っていきます。

移動してから30分くらいが経過したでしょうか。

横風が少し嫌ですが、我慢して釣りを続けていると、斜面で高速巻きからの急停止でフォールを入れた時、「ガツン」とバイトが!

合わせを入れるとヒットしましたが、青物とは少し違うような感触。
しかし、そこそこの重量感と引きはありますね。

何かなぁと思いつつ寄せてくると、釣れたのは赤い魚。

マダイ

釣れたのはマダイでした。
春~夏にかけてこのポイントはマダイの実績がありましたが、真冬に釣れるとは思っていませんでした。
だいたい2月中旬・下旬くらいから、徐々に乗っ込みを意識して浅い場所に上がってくるので。

サイズは3kg弱くらい、持って帰って食べようか迷いましたが、マダイは独特なニオイで台所が臭くなるのでリリース(笑)

まだ何か釣れるかと思って30分ほどジグをキャストしたものの、その後はこれといった反応が無いので撤収することに。

今回もかなり厳しくて毎回何とか魚に会えている状態ですが、2024年初のショアレッドに出会えてよかったです。
ライトショアジギングは最近になってまたやり出してますが、時期になると10kgオーバー・90cm~1mクラスのマダイが接岸してくるポイントなどもあるので、今年はチャレンジしてみようかな。

使用タックル

  • ロッド:ジャンプライズ オールウェイク106モンスターバトルリミテッド
  • リール:ダイワ 23ソルティガ5000XH
  • ライン:シマノ ピットブル8+2号+ シーガー グランドマックス 10号
  • ルアー:メジャークラフト ジグパラジェット40g、クロスライドジグヘビーメタル40g

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