1月17日更新分 真冬の地磯プラッギングゲーム!

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回はブリ・ヒラマサ狙いのプラッギングへ行ってみることにしました。

予報ではかなり風が強く吹き付けるとのことで、風裏のポイントをチョイス。
朝マズメの時間に潮が動きそうだったので、少し早起きしてポイントへ入りました。

果たして今回はどんな展開になったのか?

荒れ気味・潮が動かない苦戦の状況

早起きしたので、朝のゴールデンタイムにポイントへ到着しました。

1月ということもあり、特に明け方は寒いですね・・・。

予報通り風は結構強く吹いていて、横風が風速8~9mくらいでしょうか。
本来は追い風になるポイントですが、風が巻いてしまっているので横風になっているようです。

海面は良い具合にザバザバしているので、釣りにくささえ何とかなれば、ヒラマサのチャンスもあるかな?

こういう波気立っている時はコントロール性重視のルアーが使いやすいので、私の中の鉄板、ラフライドヒラマサチューンF160をチョイスしました。

まずは、潮の状況チェックからしていきましょう。

本来なら上げ潮に乗って流れができるはずなんですが、全く潮が流れている気配はなく、ここ最近のヤバいパターン・・・。
どこへ行っても最近は潮があまり動かず、毎回苦戦の日が増えているんですよね。

しかし、朝マズメという時間のパワーもあるし、釣れる可能性はそれなりにあるはずです。

風のせいで若干探れる角度は限られますが、可能な限り広角で探っていきます。
ロッドアクションは最小限、リールの巻きをメインにルアーを操作。

薄暗いゴールデンタイムなので反応が欲しいところですが、全く魚の気配がありません・・・。
ベイトフィッシュの姿もこれといって見られないし、海鳥も居ませんね。

さすがに1月になって水温が下がり、12月までの状況とは変わってます。

日が高くなってきて、これはちょっとヤバいかもなぁと思っていた時、至近距離でラフライドヒラマサチューンに「バシャッ」と高速なバイト。
しかし、魚は小さいようでフッキングせず。

見た感じカツオのようだったので、ハガツオかスマガツオだと思います。
狙いのブリやヒラマサではないですが、とりあえず青物の姿は確認できました。

これで状況が変わるかと思ったんですが、その後は完全無。

プラグ・ジグに替えて下のレンジを探る

トッププラグに全く反応が無いので、少し下のレンジを探ることにしました。

横風が吹いているので、まずは風を利用したドリフトで狙ってみましょう。

DUELのヘビーショット125を選びました。
モンスターショットでも良いんですが、何となくかなり渋そうなので、動きが大人しいヘビーショットで。

タックルもPE5号→3号のライトタックルにチェンジです。

ヘビーショットをカウント10~30ほど沈めこみ、ドリフト気味のただ巻きやスロージャーク&フォールで探っていきます。

シンペンを使ったドリフトは風が吹く条件下で結構良い思いをしているので、うまくやれば釣れるはず・・・。

しかし、15分・20分・30分と投げ続けましたが、アタリすら無し。
相変わらず潮は全く動いていないし、これは参りましたね。

ヘビーショットで丁寧に釣ったものの全く釣れる気がしないので、更にレンジを下げるためにジグに替えます。

撃投ジグレベルにしようか迷いましたが、リアクションバイトを誘うため、フォールが早めなストライクの85gで。

ロングジャークと高速巻きをメインに、中層~ボトム付近を探ります。

深い場所も全く潮が動いていないようで、ジグはスカスカしていて水圧が当りません・・・。

案の定45分ほど投げ続けてもノーバイト、おまけに横風で着底把握が遅れ、痛恨のロスト。

トッププラグに戻して・・・

こうなってしまうと、トッププラグで心中する方が良さそうなので、再びラフライドヒラマサチューン160Fに戻しました。

単独でフラフラと回遊してくる魚に賭けます。

潮は相変わらず動かないですが、執念で投げ続けていると、ようやく最初の反応が!
しかしフッキングせず、チェイスのみで終わりました。

どうやら活性はかなり低いようで、反応しても口を使わない感じですね。

しかし、フックには触れていなかったので、再び同じ場所にキャスト・・・。

丁寧に細かく誘いを入れてみると、再びチェイス!
そして今度はしっかりフックを吸い込ませることに成功し、ラインが引き込まれました。

巻き合わせを入れると無事ヒットしましたが、めっちゃ重たい変な感触。

全く魚の引きはありませんが、かなりの重量感があり、生命感は確かにあります。
かなり締めこんだドラグが滑ってしまいますが、どうやらフックの掛かり方が悪いようです。

ドラグを滑らせつつ寄せてくると、見えてきたのはワラサ。
リアフックが口の中に入っていましたが、フロントフックが体の横に大きく回り込んでいました。

ワラサ

かなり厳しい状況でしたが、ワラサを釣ることができました。
この1本は非常に嬉しかったですね!

やっぱり青物のプラッギングゲームは楽しいです。
撃沈を逃れることができ、かなりホッとしました。

徐々に潮の流れが発生

その後再び反応が無い時間が続いたんですが、もう1匹くらい釣っておきたいところ。

休憩なしで投げ続けていると、ここにきてようやく潮が横方向に少し流れ始めました!

これは何となく状況が変わる予感がしますね。
潮の流れはかなり緩いですが、全く動かない状況と比べたらはるかにマシです。

ルアーはラフライドヒラマサチューンのまま、丁寧に探り続けていると、少し沖目で変な波紋が・・・。

風波もあってかなり分かりにくかったですが、あれは魚の気がしますね。

回収してすぐに同じ場所へキャストすると、次のキャストで水面が割れました。

今度はしっかりとフッキングに成功し、斜面をクリアするために一気に寄せてキャッチ。

ワラサ 釣果

2本目のワラサが釣れましたね!

今回は少し粘って3時間くらい釣りをしましたが、何とか2本キャッチすることができたので良かったです。
撃沈の予感が漂っていたので、本命のヒラマサは釣れませんでしたが、十分満足できたのでこれにて撤収。

使用タックル

荒れたコンディションでは、ラフライドヒラマサチューンがやっぱり頼りになりますね!
最後に良いサイズのヒラマサに出会えてホッとしました。

  • ロッド:ジャンプライズ ツーリミットブルーバトル 102/4
  • リール:シマノ 21ツインパワーSW10000HG
  • ライン
    • メインライン:よつあみ エックスブレイド フルドラグ 5号
    • スペーサー:バリバス キャスティングPE SMP 10号
    • リーダー:サンヨーナイロン ソルトマックスショックリーダー タイプN 100LB
  • ルアー:ダイワ ラフライド ヒラマサチューン160F

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